虐待防止に向けた「施設従事者のための自己チェックリスト」

更新日:2023年08月10日

公開日:2021年04月01日

 厚木市高齢者・障害者虐待防止ネットワークでは、 施設従事者等による虐待防止に向けて、職員が虐待に繋がる言動や行為を自覚し、日頃の支援を振り返るための方法として、自己チェックリストを作成しました。別添のQAを御参照いただき、所属機関内でチェックリストを活用していただくことにより、虐待防止に向けた取組を継続的に実施していただきますようお願いいたします。
 なお、正当な理由なく身体的拘束を行うことは虐待に当たりますが、「緊急やむを得ない場合」として、次の3要件を満たしていること、かつ3つの手続きがなされている場合は虐待には当たりません。

  • 緊急やむを得ない場合(3要件)
    • 切迫性 利用者本人または他の利用者の生命または身体が危険にさらされる可能性が著しく高い場合
    • 非代替性 身体的拘束以外に代替する手段がないこと
    • 一時性 身体拘束は一時的なものであること
       
  • 必要とされる3つの手続き
    • 身体的拘束の必要性について、組織による決定と個別支援計画への記載
    • 本人や家族への十分な説明と同意
    • 必要な事項の記録
  • チェックリストはダウンロードが可能です。添付のA3エクセルファイルを両面印刷して折りたたむと、A4版のシートが完成します。表紙を開くと、左側が職員用のチェックリスト、右側が管理者用のチェックリストとなります。裏表紙は、虐待対応のフローチャートとなっております。
  • チェックリストのみ印刷したい場合は、添付の 【A4版リスト印刷用】施設従事者のための自己チェックリストをダウンロードして下さい。
  • 自己チェックリストの項目については、所属機関の実態に即した内容に変更して活用していただくことも可能です。

問い合わせ先

  • 介護福祉課 046-225-2220
  • 障がい福祉課 046-225-2225

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市民福祉部 障がい福祉課 障がい給付係
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