【9月24・25日】市内15地区に「民間交通監視所」を設置
啓発物品を手渡す参加者
交通事故防止を呼びかける
交通事故防止を呼びかけ
市内15地区で24日、交通事故防止を呼びかける「民間交通監視所」を設置し、交通監視が実施されました。厚木市交通安全対策協議会から地域の自治会メンバー、交通安全指導員など約300人が参加し、通行人にチラシや啓発物品などを手渡し、飲酒運転の根絶や高齢者・子どもの事故防止を呼びかけました。設置は25日まで実施しました。
この活動は、9月21~30日の「秋の全国交通安全運動」に合わせて毎年実施。厚木市交通安全対策協議会が主体となり、市内主要路線や交差点15カ所に監視所を設置し、交通ルールの遵守や意識向上のため啓発活動などに取り組んでいます。
当日は、監視所の前に交通安全ののぼりや赤色灯など掲出。参加者たちは、下校中の学生や高齢者、親子連れの歩行者、信号待ちの自転車などに、事故防止を呼びかけるチラシや夜間に車の光を反射するリストバンドなどの啓発物品を手渡しました。
参加した自治会長の新倉啓一さん(79・戸室)は「皆さんの交通安全に対する意識を高め、事故が1件でも減ればという思いで啓発活動に取り組んでいる。地域では日頃から小学生の見守り活動などで声かけも実施しているが、継続して安全確保に努めていきたい」と話していました。
市内では、今年1月から8月末までに408件の交通事故が発生。昨年に比べ事故件数や負傷者数は減少傾向にあるが、今年1人が交通事故で亡くなっています。
問い合わせ くらし交通安全課 046-225-2760
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更新日:2024年09月25日
公開日:2024年09月25日