災害時ペット動物対策行動指針

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

 大規模災害の発生に備え、ペットに関する平常時の備えや、災害発生時の飼い主の初動対応、同行避難、避難所等での飼育管理等について、市の実状に応じた「災害時ペット動物対策行動指針」を策定しました。

災害発生に備えた飼い主の心構え

 災害時にペットを連れて避難所などに避難できるよう、飼い主は日頃から備えが必要です。

しつけ

 日頃からペットをケージやキャリーバッグ等に慣れさせ、さらに犬の場合は、「待て」、「おいで」等の基本的なしつけを行っておくことが必要です。

 また、むやみに吠えないようにすることや、決められた場所で排泄ができれば、避難している周りの人にとっても、ペットにとってもストレスを少なくすることにつながります。

健康管理

 狂犬病予防ワクチン(その他感染症予防ワクチン)の定期的な接種やノミ等の外部寄生虫の駆除を行い、ペットの健康、衛生状態を確保しておきましょう。

迷子にならないための対策(飼い主明示)

 保護された際に飼い主の元に戻れるように、日頃から外からはっきり見えて誰でもわかる迷子札等に飼い主の明示をしておきましょう。

 また、二重の対策として、身元情報が記録されたマイクロチップの装着も考えておくと良いです。

避難用品及び備蓄品

 避難所でのペットの飼育管理に必要なものは、飼い主自らが用意しておきます。

ペットフードや水は、最低7日分備蓄しておきましょう。

 なお、持ち出し品には優先順位をつけ、優先度の高いものはすぐに持ち出せるようにしましょう。

厚木市では

 厚木市と厚木愛甲獣医師会では、大規模な災害が発生した場合において、災害時における動物救護事業を実施するために、平成15年1月30日に「災害時における動物救護事業に関する協定書」を締結しました。

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