令和4年厚木市教育委員会5月定例会

更新日:2022年07月26日

公開日:2022年07月26日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

令和4年5月24日 火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 佐後 佳親
教育長職務代理者 杉山 繁雄  
委員 森  厚子
委員 宮崎 昌彦
事務局
田中教育総務部長、八木学校教育部長、長沼社会教育部長、
柴田教育総務課長、井出学校給食課長、金子学務課長
長谷川教育指導課長、鈴木青少年教育相談センター所長、
佐藤スポーツ推進課長、小野間文化財保護課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

議案第15号  令和5年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る
                    厚木市教育委員会の方針の制定について
議案第16号  令和4年度教育予算補正について
議案第17号  厚木市学校給食センター条例の一部を改正する条例(案)について
議案第18号  厚木市教育委員会点検評価委員会委員の委嘱について
議案第19号  厚木市学校運営協議会委員の委嘱及び任命について
議案第20号  厚木市学校給食センター運営委員会委員の委嘱について
議案第21号  厚木市学校事故審査委員会委員の委嘱について
議案第22号  厚木市教育支援委員会委員の委嘱について
議案第23号  厚木市いじめ防止対策委員会委員の委嘱について
議案第24号  厚木市青少年教育相談センター運営協議会委員の委嘱について
議案第25号  厚木市社会教育委員の委嘱について
議案第26号  厚木市スポーツ推進審議会委員の委嘱について
議案第27号  厚木市あつぎ郷土博物館協議会委員の委嘱について

3 報告事項

(1)  事務の臨時代理の報告について(厚木市教育委員会事務局の職員の人事異動に
   ついて)
(2)  事務の臨時代理の報告について(公務災害の認定に係る諮問について)
(3)  学校における事故発生状況について


会議の経過は、次のとおりです。


開会時刻14時00分

○佐後教育長 ただ今から、令和4年厚木市教育委員会5月定例会を開会いたします。

現在の出席者は4人で、定足数に達しております。

山本委員から欠席の届出がありました。

厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、宮崎委員を指名させていただきます。よろしくお願いします。

本日の日程のうち、報告事項2については、個人に関する情報が含まれる案件となりますので、厚木市教育委員会会議規則第13条第1項の規定により、会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 御異議がございませんので、非公開とし、日程の最後において報告を行うことといたします。

それでは、始めに私から報告いたします。

令和4年4月26日に開催されました4月定例会以後の主な行事等につきまして、御報告いたします。お手元の教育長報告を御覧ください。

まず、1番目でございます。4月27日水曜日に、神奈川県立総合教育センターにおいて、令和4年度第1回県・市町村教育委員会教育長会議が開催されましたので、出席いたしました。会議では、県教育委員会事務局等から、県立高校改革実施計画や県立高等学校入学者選抜制度改善方針など、県の教育施策についての説明がございました。県の教育施策の考え方や動向については、市の教育行政を充実させるためにしっかりと捉えてまいりたいと思います。

次に、2番目でございます。4月29日金曜日に、市役所本庁舎において、北京2022パラリンピック冬季競技大会アルペンスキー日本代表として活躍された田中佳子選手への市民功労章授与式が行われ、参列してまいりました。田中選手は小学校、中学校、高等学校を厚木市で過ごし、チェアスキーを始めたきっかけも市内にあったということでございます。北京パラリンピック競技大会で活躍された姿は、市内の児童・生徒に夢と感動を与えてくださいました。世界で活躍する実力を持ったアスリートとして、今後の活躍も応援してまいりたいと思います。

次に、3番目でございます。4月30日土曜日に、七沢郵便局北側広場において、玉川地区第19回せんみ凧揚げ大会に参加してまいりました。当日は晴天に恵まれ、小学生を含む約40人の地域の皆様が伝統のせんみ凧揚げを楽しまれていました。コロナの影響で昨年度は中止された行事でしたが、今年度は感染症対策を行った上で実施することができました。親子で手作り凧を揚げている姿や地域の皆様が笑顔で交流されている様子を見ることができ、私も楽しいひとときを過ごさせていただきました。

次に、4番目でございます。5月7日土曜日に、神奈川工科大学厚木市子ども科学館において、令和4年度厚木市青少年健全育成会連絡協議会総会が行われ、また、5番目でございますが、同じ日、あつぎ市民交流プラザにおいて、令和4年度厚木市立小中学校PTA連絡協議会総会が行われ、それぞれ来賓としてお招きいただきましたので、お祝いの御挨拶をしてまいりました。

コロナ禍で活動に制限があり、御苦労されているとのことでございましたが、日頃から市内の子供たちの健全育成、また、学校の教育活動への多大なる御支援をいただいておりますことへの感謝を申し上げてまいりました。

