市民の命を守る(厚木市派遣型救急ワークステーションについて)
厚木市では、救急車と救急救命士を含む救急隊員を医療機関に派遣し、病院において実習を行う「派遣型救急ワークステーション」の運用を開始します。
救急隊を、市内3箇所の医療機関に派遣し、救急医療に精通した医師の指導の下で容態観察や点滴の方法などの実習を行います。また、急病や事故などで、重症者が発生した時は、可能な限り医師が救急車に同乗し、救急現場に向かい救急隊員が医師から直接指導を受けながら現場での迅速で的確な処置を行います。
運用開始日
平成25年4月8日 月曜日
派遣内容等
派遣時間
午前9時から午後5時まで(平日)
派遣先医療機関
- 社会医療法人社団 三思会 東名厚木病院
- 厚木市立病院
- 医療法人 沖縄徳洲会 湘南厚木病院
期待される効果
救急隊員と医師が連携して活動を行います。
救急隊員が医師と共に救急現場へ出動することができるため、重症傷病者等に対する観察や必要な救命処置などに対し、医師から直接指示、指導及び助言を受け、迅速な対応ができ更なる救命率の向上を図ります。
救急隊員の研修の充実と教育拠点の確立
医学的教育が必要とされる救急救命士を含む救急隊員に病院実習の機会が増えることで、救急医療に対する知識、技術が向上します。また、救急隊員の教育拠点として、医師から常に最新の知識や技術を受けられることなどから、救急隊員の質の向上を図ります。
医療機関と消防本部との連携強化
多数の傷病者が発生した場合など、各種災害現場において傷病者に対する迅速な医療の提供及び搬送を行います。
この記事に関するお問い合わせ先
消防本部 救急救命課 救急救命係
〒243-0003
厚木市寿町3-4-10(消防本部3階)
電話番号:046-223-9365
ファックス番号:046-223-8252
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2021年04月01日
公開日:2021年04月01日