令和5年度あつぎタウンミーティング(農業関係団体)

更新日:2024年01月10日

公開日:2024年01月10日

   市では、魅力あふれるまちの実現のため、市内企業や各種団体など多様な立場の方々と、市政の課題や改善点等について意見交換を実施しています。

 

ハウス内看板

   今回は、厚木産いちごのブランド化に取り組むいちご農家の皆さんと、内海いちご園の御協力のもとハウスを会場として、令和5年12月21日に意見交換を行いました。

<出席者>

厚木市園芸協会いちご部会 3人

JAあつぎ相川支所営農指導員 1人

対話内容

1. 厚木産のいちご等について

   現在、厚木市園芸協会いちご部会には10軒の農家が所属し、そのうち、いちご狩りができる農園が4軒あります。都心方面からのアクセスも良く、毎年、遠方からのリピーターを含め多くの方が来園するなど、厚木産のいちごはとても人気があります。

   令和5年度神奈川県いちご品評会においては、内海いちご園のかおり野という品種が神奈川県いちご連会長賞で特選、その他にも2名が入選しました。

   いちごは鮮度が大切で、もぎたて、地場産の味は格別です。JAあつぎ農産物直売所「夢未市」などでも販売されています。厚木産いちごの確かな品質を求めて、1月から5月頃まで市内外から訪れる多くの人でにぎわいます。

 

2.意見交換

taiwa

   いちご部会では、さらなる厚木産のいちごのブランド化に向けて、パッケージに注目し、贈答用の箱のデザインの検討を進めてきました。

   箱のデザインに当たっては、大きい品種や色鮮やかな品種など市内で栽培されているいちごが13品種あるため、これら13品種のいちごをイラストで表現したものとなりました。今後、贈答用の箱などに使われることとなります。      

いちごを持つ市長

   意見交換では、いちご狩りの所要時間は30分程度となりますが、来園者がいちご狩りの前後でどのように過ごしているのか、山口市長が進める県央姉妹都市構想の実現に向けて、魅力ある市内の他の観光地や県央エリアへ誘導し滞在時間をどう伸ばしていけるかなどについて、活発な話し合いが行われました。

3.まとめ

贈答の場面

   山口市長は、「今日話の出たブランド化を始め、厚木産のいちごを盛り立てていくに当たって、次につながる支援をしっかりとやっていきたい。」と話しました。

 

   日々の手入れ作業や出荷作業など忙しい中、お時間をとっていただきありがとうございました。

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