2021職員紹介(事務・産業振興課)

更新日:2022年04月04日

公開日:2021年04月01日

職員インタビュー(平成30年度採用)

公園で立っている女性職員の写真

入庁の動機

 私が厚木市役所で働きたいと思う1番のきっかけとなったのは、大学在学時に経験した、産業振興課でのインターンシップです。イベントの運営をした際、司会進行から備品の清掃まで、仕事の幅広さに驚くとともに、様々な部署の職員を始め、県の職員、市内企業の社員、市民の方など沢山の方々と関わり合いながらイベントを作り上げていくことに大きな喜びと達成感を得ました。この先もずっと、関わってくださった方々と一緒に、生まれ育ったまちである厚木市のために何ができるのかを考え、更に活気あるまちにするための一助になりたいと思い、入庁を志望しました。

現在の業務

 私の所属する産業振興課は、市内企業への支援やこれから市内で創業を考えている方への支援等の業務を行なっています。私は主に、見本市等へ出展した際や、特許等の産業財産権を取得した際に掛かった費用に対する補助金を始め、障がいのある方を雇用している企業に対する交付金の交付事務、産官協働のワーキンググループの事務局運営等の業務を行なっています。

電話応対をしている女性職員の写真

仕事のやりがいと魅力

 市内に立地している多くの企業と関わりながら、仕事ができることが魅力だと思います。また、そういった企業に対して、様々な側面から支援を行うことができる産業振興課の仕事にとてもやりがいを感じています。特に、補助金の受付や窓口の応対をした企業が出展する見本市を視察した際、その企業のブースがたくさんの来場者で溢れ、とてもにぎわっている光景を目にした時に、厚木市には世界に誇れる企業が数多く立地しているのだと肌で感じ、自らの仕事に強くやりがいを感じました。

訪問先の窓口で男性と会話をしている女性職員の写真

印象に残っているできごと

 入庁して間もない頃、補助金についてのお問合せをいただいた時のことです。当時は知識も浅く、自分の説明には責任が伴っているのだというプレッシャーから、上手く説明することができませんでした。電話も終わりに差し掛かろうという時に、電話口で「あなたの名前はなんていうの」と問われ、きっと期待に沿うことができず、お叱りを受けるのだろうと落ち込んでいたのですが、「あなたと話していたら落ち着いてきたわ。あなたはとても話しやすくて、また何かあったらあなたに相談したいから、名前を聞いたのよ」と優しいお言葉をいただきました。市役所の業務は必ずしもお客様のご意向に沿えるようなものだけではありませんが、この電話をきっかけに、たとえ未熟でも、相手の心に寄り添い、丁寧な応対を心掛けることで、真心を届けることができるのだと実感することができました。あの時のお客様の声色や言葉ひとつひとつが、今でも印象に残っています。

入庁前と入庁後で感じた市役所のイメージについて

 市役所の業務は多岐に渡るという点で、「市役所の仕事=事務の仕事」というイメージが変わりました。申請書類を審査する日もあれば、炎天下の中を汗まみれになりながらイベントの準備をする日、日本全国の市町村職員と研修を受ける日や、主催するセミナーで司会進行をする日など、日々様々な経験をすることができます。

職場の雰囲気

 毎日温かな雰囲気でありながらも、とてもメリハリのある職場です。自分だけでは解決できないようなことや悩みがあった際は、先輩方が親身になって相談に乗ってくださり、自分では気付くことができないような視点から様々なアドバイスをくださいます。1日でも早く先輩方のような職員になるために精進することで、成長し続けることができる職場です。

あつぎの好きなところ

 都会と田舎の良い所取りができるところです。特に、交通利便性が高く、横浜や新宿へも快適にアクセスできるため、旅行やショッピングを満喫できるだけでなく、通勤通学の面でもとても魅力的だと思います。また、そういった都市機能を備えながらも、温泉や森林セラピー基地などの豊かな自然では癒しを、季節ごとに行われる数多くのイベントではワクワク感と一体感を得ることができるなど、様々な顔があるところも厚木市の良い所だと思います。

将来の目標

 いつどんな時もホスピタリティ精神を忘れず、お客様が少しでもスッキリとした気持ちで帰路についていただけるような接遇のできる職員になりたいと思います。そのために、日々の業務の中で常にアンテナを高く張るように努め、様々な業務を経験し知識を深めていくことで、お客様ひとりひとりに寄り添った対応のできる職員になりたいと思います。

窓口で来庁者にチラシに書かれた制度の説明をしている女性職員の写真

厚木市職員を目指す人へメッセージ

 厚木市職員を目指す上で大事なことは、熱意を持続させることだと思います。そのためには、試験の勉強をするだけではなく、イベントや意見交換会、市議会の傍聴やインターンシップなど、厚木市が行う様々な行事に積極的に参加することで、自分で直接「あつぎ」を感じることが大切だと思います。また、私はインターンシップが終わってからずっと、市や県の職員の方々と一緒に撮った写真を机の上に飾っていました。どんなに挫けそうな時でも、写真を見るたびに「また一緒に仕事がしたい!」と思うことで自分を奮い立たせることができたので、そういったモチベーションが上がるようなものを目に入るところに置くと良いと思います。

mini profile

趣味:映画•ドラマ鑑賞
主に海外の作品を観ています。最近は語学にも興味を持ち、独学ですが少しずつ勉強をしています。字幕なしで作品が楽しめるようになるのが目標です。

スケジュール

ある1日の流れ

時間

スケジュール

8時30分

朝礼、メールチェックと1日のスケジュール確認

9時

窓口・電話対応

10時

庁内ワーキンググループ会議の打ち合わせや資料作成
(会議での検討事項や会議の流れなどを確認し、資料を作成します。)

正午

昼食

13時

メールチェック、窓口・電話対応

14時

市内企業訪問
(企業が抱える課題についてアドバイスを行い、市の支援制度について情報提供を行います。)

16時

事務処理

17時15分

翌日のスケジュール確認、片付け

17時30分

退勤

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

総務部 職員課 人事研修係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2070
ファックス番号:046-225-3732

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