2019職員紹介（保健師・健康づくり課）

職員インタビュー（平成29年度採用）

入庁の動機は？

私の身近に生活習慣病の悪化で病院通いをせざるを得なくなってしまった方や、メンタル不調で悩んでいる方がおり、日々の健康管理やメンタルケアの大切さを感じ、保健師を志すようになりました。行政保健師という立場から、病気を予防する仕事に貢献したいと思い、市役所職員を志望しました。

現在の業務は？

現在、私は健康づくり課成人保健係で、市民の方々の健康づくりに係る仕事をしています。成人保健係では、がん検診や健康相談、自殺予防対策等、様々な業務を行っており、私はその中で、主に健康教育を担当しております。運動に関する講座や高血圧・腎臓病等の生活習慣病について健康講座を実施し、市民の皆様の健康の保持・増進のお手伝いをしています。

仕事のやりがいや魅力は？

保健師の業務は、健康相談や保健指導等、直接市民の方々と接する機会が多くあります。栄養面で知りたいことがあっても尋ねる相手がいなかったり、運動をしようと思っても忙しくて時間が取れないなど、生活習慣の問題点はその人によって様々です。「相談して良かった。」というお声がけをいただくと、とても嬉しく思います。
幅広い知識が必要な仕事ですが、一人一人の生活に関わる「健康づくり」をお手伝いできるやりがいのある仕事だと思っています。

印象に残っているできごとは？

講演会や講座を開催する際には、市民のニーズを踏まえ、どのようなテーマや内容が良いのか考えます。健康講座を行う際には、自ら講師として話すこともあるため、準備から当日までずっと緊張しているような状態です。そんな中、講座終了時に「参加して良かった」などの嬉しいお言葉をかけていただいた時や、参加者の方が自分のことを覚えてくださった時には、達成感もあり、とても嬉しく感じます。

職場の雰囲気は？

市役所の中では、専門職の多い、少し特殊な職場かと思いますが、不安なことがあれば、先輩方が優しく相談に乗ってくださるので、安心して働くことのできる環境です。

あつぎの好きなところは？

駅前はイベントが行われたり、商業施設があったりとにぎやかですが、少し離れると公園など自然豊かでほっとする場所が多くあるところです。

将来の目標は？

市民の方々に「この人になら相談できる。」と思っていただけるような保健師になりたいと考えています。自分の健康や生活についての相談は、信頼している相手ではないと話しにくいこともあると思います。様々なことを学んで経験を積み、その人にとって必要な支援に繋げられるよう、ご本人に寄り添った支援をしていきたいと思っています。

厚木市職員を目指す人へのメッセージをお願いします

保健師は、医師や看護師より馴染みの薄い職種かもしれませんが、市民の方々の健康と関わりの深い仕事をしています。最初はわからないこと・不安なことだらけかもしれませんが、先輩方が、暖かく丁寧にサポートしてくださいます。期待と希望を胸に、一緒に働けることを楽しみにしています。

mini profile

趣味：旅行
長期休みが取れた時は、海外旅行に行っています。日本にはない文化や考え方、自然に触れることが好きです。

一日のスケジュール

（公開日：平成31年4月3日）

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