令和4年度第5回厚木市社会教育委員会議報告
会議主管課 |
社会教育部社会教育課 |
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会議開催日時 |
令和5年2月10日(金曜日)午後3時から午後4時30分まで |
会議開催場所 |
厚木市役所第二庁舎4階会議室 |
出席者 |
社会教育委員 12人(3人欠席) |
説明者 |
社会教育課長、担当 |
令和4年度第5回会議結果は以下のとおりです。
なお、第5回会議の傍聴者はありませんでした。
1 開会
2 あいさつ
社会教育部長、議長
3 案件
(1)令和4年度活動報告等について
議 長:はじめに私の方から、2月6日(月曜日)神奈川県社会教育委員連絡協議会第3回理事会の報告をさせていただきます。
令和5年度に行われる、関東甲信越静の栃木大会で神奈川から1つの分科会を担当することになり、現在第3分科会の「これからの社会教育委員会議に求められるもの」で、愛川町に提案していただくように調整していただいています。
また、令和7年11月に行われる関東甲信越静の神奈川大会に向けては、来年度から実行委員会を発足し、第1回目を令和6年3月にスタートする予定となっています。実行委員は市町村の議長+αで運営委員会を組織していく予定です。
その他、予算等の話がありましたが、16日に行われる地区研究会では、開催地である箱根町が、雪をとても心配されていました。次年度以降、実施時期を再考してほしいと意見反映してきました。地区研究会は来年度は、寒川町と開成町ですが、開成町からは、平日開催だと企業の駐車場を借りることができないため、土日開催になる事をお含みおきくださいとのことでした。
以上ですが、質問がなければ事務局から説明をお願いします。
事務局:説明(資料1)
議 長:それから、令和4年度神奈川の社会教育活動(県社教連会誌)において「厚木市の社会教育に関する取組」というテーマで地域ぐるみ家庭教育支援についての原稿作成依頼があり書いています。会誌は、令和5年7月頃完成予定です。
委 員:そのほかですが、例年だと定例会は4回でしたよね。
事務局:今年度は、提言書を作成していただいたので、5回になりました。
議 長:他にはありますか、ないようなので次の議題に移ります。
(2)地域ぐるみ家庭教育支援フォーラムの反省について
議 長:アンケート結果がまとまっていますので、事務局から説明をお願いします。
事務局:説明(資料2)
議 長:アンケートや自由記述欄も含めてたくさん書いていただいた。感じられる事とか疑問点があればだしてください。アンケート結果だけ見ると満足されたという感触を得られたのではないかと思います。コーディネーターは準備も含めてお疲れさまでした。時間が少ないとは感じましたが、「家庭教育支援」と「地域学校協働活動」の関係性をしっかり理解してもらう必要があったために、コーディネーターに話をしてもらったので、時間が足りなかったのではないかと感じています。
委 員:受付をやりましたが、学校からの参加者が多く笑顔で出席いただいたと感じました。グループ討議には入らなかったのですが、全体的にはとても盛り上がっているようにみえました。みなさん、意気揚々と話をされていたと思います。この会を大事な会と思ってくれていたのだと感じました。
委 員:活発な意見交換がされていたと思います。推進員の生の声を聞けて良かったです。一人では寂しいとか皆さん感じられていたのかなと思いました。そういうところが今後の課題かなと思いました。
委 員:行政と学校の方が混ざってグループが作られていた。地域が違うと話が変わってくるため、一つの方向ではまとまらず、情報を聞くという方向になりました。逆に地域が違うことで、色々聞きたくなって時間が足りなくなったと思いました。
委 員:会場設営とグループ討議に参加しました。参加者は熱心に話をしてくれて、自己紹介から盛り上がりました。立場の違う人が意見交換できる、こういう場があるのはいいな、ワークショップをやって良かったと感じました。
委 員:小学校と中学校の校長からいろいろ知らないことを聞くことができて、とても良かったです。
委 員:真剣に聞いて、考えることができたのが良かったと思います。もっともっとやりたいという気持ちが残ったのが良かったと思います。推進員がボランティアという発言があったが、それはやはり委嘱されているので違うと思いました。
委 員:メンバーが良かった。市あげて、あの様々な立場の人が話し合えるのはすごいことで、一体感を感じることができました。発表の時間配分をもう少ししっかり守っていくことが必要だと感じました。グループによってメンバー構成が違ったのでしょうか、いろいろな地域の情報を聞くことができて、私も楽しかったです。
委 員:撮影を担当したので、ちゃんと映っているか心配です。PTAの関係がいなかったのかな。本来は、各地域でこういう話ができるといいのかなと思いました。
委 員:盛り上がっていました。休みの日なので負担感があったのかと思っていましたが、様子を見ていたらよかったのかなと思いました。話し合いの様子では受け入れられていたようなので、具体につなげられるといいなと思いました。会場が小さかったので、アナウンスは5分前ではなく直前でよかったのかなと思いました。
