第5回厚木市教育振興基本計画審議会計画策定部会会議録
会議主管課 | 教育総務課 |
会議開催日時 | 令和7年8月20日(水曜日)午後2時から午後3時45分まで |
会議開催場所 | 厚木市役所第二庁舎4階 教育委員会会議室 |
出席者 |
厚木市教育振興基本計画審議会計画策定部会委員9人 (事務局) 教育部長、教育指導担当部長、教育総務課長 教育総務課教育企画係長、教育総務課教育企画係主任 企画政策課長、企画政策課企画政策係長、企画政策課企画政策係主事 |
会議の経過は、次のとおりです。
開会時刻 午後2時
1.開会
○事務局
ただ今から、第5回厚木市教育振興基本計画審議会計画策定部会を開催します。本部会の会議は、委員の半数以上の出席で成立することとなっておりますが、本日は、委員11名中9名の出席をいただいておりますので、会議が成立いたしましたことを御報告申し上げます。また、本部会は原則公開することとなっておりますが、本日は傍聴者がおりませんので、こちらも御報告させていただきます。
ここからは部会長に議長をお願いしまして、議事を進めていただきたいと存じます。部会長よろしくお願いいたします。
2.案件
〇部会長
それでは、案件「(1) 第3次市教育振興基本計画・市教育大綱策定に係る意見交換会の実施結果」について、事務局から説明をお願いします。
(資料1、参考資料1、参考資料2、参考資料3に基づき、事務局から説明)
〇部会長
案件(1)について、何か確認事項や質問がありましたら、お願いします。
≪意見等なし≫
〇部会長
次に、案件「(2) 第3次教育振興基本計画(案)」について、事務局から説明をお願いします。
(資料2、別紙1、別紙2に基づき、事務局から説明)
〇部会長
案件(2)について、何か確認事項や質問がありましたら、お願いします。
〇委員
全体の施策を推進した結果としてウェルビーイングが入っていると思うので、基本理念の説明文にウェルビーイングを入れる方向で良いと思います。
〇部会長
小中一貫教育というと、小中一貫校をイメージしますが、厚木市としてその方向に向かっているということですか。
〇教育部長
小中一貫教育の在り方に関する考え方を取りまとめており、部会長の認識のとおりです。
〇部会長
小中一貫教育というのは、施設的に統合するという意味か、それとも連携していくという意味かどちらでしょうか。
〇教育部長
新たに学校を設立するのは難しく、併設型の小中学校で運営していくことを基本としています。しかし、老朽化により建て替えなければならない学校があれば、施設自体を一体にしていく可能性もあります。
〇委員
前回までは、施策の一つとして幼保小連携が入っていましたが、小中一貫教育について具体的な記載はなく心配していました。今回示していただいた基本方針2、施策三つ目の案は分かりやすく賛成です。
〇委員
同じく、幼保小連携は施策の一つとなっていましたが、基本方針2、施策三つ目で分かりやすく記載しており賛成です。
〇委員
基本方針4に「生涯学習」とありますが、この定義は青年学習という定義で良いのでしょうか。
〇事務局
今回策定を進めている計画は、こどもから大人までを対象とした計画です。生涯学習については、ライフステージに応じた学びであり、基本方針ごとに年齢の縛りは考えていません。
〇教育部長
生涯学習と聞くと学校教育を終えた後の学習という認識を持たれやすいですが、そのような線引きは明確にせず、こどもたちにも生涯学習に取り組んでもらうことを考えています。
〇委員
施策を見たときに、基本方針2の施策三つ目「切れ目のない学びの環境整備」の中に入れた方が良いと感じました。
〇教育部長
「生涯を通した学び」として生涯学習を位置付けているので、基本方針4でお示ししているものが分かりやすいかと思います。
〇委員
学校教育を含めて広い視点で設定していると思うので、資料で示されている基本方針・施策で良いと思います。
〇教育部長
今は年齢に特化した学びという概念が薄れてきているので、明確に線引きしない方向でいます。
〇委員
基本方針2の内容をみると、学校に関することが多いですが、「学校」という言葉が出てきてないです。
〇教育部長
体系図からは、学校に関することは基本方針2に無いように見えますが、資料25ページをみると学校関係が多く記載されています。
〇教育総務課長
人権教育の部分があるので、学校に特化するか悩ましいです。
〇委員
基本方針2にある幼保小連携は学校教育ではないので、現状で良いと思います。
〇委員
幼保小架け橋プログラムという取組があるので、このままでも良いという考えもあると思います。
また、学校は教員不足が課題なので、その点も触れてほしいです。
〇事務局
基本方針2、施策五つ目「教職員の指導力と働く環境の向上」が該当箇所ですが、現在記載していません。
〇教育部長
教員不足は確かに課題ですが、県が採用しているので、施策の方向性として具体的に記載していくことは難しいです。
〇委員
児童が安心して学校生活を送るために、「教育環境の整備」という観点で関わってくるのではないでしょうか。
〇教育部長
基本方針2、施策五つ目には「働き方改革」が位置付けられており、事業を推進していますが、採用に関する部分を記載することは難しいです。
〇委員
教員の採用が県である以上、計画に記載するのは難しいと思います。しかし、実情を市の職員に聞いてもらったことに意義があると思います。
〇委員
大学連携において、事業などはしていないのでしょうか。
〇教育指導担当部長
教育委員会では大学連携の事業はしていません。
〇委員
別紙1「基本理念の実現に必要な力」をここに記載するのなら、「計画を支える取組」として表現したら良いのではないでしょうか。
〇教育部長
教育大綱と統合するに当たり、示す内容を分かりやすくするためのイメージ図になります。最終的に計画書を作成する上では、構成やデザインを検討していきます。
〇委員
基本方針2の施策六つ目に、小中学校プール最適化事業を位置付けていますが、施策名と合致しないのではないでしょうか。
〇事務局
別紙2体系(案)は、令和7年度事業を位置付けており、ふさわしい施策について、今後庁内に照会をかけ整理していきます。
〇教育部長
時代に合わせ、外部を活用した教育の方向性を示す部分になります。
〇委員
基本方針2の施策六つ目、「新たな」ではなく、「時代に合わせた」という文言にするのはいかがでしょうか。
〇事務局
そのように対応します。
〇部会長
ありがとうございました。案件につきましてはこれで終わります。
〇事務局
ありがとうございました。以上をもちまして第5回厚木市教育振興基本計画審議会計画策定部会会議を終了させていただきます。本日はありがとうございました。
3.閉会
閉会時刻 午後3時45分
この記事に関するお問い合わせ先
教育委員会 教育部 教育総務課 教育企画係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2663
ファックス番号:046-224-5280
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2025年09月08日
公開日:2025年09月08日