【9月30日・10月1日】市内15地区に「民間交通監視所」を設置

啓発物品を配りながら事故防止を訴える

交通量の多い交差点で自転車や歩行者を見守る
市民自らが事故防止を呼び掛け
交通事故ゼロを目指す厚木市は9月30日と10月1日、交通量の多い交差点など15地区に、「民間交通監視所」を設置しました。自治会や交通安全指導員ら約300人が参加。通行人に啓発物品を配布し、飲酒運転や高齢者の事故防止などを呼び掛けました。
監視所は、正しい交通マナーとルールの順守を啓発する「秋の全国交通安全運動」(9月21~30日)に合わせて毎年実施。厚木市交通安全対策協議会が中心となり、事故が起きやすい交差点や主要幹線道路沿いなど15カ所で啓発活動を展開しています。
この日は、監視所付近にのぼり旗や看板を設置。下校中の学生や親子連れ、高齢者、信号待ちの自転車などに、チラシやリストバンドが入った啓発物品を手渡して事故防止を訴えました。
活動に参加した南毛利地区自治会連絡協議会の神崎信夫会長は(71)は、「歩行者や自転車に乗る人に直接、事故防止や運転マナーを訴えることが大切。一人でも多くの人に活動を知ってもらい、交通事故をなくすことにつなげていきたい」と話した。
厚木市内の1月から8月までの交通事故発生件数は377件。前年同時期と比べ31件の減少となっている一方で、死亡事故件数は3件増の4件となっており、高齢者向けのドライビングスクールや親子向けのキッズバイク教室などを通じて交通安全意識の向上を呼び掛けていきます。
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更新日:2025年10月01日
公開日:2025年10月01日