令和4年厚木市教育委員会12月定例会

更新日:2023年02月28日

公開日:2023年02月28日

会議概要

会議主管課

教育総務課

会議開催日時

令和4年12月20日 火曜日
午後2時

会議開催場所

厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室

出席者

教育長 佐後 佳親
教育長職務代理者 杉山 繁雄  
委員 森  厚子
委員 山本 正彦
委員 宮崎 昌彦
事務局
田中教育総務部長、八木学校教育部長、長沼社会教育部長、
柴田教育総務課長、金子学務課長、長谷川教育指導課長、
長塩社会教育課長

説明者

事務局職員

1 教育長報告

2 審議事項

議案第40号  厚木市部活動に関する方針の改定について
議案第41号  厚木市こどもアート展審査会委員の委嘱について

3 報告事項

(1)  事務の臨時代理の報告について(障害のある児童生徒の教育措置について)

会議の経過は、次のとおりです。



開会時刻14時00分

○佐後教育長 ただ今から、令和4年厚木市教育委員会12月定例会を開会いたします。

現在の出席者は5人で、定足数に達しております。

厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として、山本委員を指名させていただきます。お願いします。

始めに、私から報告いたします。

令和4年11月22日火曜日に開催されました11月定例会以後の主な行事等につきまして、御報告いたします。

まず、6番目でございます。

12月3日土曜日に、あつぎのえいがかんKiKiにおいて、あつぎヒューマンライツフェスタが開催され、参加してまいりました。ヒューマンライツフェスタは、12月4日から10日までの人権週間に合わせて開催されており、人権に関する映画上映と第41回中学生人権作文の表彰が行われました。人権作文では、身近で起きていることや自分自身のことなどについて、人権に関わる視点から自分の考えをしっかりと述べた作文が多く見られました。

今後につきましても、様々な機会を通して子供たちの人権意識を高めていくことができるよう、取り組んでまいりたいと思います。

次に、7番目でございます。

12月3日土曜日に、あつぎ市民交流プラザにおいて、令和4年度厚木市SEL教育基金事業第13回厚木こども科学賞授賞式を開催いたしました。今回の応募点数は昨年を上回る548点で、小学生の部では大賞1人を含む13人、中学生の部では大賞1人を含む9人が受賞いたしました。

科学研究レポートでは、身近な動植物や現象に注目したものや、SDGsを意識したものが多く見られました。また、科学作品部門では、未来を創造させる夢のある作品やアイデアを凝らした模型等が出展されていました。その中で大賞を受賞した作品は、身の回りで疑問に感じたことや確かめたいことを、観察、実験を通して科学的視点から検証し、結論を導こうとする手法について、地道な努力やデータ化、実験方法に工夫が見られる優れたものでした。

厚木こども科学賞が、市内の児童・生徒が自然科学に興味を持つきっかけとなり、未来のノーベル賞受賞者誕生につながることを期待したいと思います。

次に、8番目でございます。

12月9日金曜日に、依知南小学校PTA会長と校長先生が令和4年度優良PTA文部科学大臣表彰受賞の報告に来られました。今回の受賞は、金田陸橋ポイ捨て防止運動で学校と地域のパイプ役となり、ポスターの掲示や清掃活動に取り組んだこと、また、地域と学校が協働で行ったふれあい水田の活動に取り組んだことが高く評価されたものです。

私からは、PTA活動に御尽力いただいたことへのお礼を申し上げるとともに、これからも子供たちの活動を支えていただけるようお願いいたしました。

次に、10番目でございます。

12月15日木曜日に、本庁舎特別会議室において、教育委員の皆様にも御参加いただき、総合教育会議が開催されました。今回はカーボンニュートラルを議題として市の施策の説明を聞くとともに、未来を担う子供たちにどのように教育が関わるべきかについて、市長とともに意見交換を行いました。

ロードマップにある2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた私たちの責任と、未来の社会で主役になる子供たちへの教育の大切さを強く感じた有意義な会議であったと思います。

次に、13番目でございます。

12月17日土曜日に、厚木市文化会館小ホールにおいて、第36回和田傳文学賞授賞式が行われました。今回は、142点の応募があり、小学1年生から3年生の部、4年生から6年生の部、中学生の部において、それぞれ大賞、特選、入選作品が選ばれました。大賞に選ばれた3作品は、幼い兄弟への温かい視点や思いやり、また、稲妻を見て感じた心の動きをそれぞれ自分の言葉で表現しており、情景や思いが伝わってくる優れた作品でした。

続きまして、15番目でございます。

令和4年厚木市議会第6回会議(12月定例会議)について、議員の皆様から一般質問をいただいておりますので、議案及び陳情と併せまして、各所管の部長から御報告申し上げます。

