令和4年度第2回厚木市国民健康保険運営協議会会議録

更新日:2022年11月18日

公開日:2022年11月18日

会議概要

会議主管課

市民健康部国保年金課

会議開催日時

令和4年11月17日 午後3時から午後4時30分まで

会議開催場所 厚⽊市役所本庁舎3階 特別会議室

出席者

厚木市国民健康保険運営協議会委員  9人

説明者 市⺠健康部⻑ 国保年⾦課⻑ 国保管理係⻑ 
国保給付係⻑ 国保保険料係⻑
傍聴者 1人

会議の経過は次のとおりです。

司会
本日は大変お忙しい中、ご出席いただき、また、運営協議会委員をお引き受けいただきまして誠にありがとうございます。
厚木市国民健康保険運営協議会の開催に先立ちまして、皆様方には、これから委嘱状の交付をさせていただきます。
任期は令和4年9月1日から令和7年8月31日までの3年間となっておりますので、よろしくお願いいたします。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、会議時間の短縮に努めておりますので、御協力をお願いします。
また、本市では、ゼロカーボンシティを表明し、2050年カーボンニュートラル実現に向けて取り組んでいます。限りある資源を守るため、会議等におけるペットボトル等による飲料の提供を控えさせていただき、資源ごみを含めた廃棄物の発生抑制へ向けた取組を進めてまいります。会議に御出席の皆様におかれましては、できる限りマイボトルをお持ちいただきますよう御協力をお願い申し上げます。
厚木市国民健康保険条例第2条に基づく選出区分によりまして、委嘱状を交付させていただきます。
本日は、霜島副市長からお渡しさせていただくべきところでありますが、大変恐縮ですが、感染対策、接触機会の低減の観点から事前にお手元に置かせていただいております。
お名前をお呼びすることで、交付に代えさせていただきます。
御着席のままで結構ですので、お手元の委嘱状をお納めください。

【委嘱状の交付】

司会
以上で委嘱式を終わります。
それではここで、霜島副市長からごあいさつを申し上げます。

【副市長あいさつ】

司会
副市長におきましては、別の公務がございますので、
ここで退席をさせていただきます。

【副市長退席】

司会
ただいまの会議の出席者は9人で、本運営協議会規則第4条の定足数に達しております。
これより、令和4年度第2回の厚木市国民健康保険運営協議会を開会いたします。
案件に入らせていただく前に、本日は委員改選後の初めての会議でありますので、委員のみなさまの自己紹介をお願いしたいと思います。

【委員自己紹介】

司会
ありがとうございました。
次に、本運営協議会の事務局を務めさせていただきます職員を紹介させていただきます。

【職員自己紹介】

司会
それでは、議事に入りたいと存じますが、本日の会議は、委員委嘱後の初めての会議でありますので、新しい会長が決まるまでの間、山下市民健康部長を仮の議長として進行させていただきます。

部長
では、新しい会長が決まるまで、私の方で進めさせていただきたいと思います。
まず初めに、本運営協議会の会議録の形式について、決めたいと思いますので、事務局から説明をお願いします。

事務局
会議録の形式について、事務局から御説明いたします。
会議録の作成に当たり、「発言者の氏名の記載の有無」及び
「発言の全内容を記載する形式又は発言内容を要約する形式」について、当該附属機関の決定により選択することとなっております。
事務局としては、今までどおり、「発言者の氏名の記載」はなく、会議録には、「委員」と表記とし、「発言内容を要約する形式」といたしたいと考えておりますが、委員の皆様の御意見をお伺いしたいと存じます。

委員
異議なし

部長
会議録の形式については、発言者の氏名の記載はせずに、発言内容は要約して公表するという形をとらせていただきます。
それでは、お手元の次第に沿って進めさせていただきます。
次第3「会長及び副会長の選出について」でございます。
お手元の資料1の3ページ目、厚木市国民健康保険運営協議会規則を御参照ください。正・副会長の選出に当たりましては、厚木市国民健康保険運営協議会規則第2条第2項及び同条第3項の規定により、「公益を代表する委員のうちから全委員がこれを選挙する」と定められております。
自薦他薦を問わず、御発言をお願いいたします。