次に、6番、それから飛びまして、10番及び13番目でございます。

5月8日日曜日、15日日曜日、22日日曜日に、10地区において令和4年度春季健康まつりが行われ、参加してまいりました。競技はグラウンド・ゴルフやソフトボール、ティーボールやペタンクなどが行われ、各地区合わせて900人以上の市民の皆様に参加していただきました。

公民館における体育振興事業として久しぶりの開催となりましたが、どの会場でも皆様楽しんで競技に参加していただきました。地域の皆様がスポーツで汗を流し、コミュニケーションを図る機会を持つことができ、健康づくり、また地域づくりが進んだ有意義な事業であったと思っております。

次に、戻りまして、9番目でございます。5月12日木曜日から13日金曜日まで、山口県山口市で開催されました第72回全国都市教育長協議会定期総会並びに研究大会山口大会に参加してまいりました。会議には、全国から約500人の教育長が参加し、大会1日目は午前に開会式、定期総会、文部科学省講話が行われ、午後は研究部会が開かれ、私は教育行財政の部会に参加いたしました。2日目は午前中の日程で分野別研究発表が行われ、その後、特別委員会報告、閉会式がございました。大変ハードな日程でございましたが、有意義な研究大会でございました。

次に、11番、12番及び14番目でございます。5月17日火曜日、18日水曜日、23日月曜日に、北小学校ほか9校の小・中学校を訪問し、新しく就任された校長先生を激励してまいりました。それぞれの校長先生は大変前向きに学校経営に取り組まれており、児童・生徒の様子を実際に見せていただきましたが、意欲的に活動している様子が見られ、安心して戻ってまいりました。校長として特色ある学校づくりに手腕を発揮していただけるよう、教育委員会としても必要な支援を行い、学校を支えてまいりたいと思っております。

以上でございます。

先ほど、日程につきまして、報告事項2を非公開とすることについて御承認いただきました。傍聴される方につきましても、事務局の関係者以外の職員と同様に、会議が非公開となりましたら、御退室いただくことになりますので、あらかじめ御承知おきください。

それでは、審議事項に入ります。

日程1 議案第15号 令和5年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針の制定についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 議案第15号 令和5年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針の制定につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市立小・中学校で使用する教科用図書について、適正かつ公正な採択を行うため、令和5年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針を定めるものでございます。

内容について御説明いたしますので、議案書を1枚おめくりください。

令和5年度に厚木市立小・中学校で使用する教科用図書採択に係る厚木市教育委員会の方針(案)について御説明申し上げます。

内容に入る前に、国及び県の流れについてお伝えいたします。

文部科学省が令和4年3月31日に、令和5年度使用教科書の採択事務処理について通知し、神奈川県教育委員会は同通知を受け、令和4年4月15日に令和5年度義務教育諸学校使用教科用図書採択方針を定めました。本市といたしましては、同方針を受け、本方針(案)を提案するものでございます。

それでは、本方針(案)の内容につきまして、御説明申し上げます。

1につきましては、教科用図書の採択は、神奈川県教育委員会の採択方針に基づいて、文部科学省から送付される目録に登載された教科用図書の中から行うことを示したものでございます。

2につきましては、採択の公正確保に向け、広く関係者の理解を求めるなど、静ひつな採択環境を整え、円滑な採択事務に支障を来す事態が生じないよう努めることを示したものでございます。

3につきましては、採択結果や採択理由等に関する情報は、採択権限を有する者の責任において、適切に公開することを示したものでございます。

以上3点が議案第15号の採択の方針の内容でございます。

ここで、教科用図書採択そのものにつきまして、参考資料を基に御説明させていただきます。

1枚おめくりいただきまして、参考資料1を御覧ください。

令和4年度に実施する教科用図書採択について御説明申し上げます。

採択につきましては、学校教育法及び義務教育諸学校の教科用図書の無償措置に関する法律に基づいて行うものであり、1の「採択について」に関係法令をお示ししてございます。

次に、中段よりやや下にございます2の「採択の対象」でございますが、来年度、通常の学級で使用する教科用図書につきましては(1)の採択を行います。また、(2)としまして、必要に応じて特別支援学級で使用する学校教育法附則第9条第1項に規定する教科用図書がございます。

始めに、(1)採択期間内である教科用図書を継続して使用するための採択について、御説明申し上げます。

令和元年度に新規採択いたしました小学校の教科用図書及び令和2年度に新規採択いたしました中学校の教科用図書につきましては、採択期間内でございますので、法律に基づき、現在使用している教科用図書と同一の教科用図書を採択していただくこととなります。

続きまして、(2)の学校教育法附則第9条第1項に規定する教科用図書についてでございます。

特別支援学級で用いる教科用図書につきましては、それぞれの児童・生徒の障害の状況に合わせた本を選定し、毎年採択を行っているものでございます。

続きまして、右側の参考資料2でございますが、こちらは、教科書採択に係る令和8年度までの使用・採択・検定のサイクルを参考としてお示ししてございます。

以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

宮崎委員。

○宮崎委員 確認したいのですが、特別支援学級の附則9条本のところですけれども、これは、目録は登載されないわけですが、記憶によると一覧表みたいなものがあったと思いますが、その辺はどうですか。

