令和7年厚木市教育委員会11月定例会
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会議主管課 |
教育総務課 |
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会議開催日時 |
令和7年11月25日 火曜日 |
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会議開催場所 |
厚木市役所 第二庁舎4階 教育委員会会議室 |
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出席者 |
教育長 佐後 佳親 |
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説明者 |
事務局職員 |
1 教育長報告
2 審議事項
議案第37号 厚木市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について
議案第38号 厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例及び厚木市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について
議案第39号 令和7年度教育予算補正について(一般会計)
議案第40号 厚木市久保奨学金奨学生選考委員会委員の委嘱について
3 報告事項
(1)事務の臨時代理の報告について(厚木市中学校部活動の今後の在り方に関する諮問について)
(2)第16回厚木市こども科学賞受賞者について
(3)令和6年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果について
(4)いじめ防止対策推進法「重大事態」に係る再発防止策について
会議の経過は、次のとおりです。
開会時刻14時00分
○佐後教育長 それでは、ただいまから令和7年厚木市教育委員会11月定例会を開会いたします。
現在の出席者は5人で、定足数に達しております。
厚木市教育委員会会議規則第15条第2項の規定により、本定例会会議録署名委員として宮崎委員を指名させていただきます。よろしくお願いします。
始めに、私から報告いたします。
それでは、令和7年10月28日火曜日に開催されました10月定例会以後の主な行事等について御報告いたします。
御手元の教育長報告を御覧ください。
まず、7番目でございます。
11月7日金曜日に、戸室小学校体育館で開催された戸室小学校50周年バースデーパーティーに参列してまいりました。
戸室小学校は、厚木小、緑ケ丘小の児童急増に伴う学区の再編によって昭和50年8月に開校し、創立50周年を迎えました。戸室小学校50周年を祝うバースデーパーティーでは、第1部の式典として、校長先生のお話、山口貴裕市長からのお祝いの言葉、第2回卒業生の方からのお話がありました。第2部では、児童が中心となって企画したクイズや間違い探しゲームが行われ、とても楽しい雰囲気の中で50周年をお祝いすることができました。児童にとっては学校の歴史を振り返るとともに、未来に向かって新たな一歩を踏み出す思い出に残る1日になったと思います。
次に、15番目でございます。
11月15日土曜日に、厚木南公民館体育館において、令和7年度PTA会長と教育関係者の研究会が開催され、参加してまいりました。
今年度は、「みんいくのすすめ 睡眠が変われば子どもが変わる」をテーマに、大阪府堺市立鳳中学校教頭、木田哲生氏をお招きしての基調講演が行われ、その後、睡眠不足が子どもたちにもたらす様々な問題を解決するためにできることを議題に参加者によるグループワークを行いました。今後につきましても、PTA役員の皆様や校長先生方との連携を強化するとともに、こどもたちの健やかな成長のために、研究会の成果をいかしてまいりたいと思います。
私からの報告は以上でございます。
本日の日程のうち、議案第40号、報告事項2及び4については、個人に関する情報及び人事に関する情報が含まれる案件となりますので、厚木市教育委員会会議規則第13条第1項の規定により、会議を非公開としたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○佐後教育長 御異議ありませんので、非公開とし、日程の最後において審議等を行うことといたします。
審議事項に入ります。
日程1 議案第37号 厚木市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
議案の説明をお願いします。
教育総務課長。
○金子教育総務課長 それでは、議案第37号 厚木市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
本件につきましては、厚木市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。
それでは、内容を御説明申し上げますので、恐れ入りますが、12ページ、13ページを御覧ください。
こちら厚木市非常勤特別職職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の新旧対照表になりますが、右側が改正前、左側が改正後となり、改正箇所を朱書きのアンダーラインで示してございます。
主に教育委員会に関係する部分につきましては、12ページ、66、右側の旧のいじめ防止対策委員会の委員の欄でございますが、現在、委員長の報酬日額が「8,800円」とされておりますが、左側、新の欄でございますが、報酬日額を「1万1,000円」、ただし、「医師及び弁護士である委員長にあっては、2万4,000円、2時間を超えて調査審議を行った場合は、1時間(1時間未満の端数がある場合において、その端数が30分以上のときは1時間とし、30分未満のときは切り捨てる。)につき1万2,000円を2万4,000円に加算して得た額、次項において同じ」に改めるものでございます。
13ページにつきましては、いじめ防止対策委員会の委員で、委員長以外の委員の報酬日額を、右側「7,800円」を左側の新の欄「1万円」に改めるものでございます。ただし、「医師及び弁護士である委員にあっては2万3,000円、2時間を超えて調査審議を行った場合は、1時間1万1,500円とし、時間の端数処理につきましては、委員長の場合と同様の扱い」とし、改めるものでございます。
説明につきましては、以上でございます。
よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○佐後教育長 ただいまの説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。
よろしいですか。
それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○佐後教育長 異議なしと認め、議案第37号を可決いたします。
