双眼鏡の使い方

更新日:2022年12月02日

公開日:2022年12月02日

双眼鏡の使い方タイトル画像

一般的なタイプの双眼鏡で天体を観察するときの使い方の基本をご紹介します。

ポイントは、次の二つです。

  1. 左右の目のピントを合わせる
  2. 左右の視野が重なり合うようにする
ピントが合っていない状態

[1] 星をのぞいたとき、このように丸く見えるのはピントが合っていない場合です。

ピントが合った状態

[2] 星ができるだけ小さな点に見えるようにピントを合わせます。

左目のピントを合わせる

[3] 最初は、右目は閉じ、左目だけでのぞき、真ん中のつまみを回して星ができるだけ小さな点に見えるように調節します。

右目のピント合わせ

[4] 次は、左目は閉じ、右目だけでのぞき、右目ののぞきぐちのつまみを回して星ができるだけ小さな点に見えるように調節します。

これでピント合わせは終了です。

後は基本的には真ん中のつまみだけで調節します。

左右の視野がずれている

[5] 両目の幅と、双眼鏡の2つののぞき口の幅があっていないと、左右の目で見た視野の縁や天体が2つにずれて見えます。

左右の視野の調節方法

[6] 双眼鏡の開き具合を変えて調節します。

左右の視野があった状態

[7] このように重なって見えればOK!

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