ヒメアマツバメ保護をPRするあゆコロちゃんとのコラボマンホール蓋の設置について(令和6年度提案)

更新日:2024年12月19日

公開日:2025年01月17日

提案の趣旨

    先日、11月10日のNHKTV「ダーウィンが来た」で、市文化会館の改修工事において、ヒメアマツバメの巣の撤去から保護に乗り出したという放送に感激しました。

    厚木市は70周年を迎えます。その記念に、SDG'Sや自然保護の観点から、全国区になったヒメアマツバメの保護活動を生かさない手はありません。厚木市は本厚木駅に公共下水道50周年の2種類のフタを設置しましたが、最近登場が減った「あゆコロ」とヒメアマツバメを描いたマンホール蓋を本厚木駅から市文化会館までの案内板として蓋を設置してはいかがでしょう。

    小田原市がマンホール蓋を新規に多く作成して、観光客の誘致に励んでいます。商業的には海老名市に抜かれた厚木市ですが、山や川などの豊かな自然とそれを守る心意気を魅力として発信してはいかがでしょうか。

   水道新聞社や水道産業新聞社、環境新聞社など取材を呼ぶことも大事です。当然TVKや神奈川新聞社、朝日新聞などに声掛けして設置の模様を取材させることで、大いなるPRにもなります。

    ぜひ幸せを呼んでくれたヒメアマツバメを活かしましょう。

提案に対する回答

    文化会館に営巣しているヒメアマツバメについては、当初、文化会館の改修に合わせて撤去する計画でしたが、県レッドデータの「減少種」かつ留鳥で巣の排除が死滅につながるおそれがあることから、共生する方針としました。

    今後も文化会館内に観察の場を設けるなど、多くの皆様に親しみを感じていただきながら、ヒメアマツバメを保護できるよう努めていきます。

    なお、市においては、市域の豊かな自然環境を保全・回復し、次世代へ継承していくため、令和6年4月にネイチャーポジティブ(自然再興)宣言を表明しています。

    また、市のマンホール蓋については、令和6年10月1日より公共下水道供用開始50周年記念事業として開催したマンホールデザインコンテストの一般部門最優秀賞作品をモチーフとした「鮎と花火」をあしらったものへ約40年ぶりにデザインを変更したところです。

    今後についても、御提案を参考にしながらヒメアマツバメやあゆコロちゃんのデザインのマンホール蓋などを含め、効果的なPR方法を検討していきます。

 

担当:文化魅力創造課、環境政策課、河川下水道施設課

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