委員
今までの職務経験等を鑑みて、元市民健康部長であった山口委員が会長に適任かと思いますが、事務局案はありますか。

部長
委員から、山口委員の推薦がございました。
その他事務局として正副会長の案がございましたら、説明お願いします。

事務局
事務局としましても、会長については、市民健康部長を歴任され、国民健康保険制度に精通されておられます山口委員に、副会長については、厚木看護専門学校長をされております武藤委員にお願いできればと考えております。

部長
ただいま、事務局から、会長を山口委員、副会長を武藤委員にとの案が示されましたが、皆様いかがでしょうか。

【一同同意】

部長
それでは、御同意いただけましたので、会長は山口委員、副会長は武藤委員にお願いしたいと思います。
正・副会長が決まりましたので、私はここで進行役を降ろさせていただきます。ありがとうございました。

司会
山口会長は会長席、武藤副会長は副会長席に移動をお願いします。

【会長・副会長席に移動】

司会
それでは、山口会長と武藤副会長からごあいさつをお願いたします。

【会長あいさつ】

【副会長あいさつ】

司会
ありがとうございました。
では、これより、議事に入ってまいりますが、本日の協議会は公開となっております。
本日は1人の方が傍聴を希望されておりますので、先に、傍聴席へ御案内させていただきます。

【事務局…傍聴人を傍聴席に案内】

司会
それでは、議事進行につきましては、運営協議会規則第2条第2項の規定により、会長に議長をお願いいたします。

議長
皆様よろしくお願いいたします。
本日の本日の議事録署名人につきましては、三浦委員と、三宅委員になりますので、よろしくお願いいたします。
では案件に入らさせていただきます。
では、案件1「厚木市国民健康保険事業の概要について」
事務局から説明をお願いします。

事務局
【資料2に基づき説明】

議長
ただ今、事務局から、事業の概要について説明がありました。
質問がございましたらお願いいたします。

委員
1人当たりの医療費が約36万円で、保険料が約10万3千円となっている。医療費総額の7割に当たる約25万円を国保で負担しているとして、差額の約15万円の内訳は。

事務局
厚木市では、保険料の軽減分等として、保険基盤安定繰入金を一般会計から繰り入れています。
また、国から県に対しては、定率国庫負担等の負担金が支払われております。
このようにさまざまな公費によって、国保財政が支えられています。

委員
被保険者数が減少傾向にあるとのことだが、加入率を維持していく計画等はあるのか。

事務局
国民健康保険は、75歳未満で、会社の社会保険等に加入されていない方が入るものであり、加入率をどのようにするかとの計画はありませんが、加入者がどのように推移していくのかを見ながら、保険料や保険給付の推計をおこなっております。

委員
加入率が上がれば、赤字がなくなるのではないか。

事務局
加入率が上がれば、保険料収入が増えますが、その年度で国保財政を運用するのにどのくらい必要かと考えて運用しています。また、必要な分は市の一般会計から繰り入れていますので、国保財政単独で見ると赤字になる場合もありますが、全て保険料で賄うものではなく、繰入金等の他の収入と合わせて自治体の国保は運営されています。

委員
国民健康保険は、社会保険と違い、加入者の保険料と一般会計からの繰入金で賄っていくというシステムになっている。国民皆保険制度で、国民はいずれかの健康保険には加入していなければならない中では、加入率より、加入者の保険料の収納率のほうが問題になるのでは。

事務局
保険料の収納率向上は、国保財政における課題の一つであると認識しています。また、国民健康保険は、低所得者の方が多いので、保険料収入をバランスよく増やしていくのが困難であるため、医療費の抑制策も併せて行っています。