次の日程2 議案第38号につきましては、私自身が関係する議案であることから、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第14条第6項の規定により、私は除斥となりますので、職務代理者であります杉山委員に議事の進行をお願いしたいと思います。
杉山委員、よろしくお願いいたします。(佐後教育長 退席)
○杉山教育長職務代理者 それでは、しばらくの間、教育長の職務を代理いたします。
日程2 議案第38号 厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例及び厚木市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例案についてを議題といたします。
議案の説明をお願いします。
教育総務課長。
○金子教育総務課長 それでは、議案第38号 厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例及び厚木市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
提案理由につきましては、厚木市常勤特別職職員の給与及び旅費に関する条例及び厚木市病院事業管理者の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。
それでは、内容を御説明申し上げますので、2枚おめくりいただき、2ページの参考資料の新旧対照表を御覧ください。
赤枠内が教育委員会に関する改正箇所となっており、右側が改正前、左側が改正後となり、改正箇所をアンダーラインで示してございます。
まず上の1条関係、第6条、期末手当を御覧ください。
第6条2項に規定しております常勤特別職職員の期末手当の支給割合につきまして、令和7年12月期の期末手当の支給割合を100分の5引き上げるため、100分の217.5を100分の222.5に改めるものでございます。
次に、下段の第2条関係を御覧ください。
ただいま説明いたしました期末手当の引上げ分につきましては、令和8年度から6月期及び12月期に均等に振り分けるため、100分の222.5を100分の220に改めるものでございます。
最後に、附則について御説明申し上げますので、恐れ入りますが、1枚お戻りいただき、条例案の下、附則を御覧ください。
この附則は施行日を定めるものでございまして、この条例の施行日を公布の日とし、ただし、第2条及び第4条の規定は、令和8年4月1日から施行するものでございます。
説明は以上でございます。
よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○杉山教育長職務代理者 ただいまの説明に対して、何か質疑はございますでしょうか。
よろしいですか。
それでは、特に質疑がないようですので、採決に移ります。
本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○杉山教育長職務代理者 異議なしと認め、議案第38号を可決いたします。
それでは、教育長の除斥を解いて、議事進行を教育長と交代いたします。
事務局は、教育長に審議が終了したことをお伝えください。お願いします。
(佐後教育長 復席)
○佐後教育長 杉山委員、ありがとうございました。
続きまして、日程3 議案第39号 令和7年度教育予算補正について(一般会計)を議題といたします。
議案の説明をお願いします。
教育総務課長。
○金子教育総務課長 それでは、議案第39号 令和7年度教育予算補正(一般会計)につきまして、提案理由及び内容を御説明申し上げます。
提案理由につきましては、令和7年度教育予算補正(一般会計)について、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第29条の規定により、市長から意見を求められましたので、この同意について提案するものでございます。
内容につきまして御説明いたしますので、1枚おめくりいただき、1ページを御覧ください。
まず、1の総括でございますが、歳入の補正額につきましては、教育部に関する事業費を120万円増額し、補正後の教育費予算歳入金額を21億9,595万6,000円とするものでございます。
次に、歳出の補正額につきましては、教育部に関する事業費を6,624万4,000円増額し、補正後の教育費予算歳出金額を92億5,113万1,000円とするものでございます。
詳細につきまして御説明いたしますので、2ページをお開きください。
まず、2の歳入でございますが、左側の表の教育債、右側の小学校債、学校施設課の小学校整備事業債増につきましては、毛利台小学校受水槽改修工事が本年度入札不調となり、来年度改めて入札することに伴い、小学校整備事業債を120万円増額するものでございます。
3ページを御覧ください。
続きまして、歳出でございます。
左側の表の中段、小学校費、学校管理費、右側の表の2の小学校維持補修事業費につきましては、本年度改修予定であった毛利台小学校受水槽改修工事が不調となり、再入札を行うに伴い、労務単価変更による増額分4,036万9,000円を増額するものです。
次に、左側の同じく小学校債、学校保健給食費、右側の2の小学校学校給食事業費増、学校給食課ほかの(1)小学校給食施設維持補修事業費につきましては、経年劣化により小学校3校の配膳室の昇降機について修繕が必要となったことから414万5,000円を増額するものでございます。(2)の単独調理場維持管理事業費につきましては、単独調理場において、経年劣化により備品の更新が必要となったことから445万5,000円を増額するものでございます。(3)の単独調理場維持補修事業費につきましては、経年劣化により単独調理場の調理機器や空調設備等に不具合が生じ、修繕が必要となったことから727万5,000円を増額するものでございます。
その下、(4)及び(5)につきましては、人事院勧告に伴う職員給与費の増額分として職員課における予算増額分であり、教育予算には含まれません。
4ページをお開きください。
右側一番上、中学校維持補修事業費につきましては、令和8年度から予定されております中学校35人学級の開始や特別支援学級増加に伴う教室整備のため1,000万円を増額するものでございます。
5ページをお開きください。
第2表、繰越明許費でございます。
事業名、一番上の小学校校舎・体育館改修事業(長寿命化)748万円及び一番下、中学校校舎・体育館改修事業(長寿命化)1,674万2,000円につきましては、令和7年度単年度事業として一般競争入札を複数回実施いたしましたが、不調または入札中止となり、今年度に業務を完了することが困難であることから、繰越明許するものでございます。
上から二つ目の小学校維持補修事業につきましては、学校運営に影響が少ない令和8年度の夏季休業期間に工事を実施するため、また、経年劣化に伴う受変電設備の修繕において一部資材調達に時間を要することから3,222万3,000円を翌年度に繰り越すものでございます。
