渋滞の緩和等について(令和6年度提案)

更新日:2024年10月02日

公開日:2024年11月06日

提案の趣旨

1    渋滞の緩和について

    昭和橋は、平日毎朝、通勤時間と夕方の帰宅時間に混雑が生じています。渋滞緩和の為、橋を二車線にするや右左折レーンを設けるなどして渋滞の緩和をしてほしいです。

 

2    東海道線及び新幹線とリニアを結ぶ路線について

    厚木市には線路が無いに等しく、本厚木駅周辺しか発展が見られません。交通の便が悪くて車が無いと生活が出来ません。

    そのため、橋本駅~平塚駅までを結ぶ新路線を提案します。途中、東海道新幹線への乗り入れ出来る新駅があり、129号線沿いにあると便利。一部、または全部地下鉄にすることで周辺への影響も避けられます。

    実現すれば、厚木市のさらなる人口増加及び129号線周辺の移住者の増加と発展が見込まれます。

 

3    依知周辺エリアの活性化について

    猿ヶ島スポーツセンター横ポンプ施設の地上に複合施設の建設を提案します。

    依知周辺にはスーパーが無くて相模川を渡るか129号に出るかしないと行けません。建設する複合施設には医療機関やスーパーまたはスーパー銭湯などが入れば相模原市からもお客を呼び込めると思います。

    さらに、複合施設の前に相模原市とつなぐ新たな橋を掛ければもっと便利になると思います。複合施設と本厚木駅や海老名駅へのバス路線もあればもっと良いです。

提案に対する回答

1    渋滞の緩和について

    県道508号の昭和橋については、県が所管していますので、御要望の内容を県厚木土木事務所にお伝えするとともに、今後についても交通混雑の緩和に向けた広域的な道路ネットワークを構築するため、国や県と連携しながら引き続き取り組んでいきます。

 

2    東海道線及び新幹線とリニアを結ぶ路線について

    市を南北に縦断する鉄道敷設等については、平成28年4月、交通政策審議会の答申「東京圏における今後の都市鉄道のあり方について」において、小田急多摩線の延伸(唐木田~相模原~上溝)が位置付けられており、更なる延伸を検討する場合には、本区間の整備の進捗状況を踏まえて行うことが適当であるとされています。

    さらに、令和4年3月に改定された「かながわ交通計画」には、小田急多摩線の愛川・厚木方面への延伸が新たに位置付けられていますので、市を含む相模原市、愛川町及び清川村で組織する「小田急多摩線の延伸促進に関する連絡会」において、調査研究を進めているところです。

    今後も引き続き、国の交通政策審議会において、上溝からの延伸が位置付けられるよう、近隣自治体と共に取り組んでいきます。

    また、本厚木駅から平塚方面については、新たな鉄道敷設等の計画はありませんが、引き続き、交通幹線である既存路線バスの運行環境を改善し、定時性・速達性を高めるなど、交通機能の強化に努めていきますので、御理解くださるようお願いします。

    なお、いただいた御意見は、今後、広域的な交通体系を検討する際の参考とさせていただきます。

 

3    依知周辺エリアの活性化について

    御提案いただいた猿ヶ島スポーツセンター付近については、市街化調整区域となっており、市街化を抑制する地域であることから、原則、建築物の立地は制限されています。

    しかしながら、国道129号線沿いで第一鮎津橋より北側の市街化区域でスーパー、ドラッグストア、診療所などの生活利便施設が不足していることは認識していますので、依知周辺地域については、新規出店や開院に係る補助制度を設けることで、地域における生活利便性の向上に取り組んでいるところです。

    現在は補助制度の周知徹底を図っており、関心を示された事業者には直接制度の説明をし、依知周辺エリアにスーパーなどの生活利便施設を誘致できるよう努めていきます。

    今後についても、新規出店等をする事業者の支援に努めるとともに、高齢者や子育て世代などの誰もが地域で暮らし続けることができる「人にやさしい都市」を目指していきます。

 

担当:都市計画課、道路総務課

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