委 員:グループ討議に入りました。公民館と学校の連携はよくできていると思いますが、公民館と学区の違いがあって難しい面もあるのかなと感じました。お互いの立場が理解できてよかったなと思います。
委 員:時間が足りないのは初めからわかっていたが、15分遅れてのスタートで仕方ないと思いました。ワークショップはリハーサルができないため、心配は多々ありました。逆に時間が足りないと書いてくれたのは、盛り上がった証拠かなと思いました。課題で出てきたことは提言書にも書いてあるものもあるので「見える化」できていると思います。基調講演。ワークショップという流れも一つかなと思いました。そうすることで話が盛り上がるし、それが熟議なのかなとも思います。熟議を各地区でやれるようになるといいなと感じました。
委 員:先生方に多く出席してもらいたいという私たちの想いを入れて、3月を1月に変えたことで、多くの先生に出席していただけたことは、とても良かったと思います。先生は「学校教育を考えて教育を考える」ことになりますが、こういう地域の人の声を聞いて考えてもらえたのではないかと思いました。ぜひ、地域、団体、先生が対等な立場で議論できるフォーラムを続けていけるといいなと思いました。実は、推進員が私の教え子でした。思わぬところで出会いがあり、一つの共通の目標に向かっていけることが嬉しかったし、こうやって集まって思いを出しあったり聞き合ったりすることが必要だなと思いました。引き出しをたくさん持つことが大切だなと思いました。グループのメンバーは、むかしみんな一緒にやった仲間でしたが、「持っている思いは全く違うもの」でした。
委 員:参加者は80人くらいで、何事もなく運営できたのは社会教育委員の力はすごいなと思いました。会場は、ワクチンの接種会場になってしまったので、変更になってしまいました。
議 長:来年度に向けての思いはありますか。
委 員:社会教育委員のメンバーも変わってしまいます。難しい課題ですが、前に進むということを考えるよりも、参加してきっかけづくりができるようなものにしていければいいのかなと思います。
事務局:地区の発表は残していきたいと考えています。
(3)令和5年度社会教育関係団体に対する補助金について
事務局:説明(資料3)
議 長:母親クラブは、今年度で閉会になるとのことです。
委 員:母親クラブがなくなるというのは、全国的な傾向なのでしょうか。
委 員:全国組織ではないと思います。幼稚園の母親から発足したと聞いたことがあります。
委 員:婦人会でバザー等を行ってきたが、減少傾向にあります。地域組織はみな同じような傾向にあるのでしょうか。
委 員:昔は、緩やかなネットワークで婦人会を巻き込んで防災キャンプの中で「お月見会」をやったこともあります。一つの団体の活動だけでは、形骸化してきているのでしょう。だからこそ、つないでいくことが大切だと感じます。
委 員:こういうことを黙っていていいのでしょうか。
委 員:趣味のグループはたくさんあります。地域づくりのために活動していこうという団体に対しては行政がしっかり応援していくことが大切ではないでしょうか。
委 員:「婦人」「母親」という名称には非常に違和感を覚えます。子育ては女性という感覚になってしまうのではないでしょうか。そこが、今の時代にはそぐわない、子育ての現役としては、こういう名称のところには入りたいとは思わないです。
委 員:生涯学習課が市長部局になってから、婦人会についても移ってしまった。行政がこの辺りはしっかりしていかないといけないと思います。
委 員:自然になくなるまでは待ってもいいのかなという考えではだめですね。
委 員:補助金を出せばいいというだけではないのではないでしょうか。
議 長:それでは、この件はよろしいでしょうか。
(4)その他
議 長:皆さんの方から何かありますか。
全 員:なし
議 長:来年度に向けて何かやってもらいたいなというものがあったら出してください。
委 員:委員を6年間やらせてもらったので、これで終わりになります。厚木市の社会教育は全国的に見て、ずいぶんすごい活動をしていると思っています。全国にPRしたい、知ってもらいたいと思っています。来年度委員として残れたのなら発表に対して手を挙げたかったが残念です。
委 員:私も6年間やってきたのでこれで終わりになります。厚木がやっていること以上にすごいという事例をあまり聞いたことがありません。提言書はスタートと思っています。地域の人として見守っていきたいと思っています。
委 員:地域学校協働活動の継続が必要です。各地域団体もピンチです。いろいろな団体を取り込んでいきたいと思っています。
議 長:なんとなく来年度の方向も見えてきているような気がします。
委 員:提言書で終わりではないと思います。行政任せではだめです、みんなで考えていきたいですね。
4 閉会
副議長:皆さんの任期は一応5月で切れます。この2年間は「学習をした」という2年だったと思います。
関連ファイル
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更新日:2023年03月30日
公開日:2023年03月30日