イロハモミジを移植しました
厚木中央公園のリニューアルに伴い、南西側エントランスに植栽されていたイロハモミジを園外へ移植しました。
このイロハモミジは、平成9年3月に厚木市造園業協会から厚木中央公園の完成を記念し寄贈され、開園当時から27年を経過した現在まで、公園の景観に彩りを与え、来園者や通行人を癒し、楽しませてまいりましたが、近年は樹勢不良が懸念されていました。
令和5年度に樹木医による樹木診断を行ったところ、幹内部の空洞や根元の腐朽などが確認されたことを受け、生育環境や安全面などを考慮し、移植する運びとなりました。
そして、開園時の思いを後世に引き継ぐため、挿し木に取り組んでいます。
移植及び挿し木状況について
移植状況
移植前の姿

令和6年7月(厚木中央公園南西側エントランス)
移植後の姿

令和6年11月19日移植完了(愛名緑地散策路沿い)
挿し木の生育状況
ぼうさいの丘公園の一角で挿し木の育成に取り組んでいます。
※挿し木とは、球根や種で増やすことが困難な植物を増やしたいときや、親株と同じ性質を持つ株を育てるため、植物の茎や枝を切り取り、それを土中に植えて新たな植物を育てる方法のことを指します。


令和6年11月撮影
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更新日:2024年12月03日
公開日:2024年12月03日