それと、これは本物というか、現物を自由に閲覧できるという形でいいのでしょうか。その辺を教えてください。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 特別支援学級で使う本につきましては、通常の学級の教科用図書をまず検討しまして、その次に、星本と呼ばれる小学部や中学部で該当となる本が一覧となっておりますので、その中から選ぶという形になっております。それでも該当しない場合には、下学年のものであったり、あるいはそこにも該当しないもの、それ以外のものを使用したいという場合は、一般図書という形で、それ以外の本の中から適切であると思われるもの、そのお子さんの特性に応じたものを選べるという流れになっております。

○佐後教育長 今、採択に当たって、学校から申出があった9条本について、事前にそれを閲覧することができるかという質問だったかと思いますが、いかがでしょうか。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 申し訳ございません。閲覧できるかにつきましては、確認をして、またお答えをさせていただければと思います。

○佐後教育長 よろしいですか。

ほかにございますか。

それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第15号を可決いたします。

次に、日程2 議案第16号 令和4年度教育予算補正についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

教育総務課長。

○柴田教育総務課長 議案第16号 令和4年度教育予算補正につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、令和4年度教育予算補正について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から教育委員会に対し、意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。

内容につきまして御説明いたしますので、1枚おめくりいただき、令和4年度教育予算補正を御覧ください。

まず、1の総括でございます。

歳入の補正額につきましては、ございません。

次に、歳出の補正額につきましては、教育総務部に関する事業費を1,005万1,000円増額し、補正後の教育予算歳出金額を105億185万4,000円とするものでございます。

なお、学校教育部と社会教育部に関する補正額はございません。

詳細につきまして御説明いたしますので、裏面をお開きください。

教育総務課の歳出でございます。

左側の表の教育費、教育総務費、教育指導費、右側に移りまして、SEL教育支援金支給事業費につきまして、1,005万1,000円を措置するものでございます。こちらにつきましては、株式会社半導体エネルギー研究所、SEL様からいただきました1,000万円の寄附金を基に、経済的な理由により教育資金の支出が困難な児童・生徒の保護者に対し、支援金を支給し、就学等に係る経済的負担の軽減を図るため、1,005万1,000円を措置するものでございます。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

杉山委員。

○杉山教育長職務代理者 SELさんから、またこんなにたくさんの寄附をいただいたということで、確かコロナの影響で経済的に苦しい御家庭に支援をするということだったと思います。250人ぐらいを対象にというような話を聞いた記憶があるのですが、大体その計画で進んでいるのでしょうか。

○佐後教育長 教育総務課長。

○柴田教育総務課長 現在の設計の中では、この1,000万円につきまして、180人程度の児童・生徒の保護者に対して支給をさせていただく予定で考えております。

○佐後教育長 ほかによろしいでしょうか。

それでは、ほかに質疑がないようですので採決に移ります。

本件は、原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第16号を可決いたします。

次に、日程3 議案第17号 厚木市学校給食センター条例の一部を改正する条例(案)についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

学校給食課長。

○井出学校給食課長 議案第17号 厚木市学校給食センター条例の一部を改正する条例(案)につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市学校給食センター条例の一部を改正する条例(案)につきまして、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。

恐れ入りますが、2枚おめくりいただきまして、裏面の参考資料、新旧対照表を御覧ください。

条例第3条の名称及び位置になりますが、右側の旧の「厚木市三田172番地」から、左側の新の「厚木市三田550番地1」に改めるものでございます。

次に、条例の附則について、御説明申し上げます。

恐れ入りますが、1枚お戻りいただき、条例案の附則を御覧ください。

附則につきましては、施設の供用開始に合わせまして、この条例の施行日を令和4年9月1日とするものでございます。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

よろしいですか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第17号を可決いたします。

次に、日程4 議案第18号 厚木市教育委員会点検評価委員会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

教育総務課長。

○柴田教育総務課長 議案第18号 厚木市教育委員会点検評価委員会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

提案理由でございますが、厚木市教育委員会点検評価委員会委員の任期が満了することに伴い、厚木市教育委員会点検評価委員会規則第2条の規定により、新たに委員を委嘱するものでございます。

1枚おめくりいただき、右側の別紙を御覧ください。

委嘱する委員は、1番の江口武春様を始めとする5名の方でございます。なお、2番の臼井基樹様につきましては再任となっております。

任期につきましては、厚木市教育委員会点検評価委員会規則第3条の規定により、2年以内において教育委員会が定める期間となっておりますので、令和4年6月1日から令和6年3月31日までとするものでございます。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