教育総務部長。

○田中教育総務部長 それでは、教育長報告2ページの15番、令和4年厚木市議会第6回会議(12月定例会議)につきまして、御報告申し上げます。

1の会議期間につきましては、11月30日水曜日から12月23日金曜日までの24日間で開催しております。

始めに、恐れ入りますが、4ページを御覧いただきたいと思います。

3の12月14日開催の環境教育常任委員会につきましては、議案第93号 厚木市立あつぎ郷土博物館条例の一部を改正する条例について、審査、採決が行われ、賛成全員で可決すべきものとされました。

次に、陳情第10号 私学助成の拡充を求める意見書を国に提出することを求める陳情及び陳情第11号 私学助成の拡充を求める意見書を神奈川県に提出することを求める陳情の二つの陳情について、審査、採決が行われ、賛成なしで不採択すべきものとされました。

次に、同日に開催されました4の予算決算常任委員会環境教育分科会につきましては、教育総務部及び社会教育部の所管する予算でございます議案第99号 令和4年度厚木市一般会計補正予算(第9号)について質疑があり、12月22日開催の予算決算常任委員会で審査される予定でございます。

恐れ入りますが、2ページにお戻りいただきたいと思います。

2の一般質問につきましては、22人の議員から質問があり、教育委員会関係は9人から質問がございました。

それでは、教育総務部の所管に係る一般質問につきまして、御報告申し上げます。

教育総務部には、池田博英議員、髙村真和議員、渡辺貞雄議員、髙田昌慶議員の4人から、11項目について質問がございました。

始めに、池田博英議員から、学校給食の現状と課題について、4点の質問がございました。

(1)ア(ア)は、食育の取組状況と、地場農産物の活用はとの質問でございましたが、教育長から、本市においては学校給食を通じて児童・生徒に食について興味、関心を持ってもらうため、給食だよりの配布や学校栄養士が直接給食に関する講義を行うなど、様々な指導を行っている。地場農産物の活用については、学校栄養士の創意工夫により、「ぱくぱく厚木産デー」を設定し、厚木産の新鮮な食材を使用した給食を提供している旨の答弁をいたしました。

また、(イ)安全・安心な給食提供の取組は及び(ウ)学校栄養士の研修状況はとの質問につきましては、教育長から、給食の提供に当たっては、給食施設の適正な維持管理を始め、衛生管理の徹底や良質な食材の選定を行うことにより、安心・安全な給食の提供に努めている。学校栄養士の研修状況については、県や市が主催する各種研修会に積極的に参加するとともに、毎月の会議等を通じて意見交換や情報共有を図り、自らの資質、能力の向上に努めている旨の答弁をいたしました。

また、(エ)は、学校給食の無償化の検討はとの質問でございましたが、教育長から、学校給食については、学校給食法により学校給食の実施に必要な施設及び設備に要する経費などは市の負担と規定されており、食材費については、保護者に御負担いただくこととされている。本市においては、保護者の負担軽減対策として、学校給食費が減免となる就学援助制度があるので、更なる周知を図っていく旨の答弁をいたしました。

次に、3ページの髙村真和議員からは、市立小・中学校の適正規模・適正配置の取組について、1点の質問がございました。

(1)ア(ア)は、現状と課題は。また、今後の進め方はとの質問でございましたが、教育長から、現在、学校規模の適正化については、市立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本方針に基づき取組を行っており、対象となる学校の現状や今後の進め方などについて、保護者や地域の皆様と情報共有を図るための説明会を終了したところである。今後についても、将来にわたる児童・生徒の教育環境について、市民の皆様から御意見をお伺いし、適正規模等に係る取組を進めていく旨の答弁をいたしました。

次に、渡辺貞雄議員からは、厚木市立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本方針について及び教職員の働き方改革について、4点の質問がございました。

(1)ア(ア)は、基本方針の考え方はとの質問でございましたが、教育長から、学校規模の偏りなどがもたらす学習、教育環境と学校運営への影響、課題等を精査し、学校規模の適正化を進めることで将来にわたってより良い教育環境の維持向上を図るため、昨年度、市立小・中学校の適正規模・適正配置に関する基本方針を策定した旨の答弁をいたしました。

また、(イ)の取組の状況と課題は。また、今後の進め方は及び(ウ)の地区別説明会で出された意見はとの質問につきましては、教育長から、現在、対象となる学校の現状や今後の進め方などについて、保護者や地域の皆様と情報共有を図るための説明会を終了したところである。説明会においては、適正規模等の方策に係る通学路の安全対策や今後のスケジュール、地域コミュニティに関する御意見や御質問を多くいただいた。今後についても、将来にわたる児童・生徒の教育環境について、市民の皆様からの御意見をお伺いし、適正規模等に係る取組を進めていく旨の答弁をいたしました。

