指導救命士が誕生しました
令和3年4月7日に指導救命士認定証の交付式を執り行いました。
指導救命士とは
2014年に国の「救急業務に携わる職員の生涯教育のあり方について」などに基づき、救急業務全般の質を向上させることを目的に定められた制度です。
指導救命士の役割
地区のメディカルコントロール(MC)協議会や医療機関と連携し、救急救命士や救急隊員の指導・教育をはじめ、救急活動の事後検証などを行います。
指導救命士の要件
救急救命士や救急隊長としての実務経験、医療機関において280時間以上の病院実習、医師の具体的な指示が必要な特定行為(気管挿管や静脈路確保)について、26症例以上の成功施行経験を有するなどの要件を満たす必要があり、その上で、地区MC協議会の推薦を得て、県MC協議会に認定されるものです。
今後も市民の皆様により良い救急医療サービスを提供するため、指導救命士を中心に救急隊のレベルアップを図ります。




この記事に関するお問い合わせ先
消防本部 救急救命課 救急救命係
〒243-0003
厚木市寿町3-4-10(消防本部3階)
電話番号:046-223-9365
ファックス番号:046-223-8252
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更新日:2021年05月26日
公開日:2021年04月07日