その下、小学校給食施設維持補修事業につきましては、小学校に設置している小荷物用昇降機について制御盤等の交換が必要となりましたが、受注生産となっており、発注後二、三か月の期間を要し、年度内に完了できない可能性があるため369万6,000円を翌年度に繰り越すものでございます。
その下、学校給食施設改修事業(長寿命化)2,187万9,000円につきましては、令和7年度単年度予算に計上しておりますが、入札が不調となり、年度内に業務を完了することが困難であることから繰越明許するものでございます。
次に、その下、第3表、債務負担行為補正の追加でございます。
一番上の小中学校体育館冷暖房設備賃借料(その2)につきましては、令和8年度からの設置分を今年度中に契約する必要があるため8億496万円を債務負担行為設定するものでございます。
その下、北部学校給食センター調理等業務委託経費(厚木第二小学校分)につきましては、厚木第二小学校給食調理場の長寿命化改修工事を行うに当たり、同調理場の休止期間における同校への給食提供を北部学校給食センターから行うため、その給食調理等の業務委託について2,335万3,000円の債務負担行為を設定するものです。
その下、南部学校給食センター空調設備設置経費につきましては、近年の夏季における猛暑により、給食調理場に空調機を早急に設置する必要があるため7,810万円の債務負担行為を設定するものでございます。
6ページ、第4表、地方債補正を御覧ください。
先ほど歳入で御説明申し上げました学校施設課の小学校整備事業債について、120万円を増額いたしますので、限度額を変更するものでございます。
教育部の補正予算の説明につきましては、以上でございます。
よろしく御審議くださいますようお願い申し上げます。
○佐後教育長 ただいまの説明に対して、何か質疑はありますでしょうか。
杉山委員。
○杉山教育長職務代理者 説明ありがとうございました。
歳入等の説明の中に、入札が不調で再入札が必要と、新聞やテレビなどで最近この話をよく聞くのですけれども、この波が厚木市にも来ていると改めて感じたわけですが、やはり資材の高騰が一番のネックだったのでしょうか。
○佐後教育長 教育総務課長。
○金子教育総務課長 おっしゃるとおり、そういった部分も含まれると思います。
詳細につきましては、学校施設課、担当から説明させていただきます。
○佐後教育長 学校施設整備担当課長。
○中丸学校施設整備担当課長 不調についてですが、小学校校舎・体育館改修と中学校の長寿命化がございますけれども、具体的には、荻野小学校の受変電設備の改修設計委託、もう一つが、睦合東中学校の体育館併用棟校舎の長寿命化のこれも改修設計委託でございます。
こちらについては、3回ほどそれぞれ入札を行ったのですけれども、不調と参加者がいなくて入札中止となってしまったのですけれども、その原因といたしましては、メインの建築設計事務所がおりまして、協力事業者として電気とか衛生、空調の協力事業者さんがおられるのですけれども、そちらが仕事を大分抱えておられて、それで仕事を断られてしまったという事情がございまして、そういったところで、これは設計事務所に聞き取りを行ったわけですけれども、そういった事情で入札へ参加できなかったとか、金額が合わなかったというようなことを聞き及んでございます。
以上でございます。
○佐後教育長 学校施設課長。
○林学校施設課長 続きまして、工事の関係ですけれども、毛利台小学校の受水槽の改修工事、5月に入札を行いました。過去、数年間において受水槽で不調になったことはなかったのですが、本年度入札が不調になった原因としては、もともと金額が大きい材料については、見積り段階でも提示しているそうなのですが、それ以外の単価、労務費ですとかの部分で業者の見積りとの差異があったということが考えられます。
また、受水槽を製作しなければならないのですが、同じ年度で再入札がかけられなかったため、今回労務単価分を補正して、来年度に繰越しをしまして、どうしても水を止めるものですから、夏休みにしか改修できませんので、来年度にもう1回入札するようになります。
○佐後教育長 杉山委員。
○杉山教育長職務代理者 市からの依頼であれば業者にとってはメリットがなくはないのではないかと勝手に思っていたのですけれども、今のお話を聞くと、今の社会状況の中でそんなに簡単にこちらから入札をかけたからすぐに手を挙げてくれるような社会状況ではないということなのでしょうね。少し驚きました。今回の予算補正をすれば、見通しとして問題ないのですよね。
○佐後教育長 学校施設整備担当課長。
○中丸学校施設整備担当課長 今回、補正すればというところなのですけれども、落札される保証はまずございません。ただ補正すれば早めに発注できますので、それだけ落札される確率が増えるということで考えております。
あとは価格の上昇ですけれども、やはりそこは人手不足ということで、若い社員とかそういった成り手がいないというところもありまして、全般的に労務単価も上がっていますし、エネルギーですとかそういったような運搬費とか、そういったものも働き方改革とか、そういったところでは大分単価が上がっているということがありますので、そういったところをベースになかなか市の積算が追いつかないという部分もあるのかと考えております。
以上でございます。
○佐後教育長 よろしいですか。
他にございますか。
山本委員。
○山本委員 説明ありがとうございました。
5ページ、第3表、追加のところでお教えください。
昨今の温暖化で非常に体育館等、冷房でしょうか、かなりいい整備ができているのではないかと感じているのですけれども、その一方で暖房のほう、ここにも今年書かれていますけれども、具体的にどういう対策をなさっていくのか、お教えいただけるといいかなと思います。よろしくお願いいたします。
○佐後教育長 学校施設課長。
○林学校施設課長 冷暖房設備ですけれども、まず、普通教室については、平成28年までに全部整備をしています。特別教室につきましても、令和4年から5年間、令和8年度まで、来年度までに完成、全部の特別教室にも付ける予定でいます。
今回、体育館冷暖房につきましては、今年の夏が非常に暑かったということがありまして、体育館冷暖房は、今年度、令和7年度のものに関しては、令和7年度中に設置をして令和8年度4月から使うように、1年後に使うようにしてはいたのですけれども、今年の夏が非常に暑くて早く付けてほしいという御要望をいただきまして、こちらは半年間早く設置をする予定で、ここで補正を取らせていただいています。それで、全て冷暖房設備設置が終了となります。
○佐後教育長 山本委員。
○山本委員 そうすると、今のお話ですと冷暖房設備ということで、体育館の中も暖房も入るようなイメージでよろしいですか。
○佐後教育長 学校施設課長。
○林学校施設課長 はい。冷暖房ですので、いわゆるクーラーというものですね。なので冷暖房両方使えます。ただ、かなり広い館を温めますので、効き方としては家庭のように暖かいというわけではないのですね。今年3月の卒業式のときに1回既に付いたところで試運転をかけたところ、やはりガスと電気の差はあるのですけれども、かなり暖かかった、効果はあったという話がありましたので、そちらについても懸念していたよりも効果はあったと思います。
