令和元年度「市長の移動談話室」(株式会社プレシア)

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

市長と関係者の男性、髪を一つにまとめて結んでいる女性と向かい合わせの席についており、意見交換の話をしている様子の写真

当日は活発に意見が交換された

市長と株式会社プレシアの皆さんが並んで笑顔で写っている写真

株式会社プレシアの皆さんと

 本事業については、市長の政策理念の一つである「現地対話主義」の一環として、市内の企業や団体などの皆さんと直接意見を交わし、今後のまちづくりに生かしていく目的で開催をしています。
 今回は、洋菓子やデザート類の製造卸売を行う「株式会社プレシア」の皆さんからお話を伺いました。

株式会社プレシアとは

 平成6年に菓子類の製造及び卸売業の会社として創業し、平成30年10月、市内戸室に厚木新工場を開設し本社を移転しました。創業以来、「お客様の期待を超えるスイーツを創造し、お客様に心の満足と感動を提供」を経営理念に高品質で独創的な手作りデザートの開発など、市場ニーズに応える商品開発に取り組んでいます。
 また、市と「災害時における飲料水等の提供に関する協定」の締結や小学生を対象にした工場見学を実施するなど、地域貢献にも力を入れている企業です。

対話の概要

 令和2年1月27日、株式会社プレシアの皆さんから、市政への御意見や提案についてお話を伺いました。

厚木発のお土産を共同開発

 プレシアの担当者から冒頭、「市内には、スイーツには欠かせないナシやイチゴなどの果物や野菜を栽培している農家がいらっしゃいますので、メード・イン・アツギのスイーツを共同開発しませんか」という御提案をいただきました。
 市には、古くからお土産や来客者をもてなすお菓子として、鮎もなかや鮎せんべい、愛甲三郎ようかんなどの和菓子が親しまれてきました。厚木発の伝統的な和菓子は多く見受けられる一方で、洋菓子は少ないのが現状です。
 この御提案を受け小林市長は「貴重な御提案ありがとうございます。市内には様々な食材がありますので、開発に向けて是非協力したいと思います。新スイーツが完成すれば市民の皆様にも、大変喜ばれることでしょう」と答えました。
 市では、プレシアからの共同開発の御提案をしっかりと受け止め、さっそくプロジェクトチームを発足させるなど、新スイーツの完成に向けて産・官協働で取り組んでいきます。

市民の交流の場として

 また、プレシアには、本社工場内にできたてのスイーツなどがいただけるカフェ「洋菓子 eMitas(エミタス)」が併設されています。そこで、プレシアから、エミタスを地域の交流の場として活用してほしいとのお話をいただきました。具体的には、お菓子作りのワークショップの開催や、地域のイベント会場としての利用などです。
 市としても、今後活用できるイベント等があれば是非協力をお願いしたい旨、お話をさせていただきました。

終わりに

 今回、プレシアの皆様からさまざまなお話をお伺いさせていただきましたが、おいしいお菓子を通じて、市をもっと盛り上げたいという熱い気持ちが伝わってきました。今後も、子どもから大人まで楽しめる独創的なスイーツの開発を期待しています。
 また、共同開発のスイーツが完成しましたら、市ホームページや広報紙等で発表させていただきますので、是非御賞味ください。

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