【4月7日】水難救助事案に備え厚木市消防本部が訓練

救命ボートの操縦訓練に励む隊員たち

水中ドローン操作訓練の様子
救命ボート取り扱い訓練を実施
厚木市消防本部は4月7日、相模川(厚木市金田2155)付近の河川敷などで水難事故に備え、救助訓練を実施しました。消防隊員約50人が参加し、救命ボートの操作などを確認しました。この訓練は8日も実施します。
この訓練は、事故が増える夏に備え、水難救助時に迅速かつ的確な対応ができるよう毎年実施しています。
この日は、救命ボートの操縦、要救助者にロープや浮き輪を渡す救命索発射銃の発射訓練に取り組みました。また、2024年7月から運用している水中ドローンの操作訓練も実施。川岸から隊員が操作し、モニターを確認しながら水中の様子を検索しました。
訓練に参加した警備第一課の瀧島漱太さん(26)は「実際の出動を想定して取り組んだ。川は危険な所が多いので、遊ぶ時には幼い子どもから目を離さないよう特に注意してほしい」と真剣な表情で話しました。
昨年、厚木市では水難事故が6件発生。雨や台風の影響による河の増水、釣りやバーベキューを楽しむ人が増える6から8月にかけて件数が特に増加するため、迅速に対応できるよう備えています。
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更新日:2025年04月07日
公開日:2025年04月07日