令和6年度第1回厚木市社会教育委員会議報告
会議主管課 |
市民交流部市民協働推進課 |
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会議開催日時 |
令和6年6月24日(月曜日)午後3時から午後4時15分まで |
会議開催場所 |
厚木市役所第二庁舎15階農業委員会会議室 |
出席者 |
社会教育委員 12人(3人欠席) |
説明者 |
担当 |
令和6年度第1回会議結果は以下のとおりです。
なお、第1回会議の傍聴者はありませんでした。
1 開会
2 あいさつ(議長)
3 案件
(1)令和5年度活動報告について
説 明:事務局
議 長:報告ということでしたが何かございますか。
全 員:なし
(2)令和6年度活動計画(案)について
説 明:事務局
議 長:今年度の計画について何かございますか。このとおりとしたいと思いますので、日程の確保をお願いします。
(3)令和6年度フォーラムについて
事務局:説明
議 長:平成27年から昨年までで地区の発表は一巡したということで、パネルディスカッションとグループワークにするという内容となっています。小委員会もありますが、何かございますか。パネラーをどういう方にしようかということがあるでしょうか。
委 員:パネラーは地域をよく知っている人にして欲しいです。地域のことが分からなければ具体的にどうするということが出てこない。分かっている方がこうすればいいということを教えてもらうことをみんな期待している。
委 員:推進員が配置されている地区とこれからの地区では差があるので、これまで活動した人たちが今後の期待や悩みを話し合えば何かが見えてくると思うので、推進員を中心としたパネルディスカッションが良いと思います。
委 員:まだ推進員がついていない地区はどこですか。
事務局:厚木北地区の厚木小と厚木中、南毛利南地区の愛甲小と東名中、睦合北地区の三田小と睦合中、睦合西地区の林中、4地区7校です。
議 長:指定してきた理由は分かりますか。
事務局:地区の活動状況を見ながらという経緯はありますが、公民館と相談しながら、学校の規模などが大きいところは、ある程度準備期間が必要ということなどもありました。
委 員:地域活動の地域とは自治会ですか。自治会長もやりましたけどまだ啓発が足りないと思います。役員の交代、高齢化など、学校を取り巻く環境が変わっている中でやってくれる人がどれだけいるか。実態に合わせて段取りをして、来年全地区がそろったらしっかりやらなければと思います。
副議長:地域学校協働活動は地域と学校が協力するということで、フォーラムのテーマははっきりしていると思います。厚木市は学校運営協議会が先行して、地域学校協働活動はまだ初期ですので、各地区順にという状況になっています。
議 長:先日推進員の委嘱式がありましたけれど、これからの地区もよく知っているようでした。これからの地区もまだかというくらいで機運は高まっているようです。
委 員:アミュースタジオが使いづらいということがありましたが、私自身はそれほど感じなかったのですが、そのあたりのことを確認できますか。
事務局:アミュースタジオは定員がギリギリで、講演は良いのですが、グループワークが2会場に分かれてしまって講師の方との意見交換がままらなかったことがあります。また構造上、太い柱が多く、顔が見づらいということもありました。
議 長:フォーラムの基本的な日程と場所はこれを基本として、今後その内容は相談させていただき進めていきます。
(4)「元気なあつぎっ子 心がけ6か条」について
事務局:説明
委 員:あつぎっ子という言葉はよく出てくるのですが、厚木らしさが出てくるようにしないと。動機付けとして、よしやろうとさせるものがどこかにあると更に良くなる。「読書大好き あつぎっ子」ということあるが、名誉市民の和田傳さんの文学賞を作って、本を読む習慣を付けさせようという経緯があります。厚木の風土、自然、歴史などの背景があって夢に向かうようなストーリーがあれば説明しやすい。親子の対話はしていると思うので動機付け、厚木らしさが出ると良いと思います。
委 員:子どもがやりたい気持ちになるかというと、やったら新しい何かができるとか何かもらえるとか、そういうものがあればやる気が出るのかなと思います。
議 長:これをやると楽しい、面白いという発想が必要ですね。キャッチ―なタイトルという点では何かありますか。
副議長:大学生とか子どもたちが考えた方がいいかなという意見もありました。
