【10月19日】市内6団体が伝統の技を披露

更新日:2025年10月20日

公開日:2025年10月20日

相模里神楽垣澤社中が発表した演目「国土奉還・天之返し矢」の様子

笛と太鼓に合わせて枚を披露する相模里神楽

ささら踊りの様子

竹で作った「ささら」と太鼓に合わせ踊る

厚木市文化会館で郷土芸能発表会

厚木市文化会館(厚木市恩名1-9-20)で10月19日、市内で郷土芸能を継承する6団体が伝統の技を披露する「郷土芸能発表会」を開催しました。市内外から約280人が訪れ、個性豊かな演目を楽しみました。

発表会は、23回目を迎えた「厚木市郷土芸能まつり」の一環として開催しました。市内で活動する「相模里神楽垣澤社中」「長谷ささら踊り盆唄保存会」「愛甲ささら踊り盆唄保存会」「法雲寺酒井双盤講」「七沢浅間太鼓保存会」「中荻野馬場太鼓保存会」が一堂に会し、それぞれが受け継いできた伝統芸能を披露。今年は市制70周年を記念し、三浦市の海南神社面神楽保存神楽師会も招待しました。

この日、開会式で垣澤社中の代表で郷土芸能保存会の会長も務める垣澤瑞貴さん(42・酒井)が「郷土芸能を次世代につなぐために日々、練習をしている。今日は活動の成果を発揮できるよう頑張りたい。さまざまな芸能を楽しんで見てほしい」とあいさつ。海南神社面神楽から始まった発表では、愛甲・長谷ささら踊り盆唄保存会が合同で披露した歌と踊りや垣澤社中による神話を題材とした仮面黙劇などが次々と繰り広げられました。

夫婦で会場を訪れた長田()()()さん(64・下荻野)は「初めて市内の郷土芸能に触れたが、とても楽しく見ることができた。発表した団体の中に若い方の姿も見えて、長い歴史と伝統を次の世代に引き継ごうとしているのが感じられた。また別の機会があれば見に行きたい」と笑顔を見せました。

まつりでは、11月15日に「相模人形芝居特別公演」も同会場で開催。国の重要無形民俗文化財に指定されている相模人形芝居の「林座」「長谷座」、人形浄瑠璃を演じる「あつぎひがし座」の3座が義太夫節、三味線と共に演目を披露する。

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