よろしいでしょうか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第18号を可決いたします。

次に、日程5 議案第19号 厚木市学校運営協議会委員の委嘱及び任命についてを議題といたします。

なお、本件につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第6項の規定により、杉山委員及び森委員を除斥いたします。

(杉山委員及び森委員退席)

○佐後教育長 それでは、議案の説明をお願いします。

教育総務課長。

○柴田教育総務課長 議案第19号 厚木市学校運営協議会委員の委嘱及び任命につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市学校運営協議会委員の任期が満了すること及び厚木市学校運営協議会委員に欠員が生じたことに伴い、厚木市学校運営協議会規則第5条の規定により、委嘱又は任命するものでございます。

恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

番号1番の金子浩実様から、恐れ入ります、18ページをお開きいただきたいと思いますが、最後、339番の吉野浩二様までの339人の方に新たに委嘱又は任命するものでございます。

任期につきましては、学校運営協議会規則第5条第4項の規定により、前任者の残任期間がある場合はその期間まで、それ以外の新任の方につきましては、委嘱の日から2年以内において教育委員会が定める期間となっておりますので、令和4年6月1日から令和6年5月31日までの2年間の任期といたします。

なお、20ページ以降につきましては、参考資料としまして、各学校の学校運営協議会委員名簿を添付しております。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はございますでしょうか。

よろしいですか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第19号を可決いたします。

それでは、杉山委員及び森委員の除斥を解きます。

(杉山委員及び森委員復席)

○佐後教育長 次に、日程6 議案第20号 厚木市学校給食センター運営委員会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

学校給食課長。

○井出学校給食課長 議案第20号 厚木市学校給食センター運営委員会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市学校給食センター運営委員会委員の任期が本年5月31日をもって満了することに伴い、厚木市学校給食センターの管理及び運営に関する規則第3条の規定により、14人の方を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧いただきたいと思います。

14人の委員のうち再任が3人、新任が11人でございます。

また、任期につきましては、令和4年6月1日から令和5年5月31日までの1年間となります。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

よろしいでしょうか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第20号を可決いたします。

次に、日程7 議案第21号 厚木市学校事故審査委員会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

学務課長。

○金子学務課長 議案第21号 厚木市学校事故審査委員会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市学校事故審査委員会委員に欠員が生じたことに伴い、厚木市学校事故審査委員会規則第3条の規定により、委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、議案書を1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新たに委嘱する方につきましては、1番の犬飼純子様及び2番の武枝美子様の2人でございます。

なお、任期につきましては、厚木市学校事故見舞金条例第3条の規定により、補欠委員の任期は前任者の残任期間とされていることから、令和4年7月1日から令和5年6月30日までの期間といたします。

裏面につきましては、参考資料といたしまして、厚木市学校事故審査委員会の全体名簿を添付しております。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

よろしいでしょうか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第21号を可決いたします。

次に、日程8 議案第22号 厚木市教育支援委員会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 議案第22号 厚木市教育支援委員会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市教育支援委員会委員の任期が満了することに伴い、厚木市教育支援委員会規則第3条の規定により、新たに委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新たに委嘱する方につきましては、1番の伊東建様、4番の矢野季弘様から7番の浅井佑香様までの4名及び10番の江上純子様から15番の多田智子様までの6名、合計11名となっております。

今回委嘱する15名の委員の任期につきましては、令和4年6月1日から令和6年5月31日までの2年間となります。

1枚おめくりいただき、裏面に参考として、委員の委嘱に関する厚木市教育支援委員会規則の抜粋を載せてございます。

以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第22号を可決いたします。

次に、日程9 議案第23号 厚木市いじめ防止対策委員会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 議案第23号 厚木市いじめ防止対策委員会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市いじめ防止対策委員会委員の任期が満了することに伴い、厚木市いじめ防止対策委員会及び厚木市いじめ問題調査委員会条例第3条の規定により、新たに委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新任となる方が4名いらっしゃいます。5番の中村明子様、7番の前澤眞澄様、10番の畠山繁伸様、13番の田中裕生様の4名でございます。

今回委嘱する13名の委員の任期につきましては、令和4年6月1日から令和6年5月31日までの2年間となります。

1枚おめくりいただき、裏面に参考として、委員の委嘱に関する厚木市いじめ防止対策委員会及び厚木市いじめ問題調査委員会条例の抜粋を載せてございます。

以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

杉山委員。

○杉山教育長職務代理者 確認させてください。このいじめ防止対策委員会は年に何回くらい開催されていますか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 こちらにつきましては、年3回開催いたしております。また、必要に応じて専門委員会なども開いておりますが、定例のものは年3回となっております。

○佐後教育長 ほかにございますでしょうか。

よろしいですか。

それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第23号を可決いたします。

次に、日程10 議案第24号 厚木市青少年教育相談センター運営協議会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