また、イ(ア)は、現状と課題はとの質問でございましたが、教育長から、本市では、児童・生徒にとって最大の教育環境は教職員であるという考えの下、校務支援システムの導入や学校電話音声応答装置の設置などにより多忙化解消を図ってきた。今後についても、市立小・中学校における働き方改革に関する方針に基づき、教職員が児童・生徒一人一人と向き合う時間を確保できるよう、取り組んでいく旨の答弁をいたしました。

次に、4ページの髙田昌慶議員からは、保護者及び児童・生徒への支援について、2点の質問がございました。

(1)ア(エ)は、オンライン欠席届について取組はとの質問でございましたが、教育長から、現在、GIGAスクール構想に伴い導入した端末を活用したアンケートツールにより、保護者がスマートフォンなどから欠席等の連絡ができる環境を整備しており、市立小・中学校の実情に合わせて、順次利用が開始されている旨の答弁をいたしました。

また、(カ)は、学校給食費の無償化への考え方はとの質問でございましたが、教育長から、一般質問初日にお答えしたとおり、学校給食費については、学校給食法により保護者の皆様に食材費を御負担いただくこととされている。本市においては、保護者の負担軽減対策として、学校給食費が減免となる就学援助制度があるので、更なる周知を図っていく旨の答弁をいたしました。

教育総務部の所管につきましては、以上でございます。

○佐後教育長 学校教育部長。

○八木学校教育部長 続きまして、学校教育部の所管に係る一般質問につきまして、御報告申し上げます。

学校教育部には、新井啓司議員、髙田昌慶議員、名切文梨議員の3人から、7項目について質問がございました。

恐れ入りますが、3ページにお戻りいただき、一番下の白丸を御覧ください。

最初に、新井啓司議員からは、インクルーシブ教育について及び通学路安全対策について、それぞれ1点ずつ質問がございました。

(1)ア(ア)は、取組の成果と課題はとの質問でございましたが、教育長から、教育委員会においては平成28年度からモデル校等を指定し、インクルーシブ教育についての研究に取り組むとともに、全ての市立小・中学校においてインクルーシブ教育を推進してきたこと、また、成果として、児童・生徒が必要なときに必要な支援を受けられる校内支援体制の整備や授業等におけるユニバーサルデザイン化など、インクルーシブ教育の取組が進んできていること、そして、今後も全ての児童・生徒ができる限り共に学び、共に育つことができるよう、家庭や地域社会と連携しながら共生社会の実現に向けた教育活動の充実に努めていくことを答弁いたしました。

次に、(1)イ(ア)は、学校現場からの要望に対する改善状況はとの質問でございましたが、教育長から、通学路の安全対策については、市立小・中学校から定期的に要望書を提出していただき、通学路の安全対策協議会による合同点検等において改善につなげているところであり、今後も更なる安全性の向上を図るため、関係機関と連携するとともに、児童目線でのウェアラブルカメラの映像検証も活用するなどして、児童・生徒が安心・安全に登下校できるよう努めていく旨の答弁をいたしました。

続いて、1枚おめくりいただき、4ページの最初の白丸を御覧ください。

次に、髙田昌慶議員からは、保護者及び児童・生徒への支援について、4点の質問がございました。

(1)ア(ア)は、不登校特例校設置の考えはとの質問でございましたが、教育長から、教育委員会においては、市立小・中学校と連携し、児童・生徒が安心して教育を受けられる魅力ある学校づくりに努めており、不登校の予防を重点に初期対応及び改善に向けた支援に取り組んでいること、また、二つの教育支援教室を設置し、不登校児童・生徒を対象に社会的自立に向けて個々の状況に応じたきめ細かな支援の充実に努めていること、そして、不登校特例校の設置については、教育機会確保の場の一つとして、不登校児童・生徒への効果的な支援の充実のために引き続き情報収集を行い、研究していくことを答弁いたしました。

次に、(イ)は、特別支援学校誘致への考えはとの質問でございましたが、教育長から、令和4年4月に策定された神奈川特別支援教育推進指針において、相模原地域及び県央地域では、今後、児童・生徒数の減少が見込まれることから、地域に県立特別支援学校の新設はせず、県立高等学校施設を活用した分教室等の教育環境の整備や適正配置が示されており、教育委員会では、本指針を受け、県立特別支援学校分教室の設置を県に要望していることを答弁いたしました。

次に、(ウ)は、デジタルドリル教材再選定への考え方はとの質問でございましたが、教育長から、デジタルドリル教材については、小学校は5教科、中学校は9教科について学ぶことができ、児童・生徒の習熟度に合わせた問題が出題される仕組みとなっていること、また、今後の児童・生徒の活用状況、教科や問題数、利用環境を踏まえ、学校の意見等も参考にしながら最適な教材が選定できるよう努めていく旨の答弁をいたしました。

