【7月9日】清水小学校PTAと共同で児童の保護者に講演を実施

市職員による講演

スマートフォンで操作を体験
あつぎ3Dデジタルマップの活用
清水小学校(同市妻田西3-18-1、児童数817人、笠昇校長)で9日、同校の保護者に、同市職員が「あつぎ3Dデジタルマップ」を使って防災や地域の安全の知識を伝える講演を実施しました。講演には保護者19人が参加し、子どもたちの通学路や災害時の避難経路にひそむ危険を学びました。
あつぎ3Dデジタルマップは市内全域の建物や地形などを立体的に表示し、ハザードマップの情報を重ね合わせることで、市内で想定される災害リスクを三次元で確認できる地図です。避難経路や自宅で必要な備えを知ってもらおうと厚木市が作成しました。身近な防災・安全について知ってもらう新たな試みとして、PTAと連携して活用するのは初めてでした。
この日、市職員による進行のもと、同マップを使って地域の防災や交通安全について講演。市内を走行する車両から得た交通データを解析し地図に表示した「ヒヤリハットマップ」を使い、学区内の交通事故が起こりやすい場所や危険箇所をどう児童に伝えるかを確認。ハザードマップを見ながら避難場所への経路にどのようなリスクがあるかなどを学びました。
講演に参加したPTA会長の畠山繁伸さん(46・妻田北)は「ヒヤリハットマップを確認し、思わぬところで事故が起きていることに驚いた。地域の人や子どもたちに伝えて事故が起きないようにしたい」と話しました。
市では、今後もデジタルマップを活用し、市民の防災や地域安全の知識を高め、防災教育などに役立てていきます。他にも復興まちづくり訓練の実施を検討しています。
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更新日:2024年07月09日
公開日:2024年07月09日