青少年教育相談センター所長。

○鈴木青少年教育相談センター所長 議案第24号 厚木市青少年教育相談センター運営協議会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市青少年教育相談センター運営協議会委員の任期が満了することに伴い、厚木市青少年教育相談センター運営協議会規則第2条の規定により、新たに委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新たに委嘱する方につきましては、2番の濱田英稔様、3番の門倉一弥様、5番の梅澤広昭様、6番の重久昭彦様、7番の田所直子様となっており、4人の方が再任となります。

なお、任期につきましては、令和4年6月1日から令和6年5月31日までの2年間でございます。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第24号を可決いたします。

ここで説明員交代のため、暫時休憩いたします。

暫時休憩14時36分

再開時刻14時37分

○佐後教育長 再開いたします。

日程11 議案第25号 厚木市社会教育委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

社会教育部長。

○長沼社会教育部長 議案第25号 厚木市社会教育委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市社会教育委員に欠員が生じたことに伴い、社会教育法第15条第2項及び厚木市社会教育委員条例第2条第2項の規定により、委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、議案書を1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新たに委嘱する方につきましては、1番の津田敏行様及び2番の飛鳥井光治様の2名でございます。

なお、任期につきましては、厚木市社会教育委員条例第3条第4項の規定により、補欠の委員の任期は前任者の残任期間とされていることから、令和4年6月1日から令和5年5月31日までの期間といたします。

次のページにつきましては、参考資料といたしまして、厚木市社会教育委員の全体名簿を添付しております。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

よろしいですか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第25号を可決いたします。

次に、日程12 議案第26号 厚木市スポーツ推進審議会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

スポーツ推進課長。

○佐藤スポーツ推進課長 議案第26号 厚木市スポーツ推進審議会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市スポーツ推進審議会委員に欠員が生じたことに伴い、厚木市スポーツ推進審議会条例第3条第2項の規定により、新たに委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新たに委嘱する方につきましては、小島宏信様でございます。

なお、任期につきましては、厚木市スポーツ推進審議会条例第4条第1項の規定により、補欠の委員の任期は前任者の残任期間とされていることから、令和4年6月1日から令和5年5月31日までの期間といたします。

次のページにつきましては、参考資料といたしまして、厚木スポーツ推進審議会の全体名簿を添付しております。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第26号を可決いたします。

次に、日程13 議案第27号 厚木市あつぎ郷土博物館協議会委員の委嘱についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

文化財保護課長。

○小野間文化財保護課長 議案第27号 厚木市立あつぎ郷土博物館協議会委員の委嘱につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。

本件につきましては、厚木市立あつぎ郷土博物館協議会委員の任期が満了することに伴い、厚木市立あつぎ郷土博物館条例第7条第2項の規定により新たに委員を委嘱するものでございます。

恐れ入りますが、議案書を1枚おめくりいただき、別紙を御覧ください。

新たに委嘱する方につきましては、1番の吉崎健二様、5番の手塚真理様、6番の広谷浩子様、7番の望月一樹様、9番の松野勝様の5人でございます。

なお、任期につきましては、令和4年6月1日から令和6年5月31日までの2年間でございます。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

よろしいですか。

それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第27号を可決いたします。

報告事項に入ります。

報告事項1 事務の臨時代理の報告について、報告をお願いします。

教育総務課長。

○柴田教育総務課長 報告事項1 事務の臨時代理の報告について、厚木市教育委員会事務局の職員の人事異動につきまして、御報告申し上げます。

恐れ入りますが、資料を1枚おめくりいただき、臨時代理書を御覧ください。

本件につきましては、令和4年5月11日付けで教育委員会事務局の職員の人事異動を行うに当たり、同月10日付けで内示を行う必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がありませんでしたので、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理しましたので、報告するものでございます。

恐れ入りますが、裏面をお開きください。

人事異動の内容につきましては、こちらの名簿のとおりでございます。

説明は以上でございます。よろしくお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の報告に対して、何かございますか。

よろしいでしょうか。

それでは、特になければ、報告事項1を終わります。

次に、報告事項3 学校における事故発生状況について、報告をお願いします。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 恐れ入ります。御報告に入ります前に、先ほどの教科用図書の関係で答弁ができなかった内容につきまして、御説明してもよろしいでしょうか。

○佐後教育長 お願いします。

○長谷川教育指導課長 先ほど、宮崎委員から、9条本に関するところで、閲覧ができるかという御質問がございましたけれども、全ての図書というわけではございませんが、一部の図書については閲覧できるということでございますので、御報告申し上げます。失礼いたしました。

それでは、報告事項3 令和3年度学校における事故発生の状況につきまして、御報告申し上げます。資料3を御覧ください。

資料3の表につきましては、厚木市立小学校及び中学校の管理運営に関する規則に基づき、事故発生報告書(第23号様式)により報告された一般事故及び交通事故をまとめたもので、小・中学校ごとに平成29年から令和3年度までの事故発生件数と、令和3年度につきましては児童・生徒100人当たりの発生率をお示ししたものでございます。

