「市内にサッカー、フットサルができる場所を」について(令和5年度提案)

提案の趣旨

5歳から厚木市に住み、厚木を愛しています。
前々からずっと思っていましたが、厚木市にはサッカー専用の競技場がなく、荻野運動公園にしても及川球技場にしてもサッカー専門のグランドではありません。そのため、他競技団体と調整の上活動しなくてはいけません。
厚木に、はやぶさFCができたり、ここ数年でジュニアユース(中学生)のチームも増え、サッカー人口も多いと思います。
平塚の馬入ふれあい公園には、人工芝と天然芝のコートがあります。
厚木市にも人工芝と天然芝のコートを作ってほしいです。
芝は足腰を痛めにくく子供たちがサッカーを行う上でも、とても必要性が高いと思います。神奈川県の中心にあるため、県内の大会を行う上でも良い位置にあると思います。

また、子供達が気軽にサッカーができるようにフットサルコートも作ってほしいです。
ぼうさいの丘公園には、フットサルとバスケット兼用の簡易コートがありますが、このような場所を厚木市内にもっと設けてほしいです。サッカーに限らず、バスケットコートも少ないと思います。
スケートパークも相模原市や寒川市など他の市では積極的に設置しています。相模原市の小山公園はたくさんの人たちが自由にバスケットやスケートボード、サッカーを楽しんでいます。
誰も滑らない滑り台のある公園や利用されてない圏央道下のスペースなどより、もっと夢ある有効的なスペースを子供たちのために作ってほしいです。

スポーツを通して地域交流が活性化するような取組をお願いします。
できることがあれば協力は惜しまないです。よろしくお願いします。

最後に、猿ヶ島グランドの管理体制も改善してほしいです。大きな石だらけで、雑草は利用者が刈らなくてはいけない状況です。
私の子供は試合中に転倒して石にぶつかり頭から血が出て怪我をしました。

是非、この機会に御検討ください。

提案に対する回答

市のスポーツ施設については、厚木市公共施設最適化基本計画に基づき施設の適正配置について検討していますが、御意見をいただいたように、サッカー専用の競技場がなく、利用するには他競技団体と調整する必要があることは認識しており、利用のしやすさや安全な利用環境の充実を図ることは重要なことと考えています。

今後、スポーツを行うためのより良い環境整備に向けて、他市の施設整備状況や、新たな施設整備に伴う基礎データ等を調査し、スポーツの聖地づくりを推進していく中で、御意見をいただいた人工芝サッカー場やフットサルコート、アーバンスポーツ施設等の整備についても、調査研究していきます。

なお、猿ケ島多目的グラウンドについては、地元自治会の管理となっていますが、より良い環境の施設を提供できるよう管理者と連携の強化を図っていきます。

担当：スポーツ推進課、下水道施設課

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