令和6年度第3回厚木市社会教育委員会議報告

更新日:2025年01月08日

公開日:2025年01月08日

会議概要

会議主管課

市民交流部市民協働推進課

会議開催日時

令和6年12月17日(火曜日)午後3時から午後4時まで

会議開催場所

厚木市役所第二庁舎4階教育委員会会議室

出席者

社会教育委員 12人(3人欠席)
市民交流部長、市民協働推進課長、公民館係長、担当、社会教育指導員

説明者

公民館係長

令和6年度第3回会議結果は以下のとおりです。
なお、第3回会議の傍聴者はありませんでした。

1 開会

2 あいさつ(議長)

3 案件

(1)「元気なあつぎっ子 心がけ6か条」について

事務局:説明
議長:4月の新学期配布ということで最終確認です。何かございますか。
委員:これはカラーになりますか。
事務局:色紙に白黒印刷をいたします。シールについてはカラー印刷です。補足ですが、校長会の方にもご案内しており、PTAの役員会にも内容は諮らせていただいておりますので、より一層周知に力を注いでいきたいと考えております。
委員:周知を4月の実施でやっていきたいということで、市内の小学校長にはご理解をいただいています。
議長:それではこれをもちまして。準備の方をよろしくお願いいたします。

(2)令和6年度フォーラムについて

事務局:説明
議長:パネルディスカッションの打ち合わせの方から何か補足等いかがですか。
委員:やはり地域や学校により温度差があるということで、学校運営協議会の会長・副会長を対象にした研修のアンケートを見ても熟議をしたことがないという意見も思った以上にあって、そこがだいぶ違っているなと思いました。厚木市は公民館を拠点にしているというところが特色なので、学校の方で情報が発信されて、それを受けて学校運営協議会とか公民館の方が連携して動いて地域とのつながりをつくっていって子どもたちのために取り組むというところがあるので、学校発信というところと公民館のフォローというところに焦点を当てたいという思いを持ってやっています。グループワークのより良い地域を目指してというところは、地域学校協働活動の目標がこれなので、この部分も事例として出していけたらなと思っています。うちの学校の学校運営協議会とか地域学校協働活動のどこを改善したらいいのかとか、どんなことが理想かなというところにヒントを得て、第一歩を踏み出そうという意欲が高まったらいいなと思っています。
委員:グループ分けはどうするのですか。
委員:自分たちの学校運営協議会の在り方を振り返るということなので、他地区がどうというより、同じ学校運営協議会や近隣の同じ中学校区のグループなどで組んでいけたら理想かなと思っています。
議長:役割分担はいかがですか。
事務局:今年度につきましては事務局の方で設営等前日に行いますので、昨年度の役割分担に沿った形で受付、リハーサル、マイクリレー、司会、アンケート回収などをお願いします。機械操作につきましては職員が行いますので。記録の写真撮影の方もお願いします。
議長:それでお互いに手が空きましたら相互に臨機応変にお手伝いをお願いいたします。
委員:他の部屋も借りているのですか。
事務局:委員の皆さんなどの控室なども必要と思いますので、確保させていただく方向で考えたいと思います。
議長:当日の参加人数のこともあると思いますけれども、会場の件やスケジュール、役割分担などフォーラム全体を通して、これでよろしくお願いします。

4 その他

(1)令和6年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会【海老名市会場】について

委員:海老名市の社会教育委員が主体となり、教育長とのトークセッションがあって、実際に普段思っていることや課題、将来の展望などをざっくばらんに話す場面があって、海老名に住んでの愛着とか今後の海老名の地域について考える機会となっていました。このような取組が厚木にあってもいいのかなと思いました。

委員:教育長自らがコーディネーターをされていて、社会教育に対する熱心さが伝わりました。

委員:教育長がすごく張り切っていて、社会教育委員が主体でしたが、厚木市の社会教育委員とは何かニュアンスが違う感じがして、厚木の方が社会教育は組織的なのか、地域の延長線上で海老名はやっているような感じでしたね。

