令和6年度第1回厚木市男女共同参画推進委員会 会議録
会議主管課 |
市民交流部市民協働推進課人権男女相談係 |
---|---|
会議開催日時 |
令和6年10月11日(金曜日) 14時~15時 |
会議開催場所 |
市民交流プラザ6階 ルーム604 |
出席者 |
厚木市男女共同参画推進委員会委員 11人 市民協働推進課人権男女相談担当課長、人権男女相談係長、同係員 |
説明者 |
人権男女相談担当課長、人権男女相談係長、同係員 |
令和6年度第1回厚木市男女共同参画推進委員会
令和6年度厚木市男女共同参画推進委員会第1回会議を開催しました。
1 案件
- 第4次厚木市男女共同参画計画における令和5年度実施事業結果及び令和6年度実施事業計画について
- 情報誌『ハぁモニぃNo.145』について
- その他
2 会議資料
- 次第
- 資料1:第4次厚木市男女共同参画計画実施事業計画
- 資料2:情報誌『ハぁモニぃNo.145』について
・開会
会長あいさつ
3 会議概要
【事務局】
会議の公開について説明
各委員賛成
【委員長】
それでは案件(1)「第4次厚木市男女共同参画計画における令和5年度実施 事業結果及び令和6年度実施事業計画について」事務局から説明をお願いします。
【事務局】
資料1に基づき説明
【委員長】
案件(1)について、御意見、御質問はございますか。
【委員】
3ページの一番下の表「理工系分野におけるキャリア支援講座等の開催」で講座が開催できなかったからC評価にするのではなく、「-」のような表記にはできないのか。
開催して評価が悪かったのであればいいが、開催が出来なかったからC評価にするのは違うと思う。
評価というものは何かをやって評価されるものであって、実施できなかったものC評価になるのはどうなのか。
今日説明を聞いたので分かったが、評価だけ見ると良くなかっただけと捉えてしまうと思う。
【職務代理】
50%以下のところに、かっこ書きで開催できなかった場合も含むと書いてあれば、理解できるのではないか。
【事務局】
3ページの「理工系分野におけるキャリア支援講座等の開催」について、シート番号8の17ページをお開きください。 個別のシート番号ごとに個票を作っています。
講座を開催予定でしたが人数が集まらず未開催となり目標達成できなくて未達成となっています。
表の一番下に未達成理由を記載し、この事業については今後も実施していきたいため、方向や考え方を変えて今年度は実施しています。
【委員】
受講希望者がいなかったのか。
【事務局】
講座の企画をし、募集をかけましたが、受講希望者は0人でした。
令和5年度は座学での講座を考えておりましたが、体験型でないと参加者が集まらないので、今年度は、企業と共催で体験型の講座を実施しています。
【委員】
内容が受けたい人の希望に沿ってなかったのか。
【事務局】
ニーズが合わなかったので、今年度はやり方を変えています。
【委員】
今年度は、何人参加したのか。
【事務局】
女子中高生が7人参加しています。
【委員】
学校などにお知らせするといいと思います。
体験がないとなかなか難しいと思います。
【委員長】
そうなると未達成のC評価になるのは正しいのかもしれない。
【委員】
ニーズに合ってなかったのであれば、C評価になると思います。
【委員】
シート番号1の「審議会等における委員の男女比率の平準化」がB評価となっているが、前年度は男女比率を考慮した働きかけをしなかったのか。今年度はいろいろと周知しているのか。
【事務局】
昨年度も男女比率の平準化を考慮した周知をしていたが、今年度は年2回に分けて周知をする予定としています。
【委員】
令和4年度もこの事業は未達成だったのか。
【事務局】
同じように未達成となっています。
地域の方からお願いしている審議会もあり、自治会の役員の方などは男性が多かったりすると必然的に男性が推薦される構造的なものもあり、もう少し意識を変えていかなければいけないと思います。
【委員】
構造的なものも見直すように各所管部署に働きかけているのか。
【事務局】
今後も、周知や啓発を進めていきたい。
【委員】
29ページの市職員のハラスメント防止のための啓発では、職員のどの年代に研修を受けてもらっているのか。