○佐後教育長 他にございますか。
杉山委員。
○杉山教育長職務代理者 すみません。もう1回お願いします。
歳出のほうで、中学校維持補修事業費増1,000万円かな、学校施設課で計上されている部分で、今さっき説明では中学校の35人学級と、それから特別支援級の増、この辺を見越して教室整備するための補正だという話だったのですけれども、何教室程度整備する見込みでこの1,000万円というのを出したのでしょうか。
○佐後教育長 学校施設課長。
○林学校施設課長 まだはっきりと決定ではないのですけれども、各学校から要望があるところですと、中学校ですと35人学級の関係が中学校2校、支援級に関しても中学校、重複するのですけれども3校からお話をいただいております。
同様に小学校も別途補正はしておりまして、小学校についても4校から、支援級の関係で教室が増えるというお話は伺っております。
○佐後教育長 他にございますか。
よろしいでしょうか。
それでは、他に質疑がないようですので、採決に移ります。
本件は原案のとおり可決してよろしいでしょうか。
(「異議なし」との声あり)
○佐後教育長 異議なしと認め、議案第39号を可決いたします。
報告事項に入ります。
報告事項1 事務の臨時代理の報告について報告をお願いします。
教育指導課長。
○本間教育指導課長 それでは、報告事項1 事務の臨時代理の報告について、資料1により御報告いたします。
厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理し、同規則第6条の規定により報告を行うものでございます。
恐れ入りますが、1枚おめくりいただき、臨時代理書を御覧ください。
臨時代理の理由でございますが、令和7年11月6日付けで厚木市中学校部活動の在り方検討委員に諮問する必要が生じましたが、教育委員会会議を招集する時間的余裕がないため、厚木市教育委員会教育長に対する事務委任等に関する規則第3条の規定により、その事務を臨時に代理したものでございます。
もう1枚おめくりいただき、諮問書を御覧ください。
厚木市中学校部活動の今後の在り方について、将来にわたり生徒がスポーツ、文化芸術活動に継続して親しむ機会を確保充実するため、学校を含めた地域全体で生徒の望ましい成長を保障することを目指し、厚木市立中学校部活動地域展開推進計画の策定に関し、地域展開に向けた諸課題への対応も含め、教育委員会が附属機関である厚木市中学校部活動の在り方検討委員会に諮問するものでございます。
諮問事項は、(1)厚木市立中学校部活動地域展開推進計画に関する事項、(2)その他、部活動の地域展開に当たり必要な事項でございます。
以上でございます。
○佐後教育長 ただいまの報告に対して、何かございますか。
宮崎委員。
○宮崎委員 ありがとうございます。
幾つか確認をさせていただきたいのですけれども、地域展開推進計画策定に向け諮問し、一定の答申をいただくということなのですけれども、答申イコール推進計画ではないと思うのですけれども、最終的に推進計画が、令和8年のいつ頃に公表されるかを確認させてください。
それと同時に、推進計画が出た後、移行期で8年、9年、10年と休日に向けての地域展開を進めていると思うのですけれども、検討委員会から答申をいただいた後、推進計画をチェックするというか審査する、そういう委員会とか審議会が立ち上がるのですか。それとも教育委員会の中で進捗状況を御報告いただいて、いろいろと進めていくのか。その辺を確認させてください。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 まず、推進計画の策定についてですが、こちらは今、宮崎委員の御質問、御指摘いただいたとおり、こちらの厚木市中学校部活動の在り方検討委員会の諮問に対する答申が、そのまま推進計画になるものではございません。推進計画につきましては、現在推進計画の策定方針を庁議で承認を得まして、それに基づいて庁内で今後、推進計画を策定していくものになります。
その際に、こちらの中学校部活動の在り方検討委員会からの答申の内容もそちらに反映しつつ、なお、それ以外にも市民の方との意見交換会ですとか、パブリックコメント等を経て、推進計画の策定については、来年度7月を目指すものになっております。
次に、推進計画の策定に当たって審議会のことについて御質問がありましたが、審議会につきましては、これは推進計画自体を教育委員会ではなく、厚木市と厚木市教育委員会の連名で策定してまいりますので、そちらの進捗状況のチェックについての審議会も、こちらは教育委員会内ではなく、市長部局内で立ち上げることになるかと思います。
以上です。
○佐後教育長 宮崎委員。
○宮崎委員 ありがとうございます。
大体スケジュールと組織の進め方というのが分かったのですけれども、そうすると、チェックをしていくというか、審議を今後移行に向けて展開に向けて進めていく審議会が市長部局にできるということなので、前もお話ししたか分からないのですけれども、教育委員会としては、そこに入り込みながら同じような歩調で進めていくと思うのですけれども、市内の中学生の現場のことをよく鑑みていただいて、配慮しながら進めていただきたいのと、休日の部活動が10年からスタートするということですから、その移行期の8年とか、9年、10年が特にそうなのですけれども、そこの中学2年生、3年生に不利益が生じないように、しっかりやってもらいたいと思っているのですね。
そこのところで配慮していただかないと、そのときの子どもたちが活動に支障が出たり、不利益を被ったりすることが一番マイナスだと思うので、審議会が市長部局ということなのですけれども、教育委員会として、現場のこどもたちのことをよく考えて審議会を進めていただけると大変ありがたいなと思います。
○佐後教育長 他にございますか。
宮崎委員、続けてお願いします。
○宮崎委員 在り方検討委員会の諮問の小泉委員長に出したページがありますけれども、地域展開に向けた諸課題への対応も含めてと書いてある、この諸課題というのは、これから3月までに答申が出るのですけれども、そこの中には前々から話をしている指導者のことや教員の扱い、受ける団体の課題、保護者の受益者負担をどのようにするのかなども含めて諸課題と考えて答申をいただくということでよろしいですよね。
それと、来年度予算がもう始まっていると思うのですけれども、令和8年度に部活動の地域展開に向けた予算は、どのような進捗状況なのか、予算が確保できるのか。この前の議会でもそんな話が出ていたのですけれども、確保できているのかどうか。その辺を教えていただきたいと思います。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 一つ目のこちらの諮問書に書かせていただきました諸課題への対応ということについては、今お話しいただきましたとおり、指導者の確保の問題、また登録、報酬の問題ですとか、あるいはそれを担う事務局をどの団体をどうしていくかですとか、そういった様々な内容をその都度会議の中に盛り込んで、御意見をいただくように進めていく予定でおります。
