令和5年度第2回厚木市国民健康保険運営協議会会議録

更新日:2023年11月30日

公開日:2023年11月30日

会議概要

会議主管課

市民健康部国保年金課

会議開催日時

令和5年11月16日 午後3時から午後4時15分まで

会議開催場所 厚木市役所第二庁舎15階 農業委員会会議室

出席者

厚木市国民健康保険運営協議会委員  10人

説明者 市⺠健康部⻑ 国保年⾦課⻑ 国保管理係⻑ 
国保給付係⻑ 国保保険料係⻑
傍聴者 0人

会議の経過は次のとおりです。

司会
皆様こんにちは。
本日は、大変お忙しい中、御出席いただきまして誠にありがとうございます。
本日、司会を務めさせていただきます市民健康部国保年金課国保管理係長の鍬でございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
ただいまの会議の出席者は10人で、本運営協議会規則第4条の定足数に達しております。
これより、令和5年度第2回の厚木市国民健康保険運営協議会を開会いたします。
それでは、会議の開催にあたり、
山口会長から、ごあいさつをお願いいたします。

【会長あいさつ】

司会
ありがとうございました。
議事に入ります前に、本日は、委員の変更がありましたので、ご紹介します。
被用者保険等保険者を代表する委員として全国健康保険協会 神奈川支部より推薦されておりました田島委員が、10月1日付での人事異動により、田中委員へと変更になりましたので、ご紹介いたします。

【田中委員 あいさつ】

任期につきましては、前任の田中委員の任期を引き継ぎまして、令和7年8月31日の任期となります。
よろしくお願いいたします。
それでは、議事進行につきましては、運営協議会規則第2条第2項の規定により、会長に議長をお願いいたします。

議長
それでは、皆様、よろしくお願いいたします。
本日の議事録署名人につきましては、星委員と井上委員にお願いいたしますので、よろしくお願いします。
では、案件1令和4年度厚木市国民健康保険事業特別会計決算について、事務局から説明をお願いします。

事務局
【資料1に基づき説明】

議長
ただ今、事務局から、令和4年度厚木市国民健康保険事業特別会計決算について説明がありました。
質問がございましたらお願いいたします。

特にないようですので、続きまして、案件2厚木市国民健康保険条例の一部を改正する条例案について、事務局から説明をお願いします。

事務局
【資料2に基づき説明】

議長
ただ今、事務局から、厚木市国民健康保険条例の一部を改正する条例案について説明がありました。
質問がございましたらお願いいたします。

委員
対象者数はどのくらいで見込んでいるか。

事務局
出産育児一時金の件数を基に、年間約150人と見込んでいます。
また、国の資料によると、1人当たり約27,000円の減額になるという試算が示されておりますので、年間約400万円の減額となります。
そのうち、1/2の200万円を国が負担し、1/4の100万円を県と市が負担することとなります。
令和5年度につきましては、11月から制度が始まりますので、約62人、金額にして167万4千円となります。市の負担は、1/4の約40万円になると思われます。

委員
市の負担分は、補正で対応するのか。

事務局
2月の補正で対応する予定です。

委員
年間約150人は、厚木市のみの数字か。

事務局
厚木市の国保加入者のみの数字となっております。

議長
ほかにございませんか。
ないようでしたら、続きまして、案件3第3期厚木市国民健康保険データヘルス計画及び第4期特定健康診査等実施計画について、事務局から説明をお願いします。

事務局
【資料3・資料4に基づき説明】

議長
ただ今、事務局から、第3期厚木市国民健康保険データヘルス計画及び第4期特定健康診査等実施計画について説明がありました。
質問がございましたらお願いいたします。

委員
特定健診や人間ドックにどのような補助をしているか。

事務局
特定健診については、40歳から69歳までは、自己負担1,500円、70歳以上は無料としている。
また、人間ドックについては、40歳未満は25,000円、40歳以上は20,000円の助成をしている。

委員
自分が加入している健康保険では、40歳や50歳など、節目年齢で人間ドックが無料で受診することができる。
毎年健診を受けていない人は、1回も受けていない人が多いと思われる。
1回受診すれば、敷居が低くなるのではないか。

