中学生の登下校時帽子や日傘推奨、給水設備、教科書の重さや部活道具について(令和6年度提案)

更新日:2024年11月06日

公開日:2024年11月06日

提案の趣旨

    6月頃から湿度と共に暑さも増し、学校の方針で登下校時はジャージとなり、有り難いと思っています。ただ、夏場の熱中症対策として帽子や日傘の推奨をしていただけたらと思います。子どもに言っても皆がやってないので嫌がります。

    また、通常は教科書の置き勉をしていますが、試験前などはかなり重い荷物で10kg近くあります。部活用品や水筒もあり、徒歩でこの重さは辛いと言っています。

    このような身体への負担は成人でも良くありませんが、成長期の子どもには更に悪影響です。そこで、校内に水筒に補充できる水分補給の設備を作ること、また、教科書はどの教科もかなりぶ厚く学年を跨ぐ物もあるので、重さを考え教科書を分割することを提案します。

    体育や部活動等で沢山汗をかく子どもたちの熱中症対策としてお願いしたいです。夏場の水道水はかなり温く美味しくないので我慢しがちになります。少しでも快適に心身のストレスを減らすため、子どもたちの現状を把握し改善してあげてほしいです。

提案に対する回答

    現在、市立各中学校においては、軽装なジャージによる登下校や水筒持参による適宜の水分補給、暑さ指数測定による各活動の制限など、生徒の安全を考えた熱中症等への対策を講じているところです。

    御提案いただいた給水設備の設置については、校内における設置場所の確保や維持管理等の観点から、現時点では予定していませんが、学校現場の意見を聴きながら検討していきます。

    なお、校内の水道水に関しては、年1回の定期点検を実施し、児童・生徒が安心して使用できる飲料水の確保に努めています。

    また、登下校の持ち物については、教科書を含め、学校に置くことができるものや持ち帰りが必要なものなど、改めて、持ち物の精選を行っていきます。

    帽子や日傘などの利用については、効果的な熱中症対策であると認識していますので、利用を呼び掛けるとともに、今後についても、児童・生徒の健康と安全を最優先に考え、これまで以上に熱中症対策に取り組んでいきます。

 

 担当:学務課、教育指導課

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