【8月2日・3日】「第79回あつぎ鮎まつり」開催

更新日:2025年08月04日

公開日:2025年08月04日

伝統ある夏の風物詩

約300メートルに及ぶ「大ナイアガラ」

約300メートルに及ぶ仕掛け花火「大ナイアガラ」

厚木市最大のイベント「第79回あつぎ鮎まつり」が、小田急線本厚木駅周辺の市街地などで開催されました。会場では、パレードや市民出店村の模擬店、ダンスイベント、商店街ステージなどが展開。相模川三川合流点では大花火大会を開催し、およそ12万5千人(一日の合計来場者数は25万5千人)が夏の夜空を彩る花火を楽しみました。

あつぎ鮎まつりは長く夏の風物詩として多くの人に親しまれてきましたが、猛暑の影響で夏の開催は今年が最後。来年以降は、秋の開催が決まっています。

この日、中央通りで県警音楽隊やカラーガード隊などが行進するオープニングパレードで祭りがスタート。厚木中央公園では多くの屋台やキッチンカーが並ぶ中、ダンスなどを披露する「Atsugi Dance Legend(アツギ・ダンス・レジェンド)」を実施し、ヒップホップやチアなどの迫力ある踊りが披露されました。駅前商店街では、厚木の名産・アユの塩焼きなどの出店に加え、大道芸やダンスなどのステージイベントが祭りを盛り上げました。

親子で訪れた杉本洋美さん(52・三田)は「毎年、祭りを楽しみにしている。台風の不安があったが開催されてよかった」と話し、息子の祐介さん(8)は「屋台でかき氷を食べられてうれしかった。これから見る花火が楽しみ」と笑顔を見せました。

祭りのメインイベント・大花火大会は山口貴裕市長と中村幹夫厚木商工会議所会頭のカウントダウンで開幕。市制70周年を記念して昨年よりも打ち上げ時間を延長し、70分間にわたり約1万発の花火が夜空を彩りました。終盤に、約300メートルに及ぶ仕掛け花火「大ナイアガラ」が披露されると、会場から大きな歓声が上がり、フィナーレを飾る市制70周年を記念するスターマインで最高潮の盛り上がりを見せました。

3日は、「こども鮎つかみどり」が三川合流点で実施されたほか、みこしショーや民踊総おどりなどが繰り広げられました。

 

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