一般事故につきましては表の左側、交通事故につきましては表の右側にお示ししてございます。

まず、令和3年度、小学校の状況でございますが、中段やや上の網かけの部分でございますけれども、小学校合計と示してございます。一般事故の総数は156件で、昨年度よりも9件減となっております。

表にはお示ししてございませんが、小学校の特徴としましては、昼休みの事故が全体の25%、業間休みが18.6%と休み時間における事故が全体の約半数を占めている状況にございます。授業につきましては、体育の授業が20.5%となっており、教科の中では最も多くなっております。

また、体育の授業におきましては、3分の1が器械運動に関わる単元によるものでございまして、発達段階に応じた段階的な指導が課題となっていると考えられることから、昨年度、跳び箱の事例を挙げて、体育授業のときの事故防止について各学校に通知をしてございます。

また、表に戻りまして、右側、交通事故の総数でございますが、令和3年度につきましては42件ということで、15件の増加となっております。こちらも表には示しておりませんけれども、自転車事故が交通事故のうち30件となっておりまして、71.4%を占めている状況にございます。

続いて、中学校の状況でございますが、左側下から2段目の中学校合計を御覧ください。

一般事故の総数は144件で、昨年度よりも8件増加となっております。中学校の特徴としましては、部活動中の事故が50.7%、体育の授業の事故が34%とその大半を占めております。しかしながら、令和2年度、体育の事故発生件数が64件であったのに対して、令和3年度は49件と15件の減少となっております。

バスケットボールの事故に関しましては、令和2年度が22件、令和3年度が11件と半減している状況でございます。令和2年度はバスケットボールを扱う際の指のけがが非常に多くなっておりましたので、けがの防止とその指導について、学校に対し、より具体的な通知によって事故防止の注意喚起を示したところに一定の成果があったものと考えております。

また、交通事故につきましては、17件ございまして、7件の増加となっております。この17件中14件が自転車運転中の事故となっております。

これらの資料を基に、一般事故につきましては、各小・中学校に事例に関する情報提供をし、事故防止の注意喚起を行うとともに、安全への配慮が十分に行われているかどうかを管理職に確認するよう指導しております。

また、交通事故につきましては、4月にも小・中学校に注意喚起を行いましたが、引き続き効果的な交通安全、事故防止に関する指導資料等を配布したり、また、警察や関係機関と連携し、交通ルールを遵守する学習を始め、交通安全教室などの実施を進めるなど、事故防止に努めてまいりたいと考えております。

また、昨年度、元気アップスクール推進事業交付金の重点目標追求型連携で、交通事故、一般事故防止の取組を挙げている学校もございますので、その小・中学校の指導の例なども各学校に発信していければと考えております。

資料の後半につきましては、学務課長から御説明申し上げます。学務課の資料はスポーツ振興センター医療費給付に該当した件数でありますので、今、私が御説明申し上げた件数とは数値に違いがあることを御承知いただければと思います。

以上でございます。

○佐後教育長 学務課長。

○金子学務課長 続きまして、学務課から、スポーツ振興センター医療費給付における発生件数について、御報告申し上げます。

恐れ入りますが、2ページを御覧ください。

こちらの資料につきましては、平成29年度から令和3年度までの学校管理下で起きたけがなどにより医療機関を受診し、スポーツ振興センターで災害共済給付を受けた件数を、1災害1給付として集計し、学校別にまとめたものでございます。

2ページの右の欄につきましては、令和3年度の給付率になります。小学校は2.41%、下段の中学校は4.47%となってございます。

続きまして、3ページを御覧ください。

令和3年度の発生件数における部位別・障害別及び場所別・時間別の集計表となってございます。3ページは小学校となりますが、上の段が事故発生における部位別・障害別、下の段が場所別・時間別件数の集計となってございます。

恐れ入りますが、裏面4ページを御覧ください。

4ページにつきましては、中学校の部ということで、同じく上の段が部位別等、下の段が時間別件数等の集計となってございます。

なお、本資料につきましては、毎年、小・中学校にも報告しているものでございまして、各学校におきまして事故防止に向けた取組をお願いしているところでございます。

報告につきましては、以上でございます。よろしくお願いいたします。

○佐後教育長 ただ今の報告に対して、何かございますか。

杉山委員。

○杉山教育長職務代理者 街を歩いていると、多分小学生なのか、ヘルメットを着けて自転車に乗っている姿をよく見掛けます。小学校、中学校でもいいのですが、ヘルメットの着用率みたいな調査を毎年されているのではないかと思うのですが、最近、目立った傾向とか順調に着用率が伸びているとか、そういうデータみたいなものはあるのでしょうか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 すみません。今、細かなデータを持ち合わせていなくて申し訳ございませんが、事故が起きたお子さんのヘルメットの着用率は上がっているというところがございます。

