【1月5日】リニューアルオープンイベントを開催

厚木市文化会館再始動

厚木市は5日、文化会館（恩名1-9-20）でリニューアルオープンイベントを開催しました。会場には約600人が訪れ、郷土芸能や厚木交響楽団の演奏を楽しみました。

文化会館は、昭和53年11月に開館しました。40年以上が経過し、老朽化した各種設備を改修するため、令和5年7月から休館していました。約1年半の期間を経て、新たな姿でオープンしました。

この日、相模里神楽垣澤社中の演目はお正月に合わせ「御祝儀三舞」を披露しました。式典で山口貴裕市長は「生まれ変わった文化会館が、文化芸術の拠点として、これまで以上に愛され、利用されることを願っている」とあいさつしました。続いて、厚木交響楽団の演奏はスッペの「軽騎兵」をはじめ、ヨハン・シュトラウスのクラシック音楽など全5曲を演奏。会場では曲が終わるたびに大きな拍手が起こりました。

観覧していた髙橋裕子さん（41・岡田）は「緞帳やトイレがとても綺麗になっていて驚いた。今後も多くのイベントが開催され、たくさんの人に文化会館を知ってもらえたらうれしい」と話しました。

リニューアルした文化会館は、天井の耐震化や照明のLED化をはじめ、女性用トイレの増設やキッズスペースの新設など、より快適に利用できる空間になっています。

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