老人憩の家の名称変更について(令和5年度提案)

更新日:2024年01月12日

公開日:2024年01月12日

提案の趣旨

    市内42か所に「老人憩の家」が設置され、地域住民の活動拠点として活用されていますが、施設の利用規定には年齢制限はなく、名称が実態に伴わなくなっています。

    今や市民の4分の1が65歳以上で、また65歳の就業率は50%にも及ぶ時代に、「老人」という言葉が陳腐化しています。

    同時に「老人」という言葉に不快感を抱いている高齢者は少なくありません。

    NHKの放送用語の中でも「老人」という言葉をできるだけ使用しないよう制限しています。

    これからの厚木市を一層輝く街にするため、子育て世代を含め、全世代が気軽に利用しやすい施設名にし、地域活動の拠点にする必要があります。

    ご検討ください。
 

提案に対する回答

    老人憩の家については、従来は60歳以上の利用を原則としていましたが、誰もが利用できる開かれた施設とするため、平成20年に条例を改正し、現在は地域住民の相互交流を促進するための地域に根差した施設となっています。

    施設名については、市民の皆様が慣れ親しんだ「老人憩の家」のほか、地域の方々の御要望によって「愛称」をつけて運営している場所もあり、柔軟な対応に努めていますが、御指摘いただいたように、時代の変化等に伴った見直しも必要であると認識していますので、地域の皆様の声を伺いながら検討していきます。

    今後についても、地域の身近な拠点として全世代の人が利用しやすい施設を目指し取り組んでいきます。

 

担当:地域包括ケア推進課

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