【7月24日経営戦略会議案件】厚木市斎場火葬炉の増炉について

更新日:2025年07月31日

公開日:2025年07月31日

経営戦略会議の開催概要
開催期日

令和7年7月24日(木曜日)

開催場所 厚木市役所本庁舎3階特別会議室
件名

厚木市斎場火葬炉の増炉について

担当部課等名 市民福祉部市民課(斎場管理担当)
説明者 市民福祉部長、市民福祉部次長、斎場管理担当課長

提案理由

本市斎場の火葬件数は年々増加し、統計上死亡者が多くなる寒冷期(冬季)においては、火葬待ち日数が増えている状況です。

将来的に死亡者数の更なる増加が見込まれる中、現状の火葬炉6炉体制から2炉増設し、本市斎場建設当初の計画である8炉とすることについて審議願うものです。

協議事項

現状の火葬炉6炉に加えて、新たに2炉を増設すること。

会議資料

厚木市斎場火葬炉の増炉について

会議経過(主な意見)

〇現状の火葬炉6炉体制での年間稼働率は60%程度であり、増炉でなく運用を改善することで、火葬需要に対応することはできないのか。

→現状は、1炉当たり1日平均2.5回転しているが、これ以上の多回転にすると火葬炉が痛み、耐用年数が短くなる恐れがある。また、遺体の到着が遅れるなど様々なトラブルも想定しながら、時間に余裕を持って故人を偲ぶことができるよう、火葬炉6炉の使用シフトを組んでいることから、運用面の対策にも限界がある。火葬需要は寒冷期の1月に特に多く、満床日数も年度毎に増している中で、今年度は市民優先枠を拡大し対策を講じているが、2030年代には団塊の世代の多くが平均寿命を迎え、ソフト面での対策のみでは火葬需要に対応できなくなる。

火葬需要のピークを見据え、これに対応できるよう対策を講じることが行政の責務であり、このタイミングで火葬炉を2炉増設することが最適と考えている。

 

〇今後の死亡者数の推計や火葬炉2炉増設にかかるイニシャルコスト及び合計8炉で運用するランニングコストを示し、12月補正予算に向けて説明資料を整理すること。

結果

原案のとおり承認

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