それから、令和8年度についてという部分ですけれども、こちらに関しましては、今検討を進めている最中になっておりますので、こちらでの御回答が今できる段階にはありませんので、すみません、差し控えさせていただきます。
○佐後教育長 宮崎委員。
○宮崎委員 二つ目は予算のことです。予算を確保するために、今計上しているのかどうかというのを聞いているのです。11月ですから令和8年度に向けて予算は進んでいるので、確保に向けてというか、計上しているかどうかを聞いているのです。
○佐後教育長 教育指導担当部長。
○長谷川教育指導担当部長 地域展開を進めるに当たっての組織であったりですとか、あと予算については、必要なものについては計上をさせていただいて、今動いているところでございます。
以上でございます。
○佐後教育長 他にございますか。
山本委員。
○山本委員 質問というより意見というほうが近いのかもしれないのですけれども、検討委員会を私も傍聴させていただきまして、話が進んでいて方向性がしっかり考えられているということはよく分かりました。
ただ、検討委員会の中で今もお話にあった何が課題なのかというところのフォーカスが、もう少し具体的にお話があってもいいのではないかと感じたのですね。是非教育委員会の中で考えている課題等、例えば指導者の確保もそうですし、それから、保険の話もあるかと思うのですね、非常に予算に関わることだと思います。中体連との関係等いろいろなものがあるかと思いますので、是非そういった具体的な諸課題を提示して、検討委員会委員の方々に認識していただくことは非常に重要だと感じました。是非話が少しでも前に進むようにお願いできればと思っております。
以上です。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 ありがとうございます。
本当に回数も限られておりますので、その中で的を絞って有意義な議論ができるように、こちらとしても原案のようなものをしっかり提示した上で、様々な立場の方からの御意見を取り入れながら進めてまいりたいと思います。ありがとうございます。
○佐後教育長 他にございますか。
宮崎委員。
○宮崎委員 確認ですけれども、3月に答申が出たことについては、この定例会で報告していただけるのでしょうか。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 はい。答申をいただいたことについては、教育委員会の定例会で報告させていただきます。
○佐後教育長 他にございますか。
よろしいでしょうか。
それでは、他になければ、報告事項1を終わります。
次に、報告事項3 令和6年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果について報告をお願いします。
教育指導課長。
○本間教育指導課長 それでは、報告事項3 令和6年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」の結果について御報告いたします。
恐れ入りますが、資料3を御覧ください。
本調査は、文部科学省が児童・生徒の暴力行為やいじめなどの問題行動及び不登校について、生徒指導施策の推進の参考とするために実施しているもので、令和6年度の結果につきまして、10月29日に公表されたことを受けまして御報告するものでございます。
まず、1、暴力行為の発生状況でございます。
令和6年度、本市の暴力行為の発生件数ですが、小中学校とも増加しております。
表を御覧いただきまして、上の表、小学校では、令和6年度は146件で、前年度よりも12件の増。下の表の中学校では133件で、前年度より27件増となっております。
暴力行為の形態といたしましては、小中学校とも生徒間暴力が多く、トラブルの中で、かっとなって手が出たといった様態のものが多い様子です。対教師暴力は小中学校とも数件ありましたが、それらは情緒のコントロールに課題がある児童が教師の指導に対してかっとなって、たたいてしまったり蹴ってしまったりしてしまうようなケースとして報告されております。
児童生徒1,000人当たりの発生件数といたしましては、小学校が14.3で、県の数値より低いものの、全国の数値よりは高くなっております。また、中学校の発生率は24.1で、県や全国の数値より高くなっております。児童生徒同士のコミュニケーションがうまく取れず、言葉でのやり取りがうまくいかない中で手が出てしまったというケースが報告されております。
教育委員会では、各学校に対しまして、コミュニケーションスキルを高める取組を設定し、暴力によらない感情表現の方法について指導するよう助言してまいります。また、暴力行為が増加傾向にあるといった状況を校長会等で伝えるとともに、児童生徒指導担当の集まる会議では、組織的な対応の仕方について事例を用いながら研修を実施してまいります。
加えまして、中学校1年生の暴力が多いことから、人間関係や本人の特性等について、小学校から中学校への引継ぎをより丁寧にするよう改めて呼びかける中で、問題行動等の事実だけではなく、どのようなことにかっとなりやすいのかや、どのような言葉をかけたら落ち着いたのかなど、小学校の具体的な指導・支援の仕方を引き継ぐことにつきましても助言してまいります。
1枚おめくりください。
次に、いじめの認知状況につきまして御説明いたします。
上の表、小学校では1,393件で、前年度より420件減、下の表の中学校では114件で、前年度より1件減となっております。児童1,000人当たりの認知件数を見ますと、小学校が136.4、中学校が20.7で、小学校において県や国の数値を大きく上回っております。
この数値は35人学級で換算しますと、小学校は4.8で約5件、中学校は0.7で約1件という数値になります。このことから、どの学校でもどの学級でもいじめはあるとの認識で早期発見、未然防止に努める必要性を感じます。現に本市立36校で、いじめの認知件数ゼロで報告を上げている学校はありませんでした。
小学校で特に認知件数が高い理由の聞き取りを実施したところ、いじめについて、本人が嫌だと感じた事案はいじめと認知するという定義に沿った判断基準から、小学校低学年での人間関係の衝突なども含め丁寧に拾い上げている結果、このような数値になっていると解釈できます。
その中で、解消率につきましては、小学校が99.9%、中学校が97.4%と高い状況となっており、いじめを認知した後の対応がなされておりますが、認知件数が多くなることで対応を担任1人で行うことになったり、丁寧に対応すべき事案が埋もれてしまったりすることがないよう、今後も一つ一つの事案について組織的に適切に対処し、解消とその後の経過観察を丁寧に進めることが大切であると考えております。
教育委員会では、積極的に認知する意識に加え、いじめかどうかの判断や対応を担任任せにすることなく、組織的な判断、対応、解消の確認について呼びかけていくと同時に、相手が嫌な気持ちになるような言動はしないよう、ソーシャルスキルを高める教育を意図的・計画的に行うよう助言してまいります。