また、先日、小・中校長会議の中でも、また教頭会議の中でも、やはり大人が模範を示すということが必要であろうということで、是非、先生方も、自転車の通勤などをされている先生については、やはり大人が範を示すということで、着けていくことも必要なのではないかという形での呼び掛けをさせていただいているところでございます。

○佐後教育長 ほかにございますでしょうか。

文化財保護課長。

○小野間文化財保護課長 先ほど、私が議案第27号で御説明した中で誤りがありましたので、この場で訂正をさせていただきたいと思います。

内容につきましては、先ほど、厚木市立あつぎ郷土博物館協議会委員の委嘱についてと申し上げてしまいましたが、「厚木市立」ではなく、「厚木市」でございましたので、申し訳ございませんが訂正をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○佐後教育長 話が飛んでしまいましたけれども、これは設置の根拠である厚木市立あつぎ郷土博物館条例の中において、協議会は厚木市という名称で規定されているということの説明ですね。

○小野間文化財保護課長 はい。

○佐後教育長 承知いたしました。

ごめんなさい、話が戻りますけれども、報告事項3に関してほかにございますか。

宮崎委員。

○宮崎委員 確認をさせていただきたいことがあります。

資料3の1ページの一般事故ですけれども、これは交通事故もそうなのですが、学校から第23号様式を上げるということで、確か要件があったと思うのです。一般事故は何でもかんでもということではなくて、例えば首から上のけがとか骨折とか、そういった要件があったら教えてもらいたいのですが、これは校内だけだったでしょうか。例えば、校外で骨折をしたとかそういうのは入らないということでよろしいのでしょうか。

それから二つ目は、交通事故もそうですけれども、これは警察が事故扱いしたものを上げるのか、本人が申請してきたもの、学校に報告したものを上げるのか、その辺の要件というか、整理はどのようになっていますか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 まず、最初の要件につきましては、これは今、宮崎委員がおっしゃったように、首から上の事故については大小にかかわらず上げるということになっております。また、それ以外の部位につきましては、骨折かそれ以上のものに関してという形の要件となっております。

一般事故につきましては、これは学校管理下に限るというところになりますので、校地外の活動であっても、例えば、校外学習であったり、遠足であったりとか、あとは登下校中、これらも実際には入ってまいります。

交通事故に関するものについては、警察に関わったものというお話がありましたけれども、児童・生徒につきましては、交通事故があった場合には大小にかかわらず、とにかく警察へ連絡をするということで伝えてございますので、基本的には一致するものかと判断しております。

○佐後教育長 宮崎委員。

○宮崎委員 一般事故も交通事故もそうですけれども、今、課長から、そのタイミングに合わせて、あるいはこういう数値や実態に合わせて注意喚起をされているということで、それは引き続きお願いしたいと思います。特に今、中学校は体育大会の練習などもしていて、今度の土曜日が体育大会ですけれども、引き続き、行事のタイミング、あるいは季節とか、そういうことに合わせて、学校サイドとしてやることはたくさんありますけれども、教育委員会としても、今はイントラもあるわけですから、タイミングに合わせて、ワンポイントでアドバイスや注意喚起をお願いしたいと思います。

特に最近、急に暑くなってくると、子供たちは熱中症とか日射病に慣れていないということがあるので、この時期はそれが一番要注意だと思います。あるいは、既にニュースなどで、水難事故で亡くなった方がおられるということも報道されておりますが、暑くなってくると子供もそういったところに行きますので、タイミングに合わせて、是非、引き続きの注意喚起をお願いしたいと思います。

それから別件ですけれども、先日、警察で会議がありまして、私、それに出たのですが、幹部の方と情報交換をしている中で、厚木市は市長以下、子供たちの交通事故をなくそうということで、通学路の安全点検なども前向きに一生懸命取り組んでいますという話をしたので、警察の方でもそういう要望に応じて一生懸命取り組みたいということを言われていましたので、通学路の安全対策委員会がありますよね、この委員会についても、横断歩道とか歩道のポールなどの要望もしていただいて、子供たちが事故に遭わないような対策を是非お願いしたいと思います。

○佐後教育長 ほかにございますか。

森委員。

○森委員 2点ありますが、一つは意見というか感想ですけれども、やはりこの集計の結果を拝見しますと、当然なのかもしれませんけれども、体育の授業中のけがが多いなと思います。約半数近い件数になっているので、これは子供自身の体力や運動能力が低下しているということも原因の一つとは思いますけれども、もう一つは、やはり指導者が適切な指導をしているのか、管理をしているのか、特に低学年ですと、ちょろちょろしているところもあるかもしれませんので、この集計をこのままに終わらすことなく、今、宮崎委員も同じようなことをおっしゃったのかもしれませんけれども、やはり現場の先生方一人一人が注意深く指導しなければいけないというところを改めて感じております。これは意見です。