男女共同参画は20代の方と50代の方で考え方が違うところがあると思う。
【事務局】
職種指定で研修を受けている。
担当課である職員課には、幅広い年代で研修を受けられるようご意見があったことを伝えます。
【委員長】
意見や質問が他にあれば後日受けてもらえるか。
【事務局】
一週間を目途に意見や質問を受け付けます。
令和5年度の実績を皆様に分かりやすくまた、評価しやすいかを検討し、評価の達成率や各基本方針の考察を加えました。
評価の仕方につきましても、併せてご意見いただければと思います。
【委員】
7ページのシート番号54・55・56については目標値が立てられないので今後も
このような表記で出てくるのか。
【事務局】
一部の相談事業については、目標値を立てることがそぐわないものがあるため、目標値が立てられない相談については、各個票の一番下に相談状況を記載しています。
【委員】
シート番号46の働く人のためのなんでも相談で需要が少ないため廃止となってい
るが、需要がないとは思えないが、募集の仕方などの問題ではないのか。
【事務局】
所管課が産業振興課ですが、この事業自体がなくなったわけではなく、他の事業に変更になったようですので、所管課に確認し、改めてお示しします。
【委員】
もし、他の事業に変更になっていればそのように記載してほしい。
【委員】
シート番号55の虐待相談件数は、年々増えていると書いてあるが、増えている件数が分かるように過去からの件数を載せたほうが増えてきた事がわかるのではないか。
【事務局】
第4次計画が令和5年度から始まっているので、それ以前の件数につきましては、こ の個票に載せることはできないため、第3次計画の指標を確認していただく必要があります。昨年度、第3次実施事業計画をお配りしているのでそちらを見ていただくか、個別にお調べすることもできます。
【委員】
相談件数は目標値にはできないかもしれないが、相談されて上手くまとまった解決数を目標にするのは難しいのか。
【事務局】
この男女共同参画計画などの個別計画の上に厚木市総合計画というものがあり、その総合計画にも相談件数として載せているので、目標値を解決数などの分かりやすい数値に変えることは難しい状況です。
【委員長】
解決の件数というのは難しくて、相談された方の良い方に解決する場合と、そうでない場合でも解決にはなってしまう事がある。
ただ解決とするのであれば、件数だけは出るが、解決内容はどうだったのかは別問題になってしまう。その内容を公開するのも難しいと思います。
うちの組織でも目標値としてではなく、相談の件数や闘争中の件数であればお知らせすることはできます。
解決の件数というのは難しくて、相談された方の良い方に解決する場合と、そうでない場合でも解決にはなってしまう事がある。
ただ解決とするのであれば、件数だけは出るが、解決内容はどうだったのかは別問 題になってしまう。その内容を公開するのも難しいと思います。
うちの組織でも目標値としてではなく、相談の件数や闘争中の件数であればお知らせすることはできます。
【委員】
人権の相談でも、相談者がもう相談しないと電話を切ってしまう場合や、別のところに相談しますと言う場合などがあり、それが何をもって解決かどうかは分からない。相談案件については、件数で数字的にとらえるしかないのではないか。
いろいろな相談窓口が出来ているので、相談件数を総合的にとらえられれば正確な数字が出ると思う。人権相談も件数自体少なくなっている。
【委員長】
他に気になったところについては、後日事務局まで問い合わせてください。
【事務局】
電話やメールなどでも聞いていただければお調べいたします。
【委員長】
他に質問がないようなので、案件(2)情報誌『ハぁモニぃNo.145』について事務局から説明をお願いします。
【事務局】
資料2に基づき説明
【委員長】
案件(2)について、御意見、御質問はございますか。
【委員長】
ハぁモニぃについては、私の組織の中で紹介することは可能か。
【事務局】
可能です。
【委員長】
SNS上で展開する場合、この誌面以上の写真や内容が載っているのか。
【事務局】