次に、(オ)は、制服の選定について取組はとの質問でございましたが、教育長から、市立各中学校においては、生徒の実態や多様性、学校の歴史や文化、保護者の経済的な負担などに配慮しながら制服を定めており、今後については、生徒や保護者の思いや基本的生活習慣に基づいた観点などから、その必要性を踏まえ、制服の在り方について研究していく旨の答弁をいたしました。

次に、名切文梨議員からは、性教育について、1点の質問がございました。

(1)ア(ア)は、現状と対応策はとの質問でございましたが、教育長から、学校における性に関する指導は、学習指導要領に基づき、児童・生徒が思春期における心身の発達や性に関する知識について正しく理解し、適切な行動ができるようになることを目標に教育活動全体を通じて行われており、今後も市立小・中学校において児童・生徒の発達段階や個人差などに留意し、適切な指導が行えるよう支援していくことを答弁いたしました。

学校教育部の所管につきましては、以上でございます。

○佐後教育長 社会教育部長。

○長沼社会教育部長 続きまして、社会教育部関連の一般質問につきまして、御報告申し上げます。

社会教育部には、寺岡まゆみ議員、望月真実議員、髙橋知己議員の3人から、8項目について質問がございました。

始めに、3ページを御覧ください。

二つ目の白丸でございますが、寺岡まゆみ議員から、(1)ア、文化財について、(ア)民間が所有する文化財等の扱いはとの質問がございました。教育長から、市内には有形、無形記念物など、多種多様な文化財があり、特に学術的、歴史的に重要なものについては、指定文化財として指定することにより、ほぼ保存を図っているところであり、現在指定されている文化財以外にも、民間が所有するものを含め、数多くの貴重な文化財があり、引き続き長期的な計画に基づき、その価値について調査を進め、適切な保護、保存に努めていく旨の答弁をいたしました。

次に、同じページの四つ目の白丸、望月真実議員からは、(1)ア、電子図書館の活用について、(ア)児童・生徒のアカウントと厚木市電子図書館の連携状況は。また、今後、どのように展開するかとの質問がございました。教育長から、今年度2学期から、市立中学校2校を対象に生徒にアカウントを発行することで電子図書館との連携を始めており、今後も全ての児童・生徒が学校や家庭において電子図書館を活用できる環境づくりに取り組んでいく旨の答弁をいたしました。

次に、(イ)電子図書の同時視聴はいつから始まるかとの質問がございました。教育長から、本年10月から新たにライセンスフリーの電子図書を6,640冊追加し、同時視聴が可能となっており、今後も市民の皆様にとって利便性の高い電子図書館の充実に努めていく旨の答弁をいたしました。

次に、イ、PTAの活動に対する支援等について、(ア)教職員の負担となっていないか、また、(イ)連携できる人や事業等はあるかとの質問がございました。教育長から、PTAの運営につきましては、保護者と教職員がそれぞれの役割を理解し、相互に協力し合う体制を築くことで、教職員の負担が増えることがないよう取り組んでいると認識しており、また、日頃の活動においては、地域の皆様の力をお借りし、登下校の見守り活動や学校の環境整備などを行っており、今後も本市が導入を進めている地域学校協働活動において、更に連携を深めていく旨の答弁をいたしました。

次に、(ウ)家庭教育学級の交付金の公平性についての見解はとの質問がございましたが、教育長から、家庭教育学級は、家庭教育の重要性について保護者が必要な知識や情報を得るための学習機会を提供することを目的に開設しており、交付金につきましては、目的に沿った計画であることを適正に審査することで公平性を持って交付している旨の答弁をいたしました。

次に、同じく五つ目の白丸、髙橋知己議員から、(1)ア、複合施設に計画中の(仮称)未来館と図書館について、(ア)魅力ある施設とするための施策はとの質問がございました。こちらにつきましては市長部局にも及ぶ内容でございますので、市長から、(仮称)未来館及び図書館を含む複合施設は、生き生きと生きる日々知的な時間を過ごすことができるサードプレイスを目指して、いい日いい時間を基本理念として整備を進めており、新たな複合施設では、(仮称)未来館の機能と図書館機能の融合を図ることにより、あらゆる世代の皆様にとっての居場所や発見の場となり、新たな交流や活動が生まれる魅力ある施設を目指していく旨の答弁をいたしました。

次に、(イ)アミューあつぎも利活用する考えはとの質問がございました。こちらにつきましても市長から、新たに整備する(仮称)未来館や図書館については、現在、図書の配架計画や展示計画、活動計画について検討を進めているところであり、近接するアミューあつぎとの連携や効果的な利活用も含め、施設を訪れる皆様が気軽に立ち寄ることができる魅力ある施設づくりを進めていく旨の答弁をいたしました。

社会教育部の所管につきましては、以上でございます。

○佐後教育長 本日の日程のうち、議案第41号及び報告事項1については、人事に関する情報及び個人に関する情報が含まれる案件となりますので、厚木市教育委員会会議規則第13条第1項の規定により、会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 御異議ありませんので、非公開とし、日程の最後において審議等を行うことといたします。