委 員:実際に親がどのようにしているのか。これだとできた、できないで終わってしまう。子どもが分かって納得すればやるはずです。分かりやすいひらがな言葉とかだと分かってくれる。大人が出すだけではなくて、子どもがどういう意識なのかが大事で表現を変えても意味がないのでは。
委 員:大人が考えるものと子どもたちが捉えるものは違うので、子どもがこれだったらやってみたいというものを取り入れてやるのが良いと思います。気になる表現があり、「お手伝いをさせましょう」とありますが、強制的に思ってしまう感じがするので、言い方がきついかな、上手にお手伝いをするようにしましょうというような表現がいいかなと思います。
委 員:子どもたちに上から目線で押し付けるのではなく、子どもたちが自主的にやるということを目指していけば、あつぎっ子に近づいて行くかもしれません。
委 員:二次元コードでアンケートを取られていますが、どのような結果でしたか。
事務局:回収件数は多くなく、30件程度でした。一人でできましたというご意見もあれば、もっとやる気が出るような感じにしていただければ興味を持つのではというご意見をいただきました。
委 員:もっとやる気が出るようなものにして欲しいという意見があるということなので、チームを組んでキャッチ―な題名を付けると、親からすると助けになるのかなと思いました。
議 長:チームで原案を練るということはいかがですか。
委 員:こういうものを出すのは新年度になった時です。いろいろな事情でやっていないということと思いますが、小学生になったとか、中学生になったとか、子どもたちがいつの日か新しく頑張ろうと思う時にやればいいと思います。それと毎週なんてやらないと思います。一学期を頑張る、だめだったら二学期を頑張る、子どもは忙しいのでそれぐらいのスパンは必要で振り返る期間を作る気持ちでいいと思います。子ども自身のためにやっていることなので、もっと子どもの意見を聞くとか、実際にどれだけ活用されているのかを捉えての反省していく。大人はあれもこれも全てを網羅してしまうので、もっと項目は少なくてもいいと思う。子どもにとって分かりやすい、もっと頑張れるそんな内容になれば良いなと思います。
委 員:若い人たちの発想をいかすというのは良いと思います。コピーしてお使いくださいとありますが、二次元コードは機能を果たしてくれると思います。市内には大学もありますし、サークルとか教授にもお願いすれば、そういうものを活用することもありだと思います。
委 員:これはある意味親の教育で、親が家庭で子どもをどのように育てるかということです。家庭の問題で親のしつけで、半分は親が反省しなければなりません。あとは子どもたちに守るようにさせて、親を離れて外に出ていくわけなので、できた、できなかったで終わりではなく、親の皆さんがどう思っているか、子どもたちが納得しているか。そのあたりを考えれば、あつぎっ子というものを網羅するのではと思います。
委 員:私の家の前の方は、「おはようございます」と声をかけてくれます。今は声をかけてくださる方は少ないですよね。声をかけたら返事を返してくれる、自治会に入らない方も増えているようですが、近所のつながりというところからやれば良いのかなと思っています。
議 長:いろいろなご意見ありがとうございました。できることの範囲内でやっていこうと思いますがいかがですか。
事務局:大事なご意見を多数いただけたので、まとめさせていただいて、調整していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
委 員:チームを作ってというお話はどうなりますか。
議 長:事務局と調整します。
(5)各種委員の選出について
事務局:2つの委員会に1人ずつ社会教委委員会議から委員をお願いしてありますのでご了承ください。
厚木市図書館協議会 室田陽子委員
厚木市生涯学習推進会議 北村純一委員
4 その他
議 長:県の総会に出席したので報告します。9月2日に総合教育センターで研修会があります。また地区研究会が11月2日に海老名市と来年2月4日に大磯町であります。そして来年11月には関東甲信越静の社会教育研究大会が神奈川県が当番になっておりまして、役が回ってきますのでご承知おきください。
5 閉会
副議長:本日は子どもの理解という思いがありましたが、子どもの声を聞いた方が良いと思います。今までのことを振り返る良い機会だと思います。新たな視点、いろいろな話から取り組んでいただくよう、よろしくお願いします。
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更新日:2024年07月12日
公開日:2024年07月08日