また、いじめの重大事態の発生を防ぎ、かつ重大事態が発生した際に適切な対応を取ることができるよう、全ての教職員が法律、国や市のいじめ防止基本方針、そして学校のいじめ防止基本方針について理解し、いじめに対してどう対処すべきかについて共通理解ができるように、年度初めの職員会議や教員研修等の実施をお願いしているところです。
教育指導課からの説明は以上となります。
3の不登校につきましては、青少年教育相談センター所長から御説明申し上げます。
○佐後教育長 青少年教育相談センター所長。
○岸青少年教育相談センター所長 それでは、3ページを御覧ください。
不登校児童・生徒数及び改善の状況につきまして御説明いたします。
まず、上段の表の下を御覧ください。
小さな文字ですが、米印の4、不登校の定義は、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、登校しない、あるいはしたくともできない状況にあるため年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由によるものを除いたものとなっております。
米印5、不登校の改善率につきましては、不登校児童生徒数に占める、「指導の結果登校する又は登校できるようになった児童生徒」の割合をパーセントで示しているものです。
この改善率につきましては、令和元年度までは、「指導の結果登校する又は登校できるようになった児童生徒」と「指導中の児童生徒のうち継続した登校には至らないものの好ましい変化がみられるようになった児童生徒」の合計の割合としておりましたが、令和2年度から、「指導の結果登校する又は登校できるようになった児童生徒」のみとなりました。令和2年度からの改善率の数値が大きく減っていますことに御留意ください。
では、具体的な数値の御説明を申し上げます。
上段の表一番右、令和6年度の欄を御覧ください。
令和6年度、本市の不登校の状況ですが、小学校の不登校児童数につきましては、令和5年度より17人増加し、159人となりました。児童100人当たりの不登校者数は1.56人で、令和5年度より0.21人多くなっております。
中学校の不登校生徒数は、令和5年度より1人減少し、387人となりました。生徒100人当たりの不登校者数の割合は7.01人となり、令和5年度に比べて0.08人増加いたしました。
令和5年度の数値ですが、令和6年度の定例会で、令和5年度の生徒数に占める不登校生徒数の割合として「6.92」とお伝えしておりましたが、この表にあるように「6.93」が正しい数値でしたので、訂正させていただきました。よろしくお願いいたします。
次に、国・県の結果と比較いたしますと、全国的に不登校児童生徒数が増加している中、本市の児童生徒100人当たりの不登校者数は、小学校は国・県よりも低く、中学校は県を下回ったものの、国より高い状況となりました。改善率につきましては、令和6年度は小学校が32.7%、令和5年度からマイナス17.3ポイント。中学校につきましては36.4%、令和5年度からマイナス6.1ポイントとなっており、小学校は国より高く、県より低い結果、中学校は国・県に比べて高い結果となっております。
本市が継続して行ってきた不登校対策として、適切な初期対応、放課後登校などによる支援、欠席が長期になったケースへの家庭訪問の継続、各学校の校内教育支援センターの取組、状況に応じた機関との連携など、組織的に根気強く継続した支援に取り組んできたことで、全国的に不登校者数が増加している中で、本市も児童生徒100人当たりの不登校者数が過去最多ではありますが、小学校は国・県よりも少なく、中学校は令和5年度よりも微増で抑えられているという現状です。
不登校児童生徒への支援の在り方については、児童生徒の社会的な自立に向けて、不登校だけでは問題行動とは受け取られないように配慮し、児童生徒の利益を最優先に支援を行うことが求められています。
担当課としましては、まずは全ての子どもたちに学校が楽しく、安心できる魅力のある場所になるように学級や学校づくりを大切にし、新たな不登校を生まない不登校の未然防止に改めて努めていこうと考えております。その上で、昨年度から各学校で取り組んでいる安心できる居場所と学ぶ機会の確保のための校内教育支援センターの充実やGIGA端末を取り入れた支援の工夫、センターの教育支援教室の活用など取組を進めているところです。さらに、本人や保護者の意向でフリースクール等民間施設での学びを選んでいる場合は、積極的に連携を図り、社会的な自立につながるよう周知しております。
青少年教育相談センターでは、今後も関係機関と積極的に連携を図りながら、学校、児童生徒、保護者の状況に応じてつながりを切らさず、より一層支援を充実していきたいと考えております。
以上で説明を終わります。
○佐後教育長 ただいまの報告に対して、何かございますでしょうか。
髙木委員。
○髙木委員 全国や県との差異に関しての原因の考察というのは、いつどこで出されるんでしょうか。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 すみません。現状において、市内の状況については、県や国との比較をさせていただいているところですが、その際の原因については、現時点で詳細な分析はできていないところです。
ただ各学校から聞き取りをしている中で、幾つかの傾向が上がってきている部分もございます。例えば厚木市では、暴力行為につきましては生徒間の暴力が小学校では1年生と5年生の発生件数が多いというところで、その理由について各学校等から情報を集めた中では、やはり1年生では、自分の気持ちをうまく言葉で伝えることができず、手を出してしまうケースが多く見られたことですとか、あるいは5年生では、発達段階として自己認識が高まってくる中で、必ずしも自己肯定感だけではなく、劣等感等も持ちやすくなる時期であり、そのような中、様々な葛藤を抱えているのではないかというような回答を得ております。すみません。まだちょっと不十分なところもあるんですけれども、一例を挙げますとそのようなところかと思います。
以上です。
○佐後教育長 青少年教育相談センター所長。
○岸青少年教育相談センター所長 全国や県との差異や原因の考察ということですが、10月末に調査がありましたので、今行っているところです。
本市におきましては、中学校が今回非常に抑えられた点については、校内教育支援センターの取組を令和6年度を中心に行っておりますので、そういうところかなということで今考察しているところです。
○佐後教育長 よろしいでしょうか。
髙木委員。
○髙木委員 そうしますと、去年までの結果の分析・考察というのも、各学校からの聞き取りで何となくはあるけれども、きちんと分析・考察結果としてまとめられて共有されているわけではないという理解でよろしいでしょうか。
○佐後教育長 教育指導担当部長。