なお、傍聴される方につきましても、会議が非公開となりましたら、御退室いただくこととなりますので、あらかじめ御了承をお願いいたします。

それでは、審議事項に入ります。

日程1 議案第40号 厚木市部活動に関する方針の改定についてを議題といたします。

議案の説明をお願いします。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 議案第40号 厚木市部活動に関する方針の改定につきまして、御説明申し上げます。

提案の理由でございますが、休養日等の設定に係る基準について改めるため、本方針の一部を改定するものでございます。

恐れ入りますが、3枚おめくりいただき、5ページ、参考資料の新旧対照表を御覧ください。

主に朱書きの部分について、御説明申し上げます。

右側、旧の4(2)を御覧ください。「イ 校長会が認めた大会、コンクール及び発表会等については、その2週間前から特例措置として土曜日及び日曜日の2日間の活動を認める。ただし、土曜日及び日曜日に活動した場合は、休養日を翌週の平日又は休日に振り替える。」の特例措置を削除し、左側、新の4(2)でございますが、「ア 週当たり2日以上の休養日を設ける(平日及び休日それぞれで1日以上又は、休日2日以上を休養日とする。」の後に、「休日に大会参加等で活動した場合は、休養日を他の日に振り替える。」と追記いたしました。

次に、右側、旧の「ウ 1日の実質の活動時間は、平日2時間程度とし、休日も含めできるだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。また、長期休業中は3時間程度とする。」と、休日の活動時間を明記していない部分につきましては、3時間程度と改めるため、左側、新の「イ 1日の実質の活動時間について、平日2時間程度、休日及び長期休業中は3時間程度とし、できるだけ短時間に、合理的でかつ効率的・効果的な活動を行う。」と改めたものでございます。

なお、先ほど申し上げましたとおり、旧のイを削除したことにより、新につきましては、旧のウを新のイと改めております。

また、1から4ページにつきましては、方針の変更、追記部分について朱書きで示しております。

なお、この方針につきましては、令和5年4月1日から適用を考えております。

説明は以上でございます。よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。

○佐後教育長 ただ今の説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。

杉山委員。

○杉山教育長職務代理者 何点かあるのですが、まず手始めに、この部活動に関する方針は、指導者側と生徒側の二つの方向から、いろいろ狙いもあってということだと思います。単純な質問ですけれども、こういう形で規定をするということですが、例えば小規模校では、サッカーとか、野球とか、大人数で編成しないとできないスポーツもあると思うのです。あるいは吹奏楽もそうかもしれないですけれども、そうなると、大会などによっては、学校が合同で連合チームみたいな形で出場したり、合唱でもそういうことがあるのではないかと思うのですが、実際に、連合して大会等に出て発表会をやっているようなケースというのは、どのくらいあるのでしょうか。これが1点目です。

それから、2点目ですが、部活動の指導協力者とか、部活動指導員という方がいらっしゃると思いますけれども、今どのくらいの方が活動されているのか、その数字をお聞かせ願いたいと思います。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 小規模校等における合同部活動というのでしょうか、チームを編成して行っている部活、数はさほど多くはないですけれども、おっしゃるとおり、サッカー、野球が中心としてございます。また、吹奏楽部や合唱部といった文化部の方は特にそういったことはございません。吹奏楽部は編成が2編成ございますので、そういったところでの差はございますけれども、他と合同でということは特にございません。

また、2点目の部活動指導員につきましては、今年度につきましては5人の指導員が配置されております。

○佐後教育長 よろしいでしょうか。

教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 失礼しました。

部活動指導協力者につきましては、人数は正確ではないですけれども、70人程度となっております。

○佐後教育長 ほかにございますでしょうか。

森委員。

○森委員 確認ですけれども、今回の変更で、4の(2)のイが削除されたということで、アにある程度組み込まれたという見方になると思います。校長会が認めていない様々な大会があって、個人的にこういった大会に出るお子さんが増えたからこういう文言を外したのかと思ったのと、それから、休日を必ず翌週ということではなくて、例えば試験があるとか、いろいろな事情でどこかでほかの日に取ればよいという考え方でこのような変更になったのかと感じたので、その点を確認させてください。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 特例措置につきましては、校長会が認めたものという形で、このように示しておりますけれども、この方針が始まる前までは、特にこういった規定もなくやっておりました。いきなり大きなことを変更するのではなく、活動時間についてもそうなのですが、段階的に移行していこうという中で、特例措置の期間についても、2週間前までということで、大会当日だけではなく、それに向けての準備段階も含まれておりましたが、今回については、大会の参加等についてということで、逆に少し幅を狭めた形になったということで、この変更をしているものでございます。