SNS上でもA4両面と同じ内容を掲載します。
【職務代理】
写真の女性の顔が一部写っているが写ることを承諾しているのか。
【事務局】
アンリツ株式会社の職員のため、写ることや掲載することに同意しています。
【委員】
この誌面に詳しい問い合わせ先や、聞きたいことがある方はこちらなど書く事はできるのか。
【事務局】
ホームページ上であれば、この誌面以上の情報を掲載することが出来るので座談会などの様子や他の情報を掲載できるか検討してみます。
【委員】
今は紙の発行が主流で、SNSなどはプラスαとしているが、今後はSNSが主流になって紙がプラスαとなっていくのではないかと思うが、その切り替えの動きや計画はあるのか。
【事務局】
市としてもなるべく紙を削減し、SNSにシフトしていく動きはあるが、紙を印刷
してはいけないなどの制限まではないです。
【委員】
SNSが主流になれば作り方が変わってくると思う。SNSをメインとし、紙で実現
できるところは印刷して配布するようになっていくのかなと思う。そういった検
討をしているのか質問させていただいた。
【事務局】
まだ具体的に誌面の作り方から変えていくことは考えていないが、今後SNSを活
用していきたいと思っているので誌面の作り方も検討していきたい。
【委員】
こういった発信は本当に難しいと思う。
数年前のハぁモニぃが手元にありますが、紙質もいいし、素晴らしい内容でした
が、商工会議所でハぁモニぃの話をしたら、そんな紙が入っていたのかという方
が90%以上でした。
私は、市のラインやSNSを登録しているが、情報が多いと面倒になり、やめてしまおうかなと思ったり、特に若い方だと興味のないものはフィルターをかけてそのままスルーしてしまうので、本当に難しいところがあると思う。まずは関係団体などから配布してはどうか。
【委員長】
厚木市は意外とSNSなどの対応が早いと感じている。
【事務局】
時代や社会情勢を考え、何が一番情報として目につきやすいか今後も検討していきたい。
【委員】
ジェンダーギャップ指数で、見る人の関心がどの数字にあるのか。
見出しでは、一位がアイスランド、G7では最下位となっているが、ではその間の国はどうなっているのか。そんな関心を持つ方もいると思うので、この誌面で比較が出来たらいいと思う。
ジェンダー平等に134年かかるという記事は必要ないと思う。
危機感をあおるという話であれば、行政や政治家に対してであって、一般の住民に対してどのような意味合いを持つか考えたほうがよい。
【職務代理】
ジェンダーギャップがあるから、厚木市ではこういう取り組みをしているなどアピールしたほうが良い。見るのは厚木市民でしょうから、男女共同参画計画を進めていることを載せてはいかがか。
【事務局】
表面のリコチャレだけではなく、もう少し厚木の取り組みを載せることを検討します。
【委員】
国際女性デーも厚木市では取り組みをしているのか。
どの記事も厚木市民目線で厚木に絡めた記事にするのがいいと思う。
【委員長】
3月8日の国際女性デーは何か取り組みをしているのか。
【事務局】
3月8日は取り組みをしていないが、6月には男女共同参画週間として広報に記事を載せたり啓発をしたりしている。
【委員長】
計画の中で取り組んでいることがあると思うのでそれを記事にするのはどうか。
【事務局】
いただいた御意見を基に、厚木市での取り組みや関連性があるものを記事とし、修正します。
【委員長】
他に質問がないようですので、委員長の任を解かせていただきます。
議事の進行に御協力いただきありがとうございました。
【事務局】
ありがとうございました。それでは、閉会にあたりまして、職務代理に閉会の御挨拶をお願いします。
・閉会
職務代理あいさつ
関連ファイル
この記事に関するお問い合わせ先
市民交流部 市民協働推進課 人権男女相談係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2215
ファックス番号:046-221-0275
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更新日:2024年10月25日
公開日:2024年10月25日