文化庁100年フードに「厚木のとん漬」が認定されました。

更新日:2023年05月11日

公開日:2023年03月10日

文化庁100年フード認定

「厚木のとん漬」が令和5年3月3日付で文化庁の「100年フード」 (1)伝統の100年フード部門〜江戸時代から続く郷土の料理〜に認定されました。

100年フード認定証

100年フードとは

日本の多様な食文化の継承・振興への機運を醸成するため、地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を、100年続く食文化「100年フード」と名付け、文化庁が認定しているものです。2回目となる令和4年度は、90件の応募に対し70件が認定されました。

厚木のとん漬について

とん漬は選りすぐりの上質な豚肉を各店舗自慢の特製みそを一枚一枚丁寧に塗り重ね、じっくりと漬け込んだ逸品。特製みそを丁寧に塗り重ねることで生まれる伝統の味は、思わずご飯が欲しくなる味。家庭の食卓だけでなく、お土産や贈答品として喜ばれる厚木の名産品です。
厚木のとん漬をマフィンに挟んだ厚木バーガーもあります。


とん漬け写真

厚木のとん漬の歴史

とん漬のルーツは江戸時代末期ごろ。
当時の武士たちは、豚やイノシシなどの四つ足の肉を食べることを嫌っていました。
ある時、荻野山中藩(現在の厚木市近辺)で人寄せがありました。しかし大勢の客人が集まり、料理が不足。そこで何の肉かわからないように、イノシシの肉にみそを塗り焼いて出したところ意外にも美味しいと評判になったのが、とん漬の始まりです。

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