基本的には、新しい方は国・県の方針にのっとった形に合わせたということになっておりますので、大会に係るものに限定したということになっております。

○佐後教育長 ほかの日の放課後は。

○長谷川教育指導課長 失礼しました。

ほかの日にはということで、特に平日、休日は問うてはいないですけれども、極力休日をしっかりと取ることを考えておりますので、休日が望ましいという形にはなります。

○佐後教育長 森委員。

○森委員 一応分かりましたけれども、私は必ず翌週ではなくていいのかなと、ここが大きな縛りになっているから、必ず翌週ということではなくて、翌々週とか、あるいは前もってでもよいという読み方に制度が変わったのかというところを確認したかったのです。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 失礼しました。

特に翌週と定めていないのは、大会等が継続して続く場合などもございますので、そういった意味で、翌週というところには特にこだわらないということでございます。

○佐後教育長 ほかにございますでしょうか。

宮崎委員。

○宮崎委員 1番から5番までそれぞれの項目でまとめられているのですが、部活動そのものが、1番にあるように、教育的な効果とか、意義とか、そういうものがたくさんあって、いいところがたくさんあるのだということは誰もが認めるところだと思います。そんな中で、これまでの部活動というのはある意味オープンで、制限がなくて、子供たちや指導者が、それぞれ規定がない中でやっていたので、こういうものが出てきた。働き方改革とか、いろいろな経過があって出てきたと思いますけれども、私は、校長先生が決めることはこの中に多いと思うのです。要は、学校運営の一つ、教育活動の一つである部活動を校長先生が判断して、先生方に指示してということが結構あると思うのです。ただ、先ほど言ったように、部活動の教育的な効果とか意義はいつの時代でも同じだと思いますので、こういう制限や規定があっても、子供たちの意欲がそがれないように、部活動が停滞しないような形で、是非、校長先生方にこういう規定を理解してもらいたいということが一つあります。それと、今度は逆に、今までと同じように過度にならないようにブレーキをかけるというのも校長先生の役割だと思いますので、その辺のバランスについては、校長先生の役割が大事だと思います。これは来年4月からということですけれども、改めて校長先生の運用が非常に重要だということを教育委員会からも伝えていただきたいと思います。

質問が三つほどありまして、少し離れるかもしれないですけれども、文科省の方から話を聞いたことがありまして、部活動が5年後には学校教育から離れて地域の総合型スポーツというのか、そちらに移行するという話を聞きました。それなりの予算も構築していくという話を聞いたのですが、その辺の国の最新の動向がもし分かったら教えていただきたいというのがまず1点目です。

それから、2点目ですが、この運用に関する方針について、厚木市だけ決めてやっても、部活動というのは中体連という組織があって、大会も中体連、中文連が中心でやっていると思うのです。他市町村とのバランスというか、中体連だと県央地区中体連があって、海老名市や大和市が所属してやっていますけれども、その辺の市には、こういう部活動に関する方針や規定が厚木市と同様にあるのか、あるいはないのか、その辺を教えていただきたいと思います。

3点目ですが、先ほど部活動指導員と協力者の人数についての質問がありましたけれども、これも国が移行の方針を打ち出している中で、厚木市は協力者や指導員を今後増やしていくのか、予算化はどうなっているのか、その辺について教えていただきたいと思います。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 地域移行につきましては、令和5年度から7年度にかけて、3年間の移行期間という形で進めていくということでございます。まずは休日の部活動を地域の方に移行できないかということで、その移行期間となっております。それに向けて厚木市でも取り組んでいくということで、今、計画を立てているところでございます。

2点目の他市町村の方針ということですけれども、本市では令和2年4月1日からこの方針を立てておりますけれども、これは国・県のものが下りてきておりますので、他市町村でも、内容は若干違うところがございますが、方針は立てているということでございます。

3点目の部活動指導員、部活動指導協力者についてですけれども、部活動指導員につきましては、来年度増員をする方向で今、計画をしているところでございます。

○佐後教育長 宮崎委員。

○宮崎委員 ありがとうございました。

先ほど私、中体連の話をしましたけれども、中体連は全国にもあって、文科省と中体連の国レベルの調整がよく見えてこないところがあるのですが、この辺の情報はあるのでしょうか。

中体連と文科省の調整、先ほど課長から、令和7年度に向けて休日は移行するという話がありましたが、その辺の情報は何かありますか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 中体連の大会の参加につきましては、地域のクラブ活動も参加を認めるというようなところは出ております。それについては、この部活動の方針、平日2時間、休日3時間の活動時間を守っている団体が参加の資格があるということで示されているところでございます。

○佐後教育長 宮崎委員。

○宮崎委員 すみません、今、課長がおっしゃったのは、休日の大会の持ち方が令和7年度に移行するということで、指導者についてはどうなのですか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 まず、中体連の方で令和7年度以降に大会がどうなるということにつきまして、明確には示されておりません。学校単位で出るのか、地域単位で出るのか、両方認めるのかということがまだ示されておりませんので、それにつきましては、分かりかねるところでございます。ただ、休日をできる限り地域の方に移行するようにということで、その移行期間となっております。

