双眼鏡の使い方

一般的なタイプの双眼鏡で天体を観察するときの使い方の基本をご紹介します。
ポイントは、次の二つです。
- 左右の目のピントを合わせる
- 左右の視野が重なり合うようにする
[1] 星をのぞいたとき、このように丸く見えるのはピントが合っていない場合です。
[2] 星ができるだけ小さな点に見えるようにピントを合わせます。
[3] 最初は、右目は閉じ、左目だけでのぞき、真ん中のつまみを回して星ができるだけ小さな点に見えるように調節します。
[4] 次は、左目は閉じ、右目だけでのぞき、右目ののぞきぐちのつまみを回して星ができるだけ小さな点に見えるように調節します。
これでピント合わせは終了です。
後は基本的には真ん中のつまみだけで調節します。
[5] 両目の幅と、双眼鏡の2つののぞき口の幅があっていないと、左右の目で見た視野の縁や天体が2つにずれて見えます。
[6] 双眼鏡の開き具合を変えて調節します。
[7] このように重なって見えればOK!
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更新日:2022年12月02日
公開日:2022年12月02日