令和6年度第2回厚木市教育委員会点検評価委員会会議録
令和6年度第2回厚木市教育委員会点検評価委員会 概要
会議主管課 | 教育総務課 |
会議開催日時 | 令和6年6月17日(月曜日)午後3時から午後3時30分まで |
会議開催場所 | 厚木市役所本庁舎3階 特別会議室 |
出席者 |
厚木市教育委員会点検評価委員会委員4人 (事務局)教育部長、教育指導担当部長、教育総務課長、学務課長、学校施設課長、学校施設整備担当課長、学校給食課長、教育指導課長、教職員課長、教育研究所長、青少年教育相談センター所長、市民協働推進課長、教育総務課教育企画係長、教育総務課教育企画係主事 |
地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の権限に属する事務の管理及び執行の状況について、教育に関し学識経験を有する方の知見の活用を図りながら、点検及び評価を行うために、公募による市民の方及び学識経験者の方に委員をお願いし、厚木市教育委員会点検評価委員会を設置しています。
会議の経過は、次のとおりです。
開会
開会時刻15:00
○事務局
ただ今から、第2回厚木市教育委員会点検評価委員会を開催します。本委員会の会議は、委員の半数以上の出席で成立することとなっておりますが、本日は、委員5名中4名の出席をいただいておりますので、会議が成立いたしましたことを御報告申し上げます。また、本委員会は原則公開することとなっておりますが、本日は傍聴者がおりませんので、こちらも御報告させていただきます。
それでは、ここからは委員長に議長をお願いし、議事を進めていただきたいと存じます。委員長、よろしくお願いいたします。
○委員長
それでは、案件(1)令和5年度教育委員会主要事業の事業実績等について、事務局から説明をお願いします。
(資料1、資料2に基づき事務局から説明)
○委員長
それではまず、資料1のQ&A一覧で説明のあった回答部分について、御質問、意見等はありますか。
《意見なし》
資料1について、よろしいでしょうか。続きまして、資料2について、御質問、意見等がありましたら、お願いいたします。
〇委員
70ページ「教育支援教室運営事業費」の委員からの意見の欄の5行目の「学校で配信している」を「学校に配信している」に訂正お願いします。
〇事務局
御指摘ありがとうございます。訂正いたします。
〇委員長
15ページの「小・中学校ICT化推進事業費」の委員からの意見の欄の3行目、「国の方針に沿った支援員の配置」と記載しましたが、国の配置基準があるのでしょうか。
〇教育研究所長
ICT支援員につきましては、国では4校に1人配置することを示しております。厚木市については、小・中学校合わせて36校ありますが、3人の支援員が配置されている状況です。
〇委員長
国の配置基準なのでしょうか。指針になるのでしょうか。
○教育研究所長
努力目標として示されております。
〇委員長
それでは、「国の指針」ではなく、「目安」の方が適切でしょうか。
〇教育研究所長
「目安として示されている」が適切ではないかと思います。
○委員長
そのように訂正してください。
もう1点、41ページの「働き方改革『アクションプラン』の推進」に記載のある部活動の地域移行についてお伺いします。厚木市では、部活動を地域の方の力を借りて、練習試合の会場への引率等の実施を検討しているということですが、移動を含め、様々な場面で事故が発生するリスクが考えられます。今後、取組を進めるに当たっては、責任の所在について明確にしておかないといけないと思います。難しい問題だと考えますが、いいかがでしょうか。
〇教育指導課長
御意見のとおりであると認識しております。現在は、学校の先生が教員としての自覚を持ち、部活動を指導しています。地域移行したときには、教職員以外にも指導していただくことになるため、適切に指導できるかなどの課題が考えられます。また、安全管理も業務の一つになります。地域移行する際には、子どもたちへの適切な接し方や安全管理の仕方についてどのようにすべきかを十分に検討していく必要があるものと考えております。検討に当たっては、人数、研修内容、報酬、保護者の負担等、多くの課題が考えられますので、令和8年度スタートを目指しておりますが、中途半端とならないよう、責任の所在の明確化を含め、しっかりした体制の整備を進めてまいります。
〇委員長
ありがとうございます。
委員の皆様から、意見の確認や追加で事業内容について確認したい事項等がありましたら、お願いいたします。
〇委員
50ページ「小・中学校校庭整理事業費」について、子どもたちのための遊具、特にブランコ設置について要望があるという話をよく伺いますが、市として把握されているのでしょうか。
〇学校施設課長
ブランコにつきましては、設置されている学校とされていない学校がございます。ブランコ設置に対する要望が多いことは把握しておりますが、安全性について考慮すべき事項等もあることから、設置を見送っている状況です。本事業に関する取組としては、グラウンド改修の中で、既存の遊具の塗り直しを行っております。児童が楽しんで学校生活を送ることができるよう、引き続き、工夫していきたいと考えております。
〇委員長
同じく、50ページ「小・中学校校庭整備事業費」について伺います。先日の話になりますが、小学校2校で運動会が同日に予定されており、一方の学校は開会を30分遅らせた上で開催し、もう一方の学校は延期となりました。当日の天気は晴天で、前日に降った雨の水はけの状況が開催の可否を分けたようです。こうしたことを考えると、校庭整備を計画的に実施し、格差が出ないようにすることが重要だと考えますが、整備の優先順位の考え方について教えていただきたいです。
○学校施設課長
グラウンド改修につきましては、教育委員会でグラウンドの状態を確認し、学校の御意見を伺いながら、水はけの悪さや凹凸の程度などを考慮しながら優先順位を定めています。学校の適正規模・適正配置や建て替えの関係で、校庭に仮設校舎を作らなければならない学校もありますので、そうした学校につきましては、建て替えが終了した時点で改修するようにしております。昨年度は、数校において盛土や水はけの改善などの改修を実施しました。
〇委員長
ありがとうございます。優先順位については、地域別で実施していくなどについても検討していただきたいです。
〇学校施設課長
御意見ありがとうございます。
〇委員長
以上でよろしいでしょうか。案件についてはこれで終わります。以降は、事務局でお願いします。
○事務局
ありがとうございました。以上をもちまして、第2回教育委員会点検評価委員会を終了させていただきます。本日は、大変ありがとうございました。
閉会
閉会時刻15:30
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 教育部 教育総務課 教育企画係
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厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2663
ファックス番号:046-224-5280
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更新日:2024年06月25日
公開日:2024年06月25日