【9月1日】厚木で「ビッグレスキュー」
山口市長は高市首相とワンタッチテントを組み立てた
未曾有の大災害に備えて訓練
大規模地震を想定した県と厚木市の合同防災訓練「ビッグレスキューかながわ」が1日、県総合防災センター・消防学校(同市下津古久280)で行われました。高市早苗首相をはじめとした政府調査団も視察に訪れ、自衛隊や消防、警察、在日米軍などが緊迫感のある訓練を繰り広げました。
訓練は、マグニチュード8.2の大正型関東地震を想定。県と横浜、川崎、相模原の政令市、東京都など九都県市の合同防災訓練としても行われ、関係機関が大規模災害時の対応を確認しました。消防や自衛隊などが、炎に包まれた家屋からの救出やライフラインの復旧などの訓練を披露。その様子を集まったおよそ1200人の市民らが、固唾を飲んで見守りました。
訓練中には、高市首相や赤間防災担当相、林芳正総務相、小泉進次郎防衛相ら政府調査団を乗せた車両が到着し、訓練に合流しました。黒岩祐治知事と山口貴裕厚木市長らの案内で、消火エリアでの消化・救出救助訓練、ファーストミッションボックスやワンタッチテントを使った避難所の設置、ドローンによる物資の運搬などを視察。高市首相は「日本の防災力は非常に高い。今日見たことや体験したことを家族や友人をはじめ、周りの人に伝えてほしい。多くの人が、自分や周りを守れるようになっていくと信じている」と話しました。
黒岩知事は「テクノロジーの進化が生かされた訓練だった。さまざまな分野のチームが合同で行う訓練は、より多くの方の関心を引き、防災意識の向上につながった」と手応えを感じた様子でした。訓練を終えた山口市長は「いつ起こるかわからないのが災害。各組織や周辺地域と協力し、共に助け合って災害に強いまちづくりに取り組んでいく」と気持ちを引き締めていました。
会場には、防災グッズなどの展示・体験コーナーも設置。起震車の体験もでき、多くの来場者が防災・減災への意識を高めました。









更新日:2026年09月02日
公開日:2026年09月01日