それが難しい場合には、例えば今の厚木市のように、部活動指導員が学校の部活を見るというのも選択肢の一つとはなっております。

○佐後教育長 教育指導課長。

○宮崎委員 部活動指導員が全て部活動をやるということで令和7年度に完結するということなのか、そうではなくて、顧問として学校の先生がやるということなのか、指導者について、その辺の調整が中体連とできているのでしょうか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 指導者については、教員がやる場合には兼職兼業というところで認めていただいて、認められた者はその指導に当たることができるという状況になっております。

○佐後教育長 社会教育部長。

○長沼社会教育部長 今、教育指導課長がいろいろとお答えしましたけれども、社会教育部の側としては、まだこのように決まったという情報があまり届いていなくて、それは学校教育部の側についてもそうだろうと思います。令和5年度から令和7年度の3年間をかけて地域に移行していくという大枠の方針は出ているのですが、中身について、「こうなります」、「ああなります」というのは、まだなかなか届いていない状況だと思います。

社会教育部としましては、地域移行ということですので、地域のスポーツ関係の団体、例えばバレーボール協会ですとか、総合型地域スポーツクラブなどもございますので、そういうところが指導者としては受け皿になるのではないかという予想はしております。

3年間をかけてということで、どういう段取りでやっていけばいいかということについて、まだつかめていない状況ですけれども、学校教育部と連携を取って、これから段階的に進めていくという形になるのではないかと思っている段階です。

○佐後教育長 山本委員。

○山本委員 私も部活動に関する方針案を細かく見させていただいたのですが、校長先生の裁量が非常に大きいなというのを感じているところで、校長先生がますます多忙になってしまうという印象を持ちました。

その中で、まず1点目にお伺いしたいのは、校長先生の裁量が多いということは、すなわち学校間のクラブ活動の在り方にばらつきはないのかというところを少し疑問に思いましたので、そのあたりについて、お教えいただけますでしょうか。

それから、2点目ですが、5ページの新旧対照表のところですけれども、森委員からもお話がございましたが、4の(2)のイが消えたということです。これは、段階的な措置ということで消えたというような御説明でしたけれども、このイのところを見ますと、土曜日及び日曜日の大会、コンクール、こういったものに対しての記述だと思うのです。神奈川県の場合、平日に何か部活動に関する大会とか、コンクールというのがあるのでしょうか。

他県を見ますと、案外平日に大会があったりするところもあるようですので、神奈川県の状況を教えていただければと思います。よろしくお願いします。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 学校のばらつきというお話がございましたけれども、もちろんこちらを諮る際には、校長会にも情報提供をしながら御意見をいただいて進めておりますので、市内の学校についてのばらつきはないかと考えております。

2点目の平日の大会ということですけれども、長期休業中、夏休みなどの平日はありますけれども、大会は休日に設けているところがほとんどになりますので、基本的に平日には大会等は開かれないという状況でございます。

○佐後教育長 山本委員。

○山本委員 そうすると、先ほど段階的という言葉がありましたけれども、基本的には土曜、日曜の大会に対しての説明というか、解釈ということでいいのかなと思いました。

先ほど宮崎委員からもお話がございましたけれども、来年度から向こう3年間の間に劇的に中学校の部活動が変革されるだろうという想像をしているのですが、地域の指導者もそうですけれども、部活動指導員の在り方というのも非常に大きな役目を持つのではないかと想像しています。そういった観点から、先ほど宮崎委員からも、拡充する可能性はあるのかという質問もありましたけれども、部活動指導員の在り方について何かお考えや活用方法を考えているのであれば、教えていただけますでしょうか。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 拡充した指導員につきましては、休日の部活動の地域移行の際に中心となって担っていだたけるような方が望ましいと考えておりますので、現在の指導員の中でも、もちろん監督で顧問という立場でやっておられる方もいらっしゃいますけれども、そういった方々を増やしていくというようなイメージを持っております。

○佐後教育長 ほかにございますでしょうか。

杉山委員。

○杉山教育長職務代理者 まだはっきり見えていないところが多いので、単純な質問もありますし、すごく無理な話をするところがあるかもしれませんけれども、一つ切り口として、先ほど社会教育部長が地域移行というというところで、例えばバレーボール協会ということで名前を出されたと思いますが、バレーボール協会の方というのは、バレーボールを専門にやっている方ではなくて、いろいろなチームがあって、そこで形作っているわけです。多分自分で本来の仕事があって、土日等の活動の中で、チームで練習したり、試合をしたり、そういう中で今回、例えば、中学校のバレーボールの指導をしてくださいという話で動いていったときに、それはどこの学校のバレーボール部にも人が行けるかといったら、なかなか難しい部分もあると思います。地域的に人数がいるとかいないとかといったところも少し不安だなと思うのです。

