網走市(北海道)

更新日:2025年03月11日

公開日:2021年04月01日

網走市

網走市は北海道の北東部に位置し、オホーツク海に面しています。5つの湖と森林に囲まれており、自然豊かなまちです。1年を通じて日照率が高く、冬の降雪量も少ない上、海流の影響もあって寒気も内陸部に比べると厳しくはありません。沿岸地帯は、冬季の特殊現象として毎年1月中旬ごろから流氷が到来し、最盛期には沿岸を埋めつくします。

基本情報

人口

32,276人(令和6年4月末現在)

面積

471.00平方キロメートル

友好都市締結

平成17年(2005年)2月5日

網走市の紹介

網走の流氷

網走の流氷

網走監獄

網走監獄

1919年(大正8年)に網走港の築港工事が開始され、陸海運交通の要衝を占めるようになります。オホーツク海の大漁田を擁する水産業をはじめとして農林・畜産の各産業や、それらの加工業が興り、それに伴って各官公庁や事業所が集積し、1947年(昭和22年)2月11日に市制を施行しました。

その後、交通基盤の拡充による交流の活発化と積極的な都市施設の整備が進められ、平成元年には東京農業大学生物産業学部が開学し、網走支庁管内の中核都市として発展を続けています。現在、網走市は、農業、漁業、観光を基幹産業とし、市民一人ひとりが自立して活躍することのできる健康で活力あるまちづくりを進めています。

網走市は、神秘的な流氷で知られるオホーツク海や5つの湖、「天につながる都の山」と呼ばれる天都山など、雄大な自然の宝庫です。観光地としても多くの人に親しまれ、網走刑務所を移転保存した博物館網走監獄やオホーツク流氷館は人気の高いスポットになっています。

友好都市締結の経緯

東京農業大学「厚木キャンパス」と網走市にある「オホーツクキャンパス」との間で活発な交流が行われていることから、厚木市と網走市の友好交流について要請があり、2004年(平成16年)5月に厚木市長が網走市を調査訪問。両市の物産を基本とした友好交流について協議が行われました。こうした協議を踏まえ、同年8月には網走市長一行が厚木市を表敬訪問、あつぎ鮎まつりや市民朝市などを視察し、関係者と親密な交流がなされました。

そして、10月には、厚木市長を団長とする厚木市友好交流調査代表団及び市民団28人で網走市を訪問し、友好都市の締結に向けて覚書を交わし、翌2005年(平成17年)2月5日に厚木市制50周年記念に併せて友好都市の締結を行いました。

主な交流

<文化>
・あつぎ鮎まつり訪問団の受入
・あばしりオホーツク流氷まつりへの市民訪問団派遣

<教育>
・あばしり青少年自然文化体験研修

<スポーツ>
・オホーツク網走マラソンへの選手派遣

<経済>
・網走七福神まつり経済交流訪問団の派遣
・にぎわい爆発あつぎ国際大道芸「物産フェア」出展受入

<その他>
・厚木市民朝市での物産販売

周年情報

令和6年度 締結20周年

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企画部 企画政策課 友好交流係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2050
ファックス番号:046-225-3732

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