議長:他市の活動も参考に自分たちの事も考えていければ一つの成果になりますので、今後もよろしくお願いします。

 

(2)第56回関東甲信越静社会教育研究大会神奈川大会における厚木市の役割分担について

事務局:説明

議長:厚木市は広報部会に所属し、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市、愛川町、清川村で構成しています。令和7年11月20日から二日間、みなとみらいを中心に、関内ホールや他にも県や市の施設を借りまして開催します。具体的には厚木市では今供覧させていただいている大会冊子の方を作成することが厚木市の大きな役割となっており、これは愛川町との共同作業となります。他に当日などは写真の記録などの役割分担が厚木市に来ています。全体の実行委員会につきましては、私が代表で事務局と出ていますが、詳細につきましては新しいものが出ましたらまた報告させていただきます。

議長:それから協賛金の募集があるのですが、目標額はなく、できる範囲でということですが、社会教育的な研究大会にふさわしくということも考慮することもありますが、これからどのように動いたらよいかということもありますので、また具体的なことが出て来ると思いますので、その時には連絡させていただきます。

事務局:もし所属の団体などでご協力いただけることがありましたら情報提供いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

事務局:これではどのように動くのかよく分からないので事務局一任としていただければこちらの方で確認して、もし協力していただける団体などがあるようでしたら情報だけいただければ結構ですので、よろしくお願いいたします。

委員:冊子の作成など予算はどういう形で集めているんですか。

事務局:基本的には、県の予算と市町村からの負担金もありますので、そういったところから捻出されるのではないかと思います。

議長:このような形で進めていますので、よろしくお願いします。

 

(3) 令和6年度神奈川県社会教育連絡協議会研修代替開催の意見、感想について

委員:大学教授の先生が、「地域の教育力向上のために社会教育委員ができること」というテーマで話されましたけど、概念的な話でした。まず社会教育法上の社会教育は「人格の完成として行われる教育活動に限る」とされていますと話されましたが、私なりに社会生活をする上での必要な規範、道徳、勤勉性や自己抑制力などを身につける教育活動と言う意味に理解しました。また、「社会教育委員とは」ということで、社会教育委員の使命が時代とともに変化しているということを説明されましたが、「社会教育委員は住民と地域のパイプ役」という役割と使命には全く同感で、社会教育委員は地域の中でその支援などを通して地域社会に貢献する使命を負っていると認識しました。それから地域の教育力については、時代の変化に置き去りにされてきたといっても過言ではない現状を指摘されており、地域での教育力に関心が低くなりつつあることは私も感じています。また、地域社会への関心、地域課題への取り組みの二つの視点から問題提起をされており、その背景には少子高齢化など様々な現象があるとかと思いますが、具体的にどこから着手すべきということは残念ながら踏み込まれておらず、私はこれを具体的に考えていくのが社会教育委員の使命かと感じましたので、いろいろ人に様々な話を聞いてみたりもしました。やはり聞いてみると、地域の教育力向上に対する学校、家庭、地域に温度差があるような気がしますので、地域の現状診断も必要ではないでしょうか。また、市内各地区との交流も積極的に実施してお互いの地域の特性や同じ市民としての意識なども共有し合うことも必要かと思います。元気なあつぎっ子6ケ条についても、素晴らしい約束事なので幅広く地域住民にも知らせる方法を考える必要がありそうです。これによって地域の子ども達への接し方など、いろいろと取り組める具体的事例も生まれてくるかと思います。また、社会教育主事をいかして学校、公民館、地域、家庭などの各組織の連携や情報交換をネットワーク化し、そんな組織を作れば、将来の地域の後継者づくりもできるのではないかと思ったところであります。

 

(4) 令和6年度神奈川県社会教育委員連絡協議会地区研究会【大磯町】の参加について

事務局:地区研究会の開催について、参加希望者を募ることを説明。

5 閉会(副議長)

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