【12月20日】「和田傳文学賞」授賞式を開催
138作品の中から35人が受賞
記念品を手にする受賞者たち
厚木市内の小・中学生が創作した詩や作文、短歌、俳句の文学作品に贈られる「和田傳(わだでん)文学賞」の授賞式が20日、文化会館で開かれました。大賞・特選・入選を受賞した33人が出席し、山口貴裕市長と佐後佳親教育長から賞状や記念品などを受け取りました。
和田傳文学賞は郷土の作家で名誉市民の故・和田傳氏の遺志による寄付金で創設した「和田傳文学基金」を基に、1986年から実施。39回目を迎えた今回は、市立小・中学校から選出された作品138点を審査し、賞には和田傳大賞3作品、特選8作品、入選24作品を選出しました。
この日、授賞式で山口市長は「皆さんの素晴らしい表現力や想像力に感動した。これからも感性を磨いて、たくさんの作品を生み出していってほしい」とあいさつし、受賞者一人一人に賞状を手渡しました。
続いて、大賞受賞者3人が作品を朗読。藤木彩生さん(上依知小2年)は作文「じいじレストラン」、杉崎結都さん(妻田小6年)は作文「ああちゃまのこと」、安田颯太さん(厚木中3年)は作文「大切なことを見つけた日」を読み上げると、会場からは大きな拍手が起こりました。
大賞の安田さんは「文章を書くのは苦手なので、受賞が決まったときは驚いた。作品を通して、同年代のスマートフォンをよく使う人に時間の大切さを感じてほしい」と喜びを語りました。
和田傳大賞の3作品は厚木市のホームページで公開しています。
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更新日:2025年12月20日
公開日:2025年12月20日