糸満市(沖縄県)

更新日:2025年03月11日

公開日:2021年04月01日

糸満市

糸満市は、沖縄本島の最南端、那覇市から南へ12キロメートルのところに位置しています。

亜熱帯海洋性気候に属し、年平均気温が22℃~23℃で、年較差が小さい気候となっています。また、夏季になると30℃を越える日も多く、加えて湿度も80%以上になるため熱帯並みのかなり蒸し暑い日が続きます。

基本情報

人口

62,334人(令和6年4月末現在)

面積

46.63平方キロメートル

友好都市締結

平成30年(2018年)8月4日

糸満市の紹介

青空の下に広がる青く澄んだ美々ビーチの写真

美々ビーチ

民族衣装のようなものを着た男性達が1艘のボートに10人乗りオールでボートを漕いでいる写真

糸満ハーレー

平和祈念資料館に伸びている1本の道と道の側に木々が植えられてある写真

平和祈念資料館

海人(うみんちゅ)のまちとして知られる糸満市では、旧正月を祝い、旧暦の5月4日には、海の恵みに感謝し、航海の安全と豊漁を祝う「糸満ハーレー」が行われ、旧暦の8月15日には五穀豊穣、大漁祈願、家内安全、無病息災を願って「糸満大綱引」が行われます。月の満ち欠けとともに生きる糸満には、古き良き風習が脈々と受け継がれています。

また、沖縄県は太平洋戦争末期に唯一の地上戦が行われ、糸満市は最後の激戦地となり、多くの住民が戦火の犠牲となった地域でもあります。平和祈念公園やひめゆりの塔など戦争の悲惨さや残酷さを今に伝える施設が多数あります。

友好都市締結の経緯

厚木市では、他都市とのより幅広い分野での交流を推進するため、2013年(平成25年)から新たな友好都市の候補地の検討を始めました。その結果、糸満市を最良の都市として選定し、2014年(平成26年)6月、糸満市に友好都市申出書を提出しました。厚木市と糸満市は、それぞれ北海道網走市と友好都市の締結をしていて、厚木市、糸満市両市長があばしりオホーツク流氷まつりに参加したことで結び付きが強くなり、その後、スポーツ交流や青少年交流、物産交流などを重ねて、2017年(平成29年)10月に糸満市から友好都市締結についての合意をいただきました。

そして、2018年(平成30年)5月、糸満市にて友好都市の締結に向けた覚書を交わし、同年8月4日、厚木市にて友好都市の締結を行いました。

主な交流

<教育>
・糸満市平和教育(語り部)訪問団の受入 ・糸満市中学生平和学習訪問団派遣

<スポーツ>
・糸満大綱引代表訪問団派遣
・糸満市バドミントン交流訪問団派遣

<経済>
・糸満フェア出展

周年情報

令和11年度 締結10周年

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〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2050
ファックス番号:046-225-3732

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