委員
受診している人が、途中で受診しなくなった場合などに、通知を送ってはいるのか。

事務局
そのような方々には、継続して受診していただくよう勧奨通知を送っています。

委員
昨今、地域包括ケアというのが取りざたされているが、現状の取組や福祉部局との連携について教えていただきたい。

事務局
データヘルス計画の一環として、関係各課と連携し、令和3年度からフレイル予防教室を行っています。
現状は、市内10圏域のうち、4つの圏域に出向いて実施しています。

委員
国民健康保険団体連合会や県からの助言や支援はあるのか。

事務局
今年度に2回、県と県内市町村との意見交換会がありました。
次期データヘルス計画に向けて、県内共通の指標が示されていますので、そういったところの共通認識を持つことができたかと思います。
県内共通の課題として、特定健診の受診率の低迷が挙げられていますので、本市としてどのように取り組んでいくかを、次期データヘルス計画に盛り込んでいきたいと考えています。

委員
次期データヘルス計画策定に向けて、PDCAサイクルによって見直した点はあるか。

事務局
ヘルスアップ事業とロコモティブシンドローム予防事業の統合を予定しております。
また、若年層の特定健診受診率向上への働きかけについては、共通指標にも示されていますので、強化していくことを盛り込んでいきたいと考えています。
先ほど委員からの御意見にもありましたが、例えば、40歳、45歳などの節目年齢の方の特定健診費用を1,500円から無料にすることも考えており、今後の実施に向けて、予算措置も含めまして検討を深めているところです。

議長
ほかにございませんか。
ないようでしたら、時間に限りもありますので、事務局から提案のあった内容で作成を進めていただくこと、及び説明いただいた内容含めて、意見等がありましたら郵送やメールなどで連絡するということで、よろしいでしょうか。

委員
【委員了承】

事務局
ありがとうございます。
御意見等がございましたら、12月15日を目途に国保年金課まで御提出いただければと思います。

議長
事務局から他に何かありますか。

事務局
マイナ保険証のことで、現状について御報告させていただきます。
10月時点で、本市の国民健康保険に加入されている方のうち、マイナンバーとの紐付けされている方は、5割ぐらいとなっています。
また、後期高齢者医療についても、ほぼ同じ数値となっています。
デジタル庁の資料では、約74%の人が紐付けを完了しているとありますが、これはマイナンバーカードが交付されている人のうち、紐付けされている割合となっていますので、全国民では約55%となります。
また、オンライン資格確認については、市内の医療機関のうち8割で導入されています。

委員
マイナ保険証の使用率はどのくらいか。

事務局
デジタル庁の資料では、マイナ保険証の使用率は約5%となっています。
国では、使用率向上のためのキャンペーンを展開していくと報道等で聞き及んでおりますので、これからの1年でかなり変わってくるのではないかと思われます。

委員
厚木市では、報道でよく言われている連携ミス等はないのか。

事務局
マイナンバーとの紐付けについては、国のほうでも運用が厳しく、二重、三重にチェックして、情報が一致しないといけないというようにルールが整備されています。本市においても、国のルールに則り、住民基本台帳との連携を行っていますので、国保については紐付け誤り等はないという状況です。

委員
マイナ保険証は、取得率の割には使われていない。
病院にかかったときにも、病院から勧められたりすることもなかった。
もう少し利用促進を図っていただきたい。

委員
マイナンバーカードの更新の際、マイナ保険証も引き継がれるのか。
それとも、またマイナポータルで入れ直さなければならないのか。

事務局
マイナ保険証はそのまま引き継がれると思います。
マイナンバーカードの電子証明書の更新が5年ごとに必要となりますが、令和6年度から多くの方が来庁されると見込まれておりますので、市民課で、その対応を準備しているとのことです。

議長
委員の方からは、何かございませんか。
ないようでしたら、事務局から、その他ありますか。

事務局
次回協議会の日程でございますが、例年2月頃に開催させていただいております。
第3期データヘルス計画及び来年度予算について協議をさせていただく予定でおります。
詳しい日程につきましては、後日、改めて御案内させていただきます。
以上となります。

議長
それでは、以上を持ちまして本日の案件は全て終了いたしましたので、議長を降ろさせていただきます。
御協力ありがとうございました。

【進行を議長から司会へ】

司会
それでは、最後に、山口会長に閉会のごあいさつをお願いいたします。

【会長閉会あいさつ】

司会
本日は、大変お忙しい中、御出席をいただき、また、貴重な御意見を賜り、誠にありがとうございました。
以上をもちまして、本日の運営協議会を終了いたします。
皆様、大変お疲れ様でした。

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