【10月6日】相川小学校で日揮 HDがSAFをテーマに出前授業

廃食用油を再生する仕組みを分かりやすく紹介
廃食用油で空を飛ぶ
厚木市立相川小学校(厚木市岡田5-10-1、児童数221人、大田垣洋校長)で10月6日、廃食用油を再生する取り組みを学ぶ授業を開催しました。相川小学校の4年生43人が参加し、真剣に耳を傾けながら持続可能な社会のために何ができるか考えました。
授業は県央やまなみ協議会(厚木・秦野・伊勢原市、愛川町、清川村)の脱炭素社会の実現を目指す取り組みの一環として実施。協議会のオブザーバーを務める横浜銀行が日揮ホールディングス(HD)と、家庭などから出る廃食用油で作られる航空燃料(SAF)で飛行機を飛ばす「Fry to Fly Project」で提携している縁から実現しました。
この日は、日揮HDの西村勇毅さんが、同社の取り組みを紹介。西村さんは廃食用油を再生する仕組みや効果を、イラストと映像を使って丁寧に説明しました。授業の後半には、油を集めるために取り組めることをグループごとに討論。数人の児童が話し合った結果を発表し、「公民館に回収箱を置いたら集まりそう」「食事に困っている人たちのために唐揚げをたくさん作って、揚げるために使った油をSAFにする」などのアイデアが上がりました。
授業の後、子どもたちは「使った油で飛行機を飛ばせると知ってびっくりした」「パンフレットやポスターを作ってSAFのことを伝えることはできそう」「取り組みを動画で紹介してみたい」などと口々に話しました。
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更新日:2025年10月06日
公開日:2025年10月06日