委員
令和3年度の法定外繰入金が0円になっている。計画的・段階的に削減していくとのことだが、急激に減らすことで、財政的に問題はないのか。

事務局
保険料の収納率が向上していることや、保険者努力支援等の交付金が増加しているため、財政的には問題なく運営することができています。
今後、新型コロナウイルスの影響で医療費が増加する等状況に変動があれば、法定外繰入金を計上することもあるかと思われます。

委員
法定外繰入金は、結果的に0円になったということか。

事務局
その通りです。

委員
令和4年度の法定外繰入金はどのようになっているのか。

事務局
令和4年度の法定外繰入金も0円で見込んでいます。

委員
法定外繰入金をなくすことで、国・県からの交付金に影響は出ないのか。

事務局
特に影響はありません。

議長
ほかに委員の方からは、何かございませんか。
ないようでしたら、案件2「データヘルス計画について」
事務局から説明をお願いします。

事務局
【資料3に基づき説明】

委員
保健事業については、インターネットでやっているところもあるが、高齢者の方はネットで見ることができるのか、という心配がある。そういった高齢者への配慮はなされているのか。

事務局
糖尿病性腎症の面談は、委託業者からタブレットを貸与してもらっています。また、公民館の一室に端末をセットして、そこで面談を受けていただくなどの対応はしています。

委員
特定健診の受診率が32.7%であり、あまり多くの人が受診しているという印象がない。

事務局
職場で健診を受けてる方や、通院していて定期的に血液検査を受けている方は、特定健診を改めて受診しないと思われます。そういう方のために、検査結果等を提出いただくことで特定健診を受けたこととみなす、みなし健診の制度を令和4年度に開始いたしました。
また、受診率向上のための受診勧奨も継続して行っています。

委員
かかりつけ医等がいる人であれば、医者から奨められて特定健診につながることもあるかと思われるが、医者にかからない人であれば、そもそも特定健診があることすら知らないのではないか。
情報の伝達方法等にも工夫が必要ではないか。

事務局
毎年7月頃に受診勧奨のはがきを送付し、また、電話での受診勧奨も行っています。さらにそれでも受診されない方については、再度勧奨のはがきをお送りしています。
自治会を通してチラシを回覧したりと、様々な形で周知を図っておりますが、なかなか目に止めていただくことが難しいと考えています。

委員
広報あつぎや市ホームページ等に特定健診の記事が掲載されているが、若い人はあまり広報を見ることがない。広報の担当と協力して、若い人に見てもらえるような工夫をしていただきたい。
愛川町では、若い人向けに、ホームページやLINEでの案内を充実させている。コンビニに広報やチラシを設置したり、案内の封筒もカラフルにして目につきやすくするなど工夫している。

事務局
受診率向上については、引き続き努力していきたいと思います。

委員
糖尿病性腎症予防について、歯科医師会では、歯周病と糖尿病との関連に着目して、医師会とも連携した取り組みを行っている。
市の方でも、積極的に関わっていただきたい。

事務局
医師会・歯科医師会との連携については、市でも最近始めている。これからも協力して取り組んでまいります。

議長
ほかに委員の方からは、何かございませんか。
ないようでしたら、事務局から、次回の会議日程についてお願いします。

事務局
次回の協議会の日程でございますが、令和5年2月頃を予定しております。詳しい日程につきましては、後日、改めて御案内させていただきます。
以上となります。

議長
それでは、以上を持ちまして本日の案件は全て終了いたしましたので、議長を降ろさせていただきます。
御協力ありがとうございました。

【進行を議長から司会へ】

司会
案件が全て終了しましたので、傍聴の方は、退席をお願いいたします。
資料につきましては係員にお返しください。

【傍聴人退席】

司会
それでは、最後に、武藤副会長に閉会のごあいさつをお願いいたします。

【副会長閉会あいさつ】

司会
本日は、大変お忙しい中、御出席をいただき、また、貴重な御意見を賜り、誠にありがとうございました。
以上をもちまして、本日の運営協議会を終了いたします。
皆様、大変お疲れ様でした。

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