○長谷川教育指導担当部長 髙木委員の今御指摘ありましたけれども、暴力といじめにつきましては教育指導課が、不登校につきましては青少年教育相談センターで分析をしておりまして、また、その結果等につきましては校長会議がございますので、各学校の校長先生方を対象に分析した結果についてはお知らせした上で、ただそれは市全体の傾向になりますので、それを受けて、各学校で自分の学校がどうだったのかということを改めて確認していただくように依頼をしているところでございます。
以上でございます。
○佐後教育長 髙木委員。
○髙木委員 できれば結果だけでなく、当然分析に時間かかるので、時差があるのは当然ですけれども、教育委員会でも、こうなった原因は何なのかというところを共有できれば、今後のために大変有意義かと思っております。
また、非常に個人的にこの結果を拝見して気になっておりますのは、不登校等、小学校に関しては非常に厚木市の教育の成果が見えてくるのですけれども、中学校のところが、校内の暴力発生件数が増えてきていて、しかも県や全国よりも多いにもかかわらず、いじめの認知件数がむしろ低いというのは、これは下手をすると危険なのではないかと。
小学校は多いところを暴力自体は全国平均並みにとどまっていて、でも、いじめの認知件数がやや多めであるというのは、それは子どもが嫌だと思ったことを丁寧に丁寧に拾い上げている結果だというように、たしか先ほど御説明くださったかと思うのですけれども、それはあり得ることで、むしろそうやって件数が増えることというのは、きちんと発見してきちんと対処するということなので、望ましい結果だと解釈できると思います。
でも、そういった視点から拝見すると、中学校において暴力の発生は多いのに、いじめは少ないというのは、むしろこれはいじめをきちんと発見できていない危険性があるのではないかと危惧をしております。
ですから、やはり調査をしたときに、それを、もちろん大きな調査ですので全国の、文部科学省等での全国的な分析はもちろん行われますけれども、市で全国や県と差異が出るのであれば、やはり市のほうでも、厚木市独自の結果というのは一体いかなる背景のものなのかというのはしっかり見ていったほうがせっかくの調査の意義があると思いますし、また万が一にも、やはり隠れて苦しんでいるこどもたちを少しでも少なくするために、力を割くところかと思っております。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 御指摘ありがとうございます。
今御指摘いただいたとおり、中学生において、いじめの発生件数が少ない部分について、本当にこどもたちの実情というものをきちんと教員が把握できるのかどうかという部分も含めて、もう一度この結果をきちんと様々な数値と照らし合わせながら多角的に分析していきたいと思います。御意見ありがとうございます。
○佐後教育長 分析もとても重要なことで、特に差異があるということは何らかの厚木市の傾向があるわけなので、そこはしっかりやってもらいたい部分と併せてその結果を基に何をするのか。厚木市のこどもたち、厚木市の学校にとって、どういう指導・支援をしていく必要があるかというところを含めた分析、あるいは提案というものをしっかりやっていかないと、結果だけ見てこうでしたということには意味がないかもしれないので、そこは是非よろしくお願いします。
杉山委員。
○杉山教育長職務代理者 不登校の件です。
先ほど3ページのところの説明のときに、一番初めに、下のほうの米印の4番の不登校の定義のことを読んでいただきましたが、そのときに、一番最後のほうで病気や経済的な理由によるものを除いたという形、確かにそうだと思うのですけれども、ただ重たい病気で長い間、病院へ入っているとか、自宅療養しているとか、あるいは病院に入っているために、よその養護学校に一応席を置いているというケースもあると思うのですが、その後ろの経済的な理由というのが、そういうのもあったとは思うのですが、現実的に今こういうようなところで学校に通えてないお子さんのある程度の実態というのはつかめているのでしょうか。
○佐後教育長 青少年教育相談センター所長。
○岸青少年教育相談センター所長 調査のほうで、経済的理由というところでは上がってきてはおりません。ただ、不登校になっているからとか、長期欠席になっているからだけではなくて、経済的理由で支援が必要である場合には、支援ができるような体制を学校の支援体制の中でつくっていけるように支援していきたいと思っております。
○佐後教育長 よろしいですか。
他にございますか。
山本委員。
○山本委員 説明ありがとうございました。
髙木委員の話と少し重複してしまうところがあるのですけれども、私も、1ページのところ、中学生は暴力案件が多いと。2ページ目で、いじめの件数が非常に少なくて、なぜなのだろうと、認知されてない事由があるのかと思っていたのですけれども、先ほど説明で、非常に暴力行為について、感情がうまくできなくて手が出てしまっているというような説明もあったかと思います。
だとすると、いじめとは少し違った形の暴力というのが案外増えているのではないかと御説明を聞いていて感じてしまったのですけれども、本来であれば、暴力行為といじめというのは相当な相関があると感じてはいるのですけれども、厚木市の中学校の場合は、そういう相関ではなく個別に見ていくと、かなり暴力行為といじめというのは、違ったケースで見えてきているというような認識でよろしいのでしょうか。そこを教えていただきたいと思います。
○佐後教育長 教育指導課長。
○本間教育指導課長 今中学生のお話がありましたが、中学生では1年生の発生件数が最も多く、そのことから小学校から中学校への環境変化や適応ですとか、また新しい人間関係の構築がうまくいかず、そのような中で言葉での表現、コミュニケーションができない中で手が出てしまうようなケースが報告をされています。
発生の原因としてはそういう原因なのですけれども、ただ結果として、そこで生徒間の暴力であれば暴力を受けたお子さんがいるわけで、その生徒がそのことを嫌だと受け止めれば、それはいじめにもつながってくる部分かと思います。
なので、その部分については、当然暴力の発生件数が多ければ、それをいじめと感じる生徒の数も本来的には多いはずなのですが、そこが実際の数字を見る中であまり表れてきていないというところは、我々としても、そういった子どもが嫌な思いをしたとか、そういう気持ちを十分に拾い切れていないような部分は少し、そういった恐れがある部分ではないかと思います。
指導の面では、やはりもちろんアンガーマネジメントなどもそうなのですけれども、一般的なコミュニケーションスキルを向上させるですとか、あと教科の授業等を通しても言葉によるコミュニケーション等を取り入れた活動などを行うことで、安心して思いを伝えられるような、そういった学校づくりに努めてまいりたいと思います。
○佐後教育長 教育指導担当部長。
○長谷川教育指導担当部長 今の課長のところに少し付け足したところでいきますと、暴力件数なのですけれども、経年で見ていくと、1年生だった者が2年生になると件数はやはり減ってきていて、2年生だった子が3年生になってやはり減ってきているというところの中では、今、課長が伝えたように、学校になじんできた部分であるのかなと。1年生が多いというのは、やはり環境の変化もそうですけれども、最初に言った引継ぎなどをしっかりしていかなければいけないというのは、一つの分析なのですけれども。