それから、総合型の地域スポーツクラブというのもあるけれども、これはかなり営利的な部分もあると思うのです。水泳もやっている、サッカーもやっている、そのほかにもいろいろやっているというようなところだと、指導者はある程度職業的なプロの方もいるから、学校に派遣できるかもしれないし、あるいはそういう施設に生徒が行って、そこで練習することもできるかなと思いますけれども、そういう施設は厚木の中心市街地の方にあるから、遠くの学校、地域に住んでいる子はなかなかそこに通い切れないのかなというようなことを考えたりして、文部科学省が想定しているイメージが、22万人以上が住んでいる厚木市でも、場合によってすごく難しいのではないかということが想定されるのです。

それから、人がいても、部活動指導者、協力者の方には多分謝礼程度なのかと思いますが、場合によっては経費が掛かるとか、そういうところも不安に思うところです。保護者の負担、学校の負担は減る可能性はあるけれども、なかなか教育活動としての部活動という側面で見ると、少しどうなのだろうなという心配なところがあったりして、不安要素というのか、心配な要素がまだあると思うのです。

ですので、この3年間、まだ文部科学省の方向性がはっきりと見えないということも当然そうですけれども、想定できる中でのいろいろな課題を潰していく取組というのを、令和5年度を待たずというか、もうやっていかないと、スムーズに移行できない。そのしわ寄せが結局子供にいってしまう。それから先生の方も、先ほど兼職兼業届でしたか、それで指導をするという形も当然あるだろうけれども、何一つ変わらないでそのまま続いていくような形になってしまうと、せっかくこういうものができたのに、何も変化しないということになってしまうので、まだまとまっていないですけれども、不安な要素、心配な要素はできるだけ早くピックアップして潰していくような方向を是非取っていっていただきたいと思います。これはお願いです。

○佐後教育長 教育指導課長。

○長谷川教育指導課長 ありがとうございます。

今、杉山委員にお話いただいたようなところで、例えば生徒が選んでいく、習い事のような形でいくのも地域の中の一つというところもあるかと思いますけれども、そうなってきたときに、会費であったり、月謝を払える生徒とそうでない生徒という、貧困の問題がこういった部活動、文化活動やスポーツ活動の中で起きてしまうということも望ましいことではありませんので、今あったような部分で、例えばスポーツ協会であったり、地域の力をお借りしてやっていくというところ、そこにそれだけでは派遣は十分ではないであろうからという中で、先生方の中でも部活動を続けてやりたいという先生方がいらっしゃれば、今度は兼職兼業という形で、それらを合わせて地域で見ていくという部分をうまく組織作っていければと考えているところでございます。そうしたときに、教育的観点がどうしても必要になってきた中で、例えば、安心して送り出せるという意味で、資格制度等を整備していくというのは一つなのかなと考えております。そういった部分ではいろいろな方々の御協力をいただきながらやっていく必要があるかなと考えております。

またいろいろな場面で発信していきながら、厚木の子供たちが本当に思い切り自分のやりたいものができるような、そういったものを作っていきたいと考えておりますので、御助言等いただければと思います。よろしくお願いします。

○佐後教育長 よろしいでしょうか。

今日提案した部活動に関する方針の内容につきましては、部活動の活動等について、国の基準に合わせていくということの中で、改定の部分について御審議いただいたということでございます。また、当然、部活動の今後の在り方で、地域移行の問題については、国においてその方向で進めていくという方針が示されておりますので、それを受けて、厚木市が地域の状況に合わせてどういう形にしていくかということについて、今、いろいろ検討しているところでございますので、この問題につきましても、また定例会で教育委員の皆様とともに、議論をしていきたいと思っております。

それでは、この議案に関しまして、ほかに質疑はよろしいでしょうか。

それでは、ほかに質疑がないようですので、採決に移ります。

本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。

(「異議なし」との声あり)

○佐後教育長 異議なしと認め、議案第40号を可決いたします。

それでは、これ以降、会議を非公開としますので、ここで暫時休憩いたします。

なお、傍聴いただいた方につきましても、これ以降会議が非公開となりますので、御退室いただきますようお願いいたします。

暫時休憩14時59分
再開時刻15時00分


  議案第41号  厚木市こどもアート展審査会委員の委嘱について
  (資料に基づき説明し、可決された。)
 報告事項1  事務の臨時代理の報告について(障害のある児童生徒の教育措置について)
  (資料に基づき報告し、了承された。)
 
以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。

これをもちまして、令和4年厚木市教育委員会12月定例会を閉会いたします。

お疲れ様でした。

閉会時刻15時07分

議案書等

会議の議案書等は次のとおりです。ただし、会議において非公開とされた案件及びパンフレット等で電子化が困難なものは掲載していません。

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