これは部活動も含めて、中学校の方も仕方がないのかなとも思うのですが、もう少しウォーミングアップをしっかりするとか、基礎的なところをもう一度見直すとか、私たち指導者の意識というのも見なければいけないというのが感想です。

それからもう1点ですが、例えば、2ページと3ページを拝見していて、小学校の合計の発生件数が267件で、右の表の合計も267件となっています。これは給付金が出た人がほとんど対象なのでしょうか。中学校は若干の差がありますけれども、いわゆるこの用紙を報告する要件があるということについては、先ほどお話がありましたが、たまたま報告する人は給付の対象になるのかなということで、このバランスが私には分からなかったので、ほぼこうなるものなのかというのをお尋ねしたいと思います。

○佐後教育長 学務課長。

○金子学務課長 まず、3ページの部位別の方の267件、小学校の部分ですけれども、これは基本的には申請があって給付をされた人数ということで、267件の同数ということでございます。また、裏面の中学校の部分、こちらは254件ということで、こちらも部位別の合計と、2ページにございます中学校の令和3年度の事故発生件数と同数になっているということで、これは申請があって給付がされたということで、同一の数ということでございます。

○佐後教育長 森委員。

○森委員 事故があった人はたまたま全部、給付の対象になった。これはぴったり合うのですごく不思議だなと思ったので、報告する義務があるのだと思うのです。学校内の事故というのはある程度の要件を満たしたもの、でも、それがたまたま給付の対象になったと判断すればいいということでしょうか。

○佐後教育長 学務課長。

○金子学務課長 給付の内容につきましては、当然、軽微なものについては給付の対象となりませんので、その辺は除いて、振興センターに申請をして、そこから給付があったということでございます。

○佐後教育長 よろしいですか。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 先ほど森委員から、御意見ということではあったのですが、やはり指導者側の質の向上というのは非常に大切なことかなと思っております。今年度、小学校は全教員に、中学校は保健体育科の教員に対して、クラスルームというクロームブック上で誰でも見られるような状況を作り、委員会から積極的に指導方法やけがの防止についての発信をしているところがございます。これはまだ今年度始めたばかりですけれども、これをより充実していけるように、こちら側からも積極的に発信をしていきたいと思っております。

また、先ほど宮崎委員からタイムリーに注意喚起をというお話をいただきました。これは昨年も同様のお話をいただいていたところもございましたので、例えば熱中症に関しては、既に発信をしておりまして、暑くなる前にということで、ゴールデンウイークが明けたところで発信をいたしました。

それから、先ほどおっしゃった水難事故に関しても、やはり話題にしていたところでございまして、近くでも遊泳できる川がございますので、そういった部分でも今後また発信していきたいと考えております。

○佐後教育長 学務課長。

○金子学務課長 先ほど宮崎委員から、通学路の安全点検というお話がございました。安全点検を担当している学務課から報告と言いますか、予定ですけれども、明日、通学路の安全対策協議会を開催いたします。今年度、教育委員会でウェアラブルカメラを導入するということで、小学生児童のランドセル等にカメラを設置して、児童目線で通学路の安全点検を図っていこうという、そういった取組も考えてございますので、運用の方法等を協議しつつ、また、通学路の安全の取組について、明日、審議をさせていただく予定となってございます。

○佐後教育長 宮崎委員。

○宮崎委員 いろいろ対策をしていただいてありがとうございます。

先ほどバスケットの話が出ましたが、中学校のバスケットでけがが多いということでしたが、多分、小学校もバスケットは突き指などが多いと思います。中学校は体育の専門の教科の人がやっているにもかかわらず多いということで、これはやはり指導者の問題が大いにあると思うのです。

小学校は、準備運動で指の運動やストレッチをやると、けがが減るのです。けれども、やっていない学校が多いのです。小学校の先生は専門ではないとはいっても、体育指導を受け持っているわけですから、この辺は実態に応じてウォーミングアップや関節のストレッチをやることで、けがを減らせるのだということを、是非、引き続き注意喚起していただければと思います。

○佐後教育長 ほかにございますでしょうか。よろしいですか。

それでは、ほかになければ、報告事項3を終わります。

ここで暫時休憩といたします。

再開後は会議を非公開としますので、関係者以外の方は御退席ください。

なお、傍聴いただいた方につきましても、これ以降、会議が非公開となりますので、御退室いただきますようお願いいたします。

お疲れ様でした。

暫時休憩15時07分

再開時刻15時08分

  報告事項2  事務の臨時代理の報告について(公務災害の認定に係る諮問について)
    (資料に基づき説明し、了承された。)

○佐後教育長 以上で、本日予定しておりました日程は、全て終了いたしました。

これをもちまして、令和4年厚木市教育委員会5月定例会を閉会いたします。

お疲れ様でした。

閉会時刻15時13分

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