それと併せて、やはりいじめのところを見ますと、1,000人当たりの認知件数は、中学校を見ますと、国・県は増えてきているにもかかわらず、厚木市の場合は横ばいであるというところ、この辺はやはり本当に厚木市が特別なのかというところは、もう一回振り返らなければいけない点だと思うのですね。国・県が増えているのに、厚木市だけが横ばい、もしくは若干減ってきているところもあるかと思いますので、やはりそれに目を向けて、本当に今、定義に合わせたものになっているのか否かというところ、ひょっとしたら中学生になると発達段階によって、自分たちの中で折り合いをつけて収めてしまっている部分があるかもしれません。
そういった中でやはり嫌な思いをしているという今、課長の話がありましたけれども、それもきちんとカウントしていくところが落ちていないかは、しっかりと見ていかなければいけないというところで、やはりここの数字からでも、今お2人の委員からあったように見えてくるものはありますので、これを数字としてしっかりと示した中で、先生方と共に分析をしながら、一緒に考える機会も設けていきたいと考えております。
以上でございます。
○佐後教育長 山本委員。
○山本委員 説明ありがとうございました。
小学校のいじめの認知件数というのが結構高い状態であると。そういうのを考えると今後、厚木の中学校において、小学生がそのまま上がってきたときに件数が増えていくのか。そうでなく、何かの解消というか、手立てができるのかは非常に大きい課題ではないかと思います。是非現場の先生方を含めた知恵でいい解決をしていただきたいと思います。
○佐後教育長 他にございますでしょうか。
宮崎委員。
○宮崎委員 1枚目の問題は暴力行為のところなのですけれども、今、中学1年生という話がありましたが、現場の先生の話も拾い上げると、やはり中学1年生、今は2年生になるのかな、少しざわついてきていますという話は体感的にも聞いてはいたのです。それがここに数字として出ているのだろうと思うのですけれども。
今いじめの件数とこの件数の違いがあったのですけれども、前にも暴力行為を同じ特定の同じ子が繰り返してやるというのがあるのですね。その辺の数字のところで、内訳は分からないのですけれども、繰り返してやっていくうちに、例えばいじめにつながらないような数字になっているのかなと若干思ったので、その辺の内訳はこれから分析してもらえばいいのかと思います。
いずれにしても、これ中学1年生ですから、早い段階でやっぱり現場の先生だけでは限界があると思うので、教育委員会とか警察とか児童相談所もそうなのですけれども、関係機関と連携して積み上げていく必要はあると感じました。
それから、いじめのほうは数字が出ているのですけれども、解消率がすごく国・県に比べて高いですよね。その辺は課長が説明されたように先生方がアンテナを張って、早期に発見しながら丁寧に対応しているところが数字になって出ていると思うのですね。だから現場では懸命に努力されているし、それが解消率につながっていると思うのですね。
こういういいところも、校長会で説明されながら、引き続きいじめに対して、後で重大事案の再発防止策も出てきますけれども、一つ一つ内容とか程度は違うのですけれども、丁寧に扱っていくというのは、引き続き現場の先生にやっていただければいいと思います。答弁は要らないです。
○佐後教育長 杉山委員。
○杉山教育長職務代理者 もう10年、20年以上前だと思うのですけれども、小1プロブレムとか中1ギャップとかという言葉があって、今も例えば小学校1年生に関しては、架け橋プログラムでしたっけ、それをもってできるだけ幼稚園・保育園と小学校との接続をよくしようということでいろいろ試みが進められていますし、スタートカリキュラムといったものも取り入れた学校もあるという話も聞いています。そういうものが全ての学校でうまく機能していくことで小学生への接続がうまくいけばいいと思っています。
ただ、中1のことに関して言うと、先ほどから出ていますけれども、暴力行為が中1が多いという話になると、厚木市では、中学校の先生が小学校に行って教えるようなシステムを作って、できるだけ小学校6年生の子に中学校の雰囲気を知ってもらうとか、あるいは小学校の情報を中学校にうまく接続できるようなことで取組がされていると思うのですけけれども。
今の暴力の話を聞くと、中1のこどもが多い、コミュニケーションが他校から来た子とうまくできないとか、そういうような話を聞くと、中学校から小学校に派遣されている先生にも頑張ってほしいし、あるいは、もしかしたら他の方法も小1プロブレム、中1ギャップ、その辺を解消する方法も何かないのかと思うのですけれども、これは今すぐに思い浮かぶわけではないですので、これからも継続して、どういう方法だと中1なったときにできるだけ変な違和感がなく、うまく溶け込めるかは、学校と一緒になって教育委員会も考えて実践していただきたいと思っております。
以上です。
○佐後教育長 他よろしいでしょうか。
それでは、他になければ、報告事項3を終わります。
それでは、ここで暫時休憩といたします。
再開後は会議を非公開としますので、関係者以外の方は御退席ください。
お疲れさまでした。
暫時休憩15時14分
再開時刻15時18分
○佐後教育長 再開します。
教育指導課長。
○本間教育指導課長 先ほど部活動の推進計画の件で宮崎委員より御質問いただきましたときに、審議会についてというお話だったのですけれども、先ほど審議会は市長部局で立ち上げるという回答をさせていただいたのですが、現時点でそこも含めてまだ相談・検討段階になっておりますので、ここで改めて訂正させていただきます。すみませんでした。
議案第40号 厚木市久保奨学金奨学生選考委員会委員の委嘱について
(資料に基づき説明し、可決された。)
報告事項2 第16回厚木こども科学賞受賞者について
(資料に基づき報告し、了承された。)
報告事項4 いじめ防止対策推進法「重大事態」に係る再発防止策について
(資料に基づき報告し、了承された。)
以上で、本日予定しておりました日程は全て終了いたしました。
なお、非公開案件の資料については、事務局により処分いたしますので、後ほど回収させていただきます。
これをもちまして、令和7年厚木市教育委員会11月定例会を閉会いたします。
お疲れさまでした。
閉会時刻15時38分
議案書等
会議の議案書等は次のとおりです。ただし、会議において非公開とされた案件及びパンフレット等で電子化が困難なものは掲載していません。
この記事に関するお問い合わせ先
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〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2600
ファックス番号:046-224-5280
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更新日:2026年02月24日
公開日:2026年02月24日