厚木インター付近に展望タワーを建設について(令和6年度提案)

更新日:2025年05月14日

公開日:2025年05月14日

提案の趣旨

厚木の観光は温泉、里山、山岳部に偏っています。この地域からの眺望が観光のもう一つの柱になれば厚木のポテンシャルは更に大きくなると確信します。
そこで、厚木南インターチェンジ付近に展望用のタワーを建設する案はどうでしょう。
ここに道の駅やドッグランなど人々がゆったりと過ごせるグランドパークを作れば、一帯を県央の観光拠点にすることができます。
さらに、拠点化した当該地区に新交通(モノレール)を本厚木駅から敷設し、将来的にはこのモノレールを本厚木駅、インターチェンジ・タワー地区を通り平塚アウトレット、四之宮・球場辺りを経由して平塚駅まで延伸させます。
また、この計画を相鉄に伝え、相鉄の本厚木までの延伸を提案します。

さらに、このモノレールを国道129号沿いに相模原橋本駅方面まで延伸させれば、現在道路しかない県央南北を貫く大動脈ができる、という構想が続きます。
今、こうした取組を行えば30年後、50年後に市の事業計画をするうえでも多様な選択肢が取りやすくなるのではないでしょうか。
厚木の持っているポテンシャルを更に高め、厚木プライドを大きく膨らませたい、との思いで提案しました。

提案に対する回答

厚木・厚木南インター付近への展望用タワーの建設及び観光拠点化については、新規に大規模な建築物等を建設する用地の確保などの様々な課題はありますが、今後の拠点づくりに向けた素晴らしい御提案であると認識しています。

また、モノレール開発については、過去に導入の可能性について調査した結果、導入空間の課題や輸送力に見合う需要が見込めないなどの理由から、検討が見送られた経過があります。

現在、市内の交通については、既存公共交通の更なる活用を中心とした施策を推進していますが、県において、次世代の交通システムである自走式ロープウェイ「Zippar(ジッパー)」についての調査研究が進められていることや、自動運転やデマンド交通など、地域交通や移動に関する技術革新が進んでいることを踏まえ、新交通システムの情報と併せ、常に動向を注視しているところです。

今後についても、いただいた御提案を参考にしながら、機会を捉え、新たな交通システムの導入の可能性について研究するとともに、本市に留まることなく、厚木、秦野、伊勢原、愛川、清川の5市町村で構成される県央やまなみ協議会においても、新たな観光資源の創出と磨き上げを行い、魅力あるまちづくりを推進していきます。

 

回答 商業観光課、都市計画課

 

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