セーフコミュニティ現地審査の実施(令和3年6月30日~令和3年7月2日)

更新日:2021年09月15日

公開日:2021年07月19日

審査員に向けて手を振る市長および各対策委員会委員長等

講評に参加した各対策委員会代表の皆様、白石コーディネーター、市長、副市長

Zoomでの審査員と質問に答える対策委員会委員

現地審査(オンライン)の様子

   令和3年6月30日(水曜日)~7月2日(金曜日)の3日間にわたり、3度目のセーフコミュニティの国際認証取得に向けて「セーフコミュニティ現地審査」をオンラインにて実施しました。

   本市は、平成22年11月19日にセーフコミュニティ国際認証を取得し、平成27年11月14日に2度目の認証を取得しました。

   本認証制度は5年毎に再認証の審査を受けることが義務付けられているものです。本市は令和2年に3度目の認証を取得予定でしたが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大を予防するためセーフコミュニティ現地審査を1年延期し、本年に実施となりました。

   認証審査員として、オーストラリアからデイル・ハンソン先生、韓国からジョンイ・ペ先生、ロシアからアレクサンドル・V・クドリャフツェフ先生が参加されました。

   なお、新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止に伴うセーフコミュニティ認証審査員の海外渡航制限が継続されていることから、オンラインにて認証審査員を招へいしました。

   審査では、8つの対策委員会(高齢者の安全、体感治安と公共の場における安全、交通安全、自転車生活の安全、子どもの安全、防災、自殺の予防、職場(労働)の安全)及び外傷サーベイランス委員会による取組報告等が行われました。

   審査後の講評において認証審査員からは取組報告等に対して、高く評価する点とアドバイスをいただきました。

【高く評価する点】

  • 継続性:日本のセーフコミュニティ認証自治体に対して、10年以上継続して取り組めば、これだけまちが変化するという「厚木モデル」を示すことができたのではないか。
  • 地域力:地域の方たちの活動への参画が非常に盛んで、安全に対する意識が高いことがよく分かった。地域力の強さを感じた。
  • リーダーシップ:市長をはじめとして、当初からセーフコミュニティに取り組んでいる方たちが、退職後もなお地域の安全のために活動をけん引していることが素晴らしい。

【アドバイス】

  • データを多面的に分析することにより、複雑化する現代社会において、問題を可視化して効果的な取組につなげてほしい。現状に満足せず、今、何が重要かを常に意識して前進してほしい。
  • 厚木市で設定しているハイリスクグループについては取組によりカバーされているため、それ以外にも弱者が存在しないか分析を行い、どのようにケアしていくか考えてみてはどうか。

  いただいたアドバイスをもとに、今後もセーフコミュニティ活動を推進して参ります。

審査の様子

審査の様子については、下記URLから視聴することができます。

事前

1日目

2日目

3日目

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