令和5年度第3回スポーツ推進審議会会議録(令和6年3月18日)

更新日:2024年04月01日

公開日:2024年04月01日

 

会議概要
会議主管課 社会教育部スポーツ推進課
会議開催日時 令和6年3月18日(月曜日) 15時00分から16時50分まで
会議開催場所 厚木市役所第二庁舎(厚木ビジネスタワー)4階
教育委員会会議室
出席者 委員11名(欠席1名)
社会教育部長、スポーツ推進課長、スポーツ推進係長、スポーツ施設管理係長、担当主事2人
傍聴者 なし
説明者 スポーツ推進課長、スポーツ推進係長、スポーツ施設管理係長

 

会議の経過は、次のとおりです。

1 開会

スポーツ推進課長

2 あいさつ

会長

3 案件

(1)第2次厚木市スポーツ推進計画の取組状況について【資料1】

資料1に基づき、事務局説明

委 員: 3ページ14番の部活動指導員配置事業の充実について、【新】となっているが、継続的に行うのか。また、順調に進んでいるのか。

事務局: 第2次スポーツ推進計画策定時に新たに設けられたものであり、令和8年度までの計画期間となっている。また、事業は順調に進んでいる。

会 長: 他に意見はあるか。特になければ、この件は報告的内容のため、了承でよろしいか。

― 全員了承 -

(2)厚木市スポーツ施設整備実施計画の進捗状況ついて【資料2】

資料2に基づき事務局説明

委 員: 飯山グラウンドは現在整備中だが、来年の市民体育祭では使用が可能か。

事務局: 使用可能である。

委 員: 11ページの荻野運動公園のプールについて、屋外プールと屋内プールを仕切る ガラスに、飛散防止のためフィルムが貼られているが、塩素により汚れている。市民が気持ちよく使用できるよう新しいものに貼り替えできないか。職員が洗剤等で掃除していても汚れが落ちにくい。

また、プールの利用料について、荻野運動公園は410円で、ふれあいプラザは510円で100円違う。何か理由はあるのか。

荻野運動公園を管理しているのは公園緑地課になるが、スポーツ推進課も一体となって連携できないのか。

事務局: 令和3年9月から再整備を開始したタイミングで、ふれあいプラザのプール利用料金を近隣に合わせて500円程度に設定した。

荻野運動公園は、都市公園法により公園内のスポーツ施設となるため、公園緑地課が管理しているが、連携することは可能。いただいた意見は、公園緑地課に検討できるか報告する。

委 員: 海外との交流の取り組みは、企画政策課が行っているが、スポーツ推進課やスポーツ協会が関わっていない。今後、ジュニア育成のために、今年は日本が海外に行く、来年は海外から日本に来るといったように順番に行き来する交流ができたらいいと思う。大きく捉えて行う意味でもスポーツ推進課が関われたらいい。

事務局: 海外との友好交流はスポーツだけでなく、文化などの面もある。連携することは可能だが、外国語に対応できる職員が配置されている企画政策課が主管となっている。

委 員: 市営野球場は、当面移転せず、現状維持ということで、1つお願いしたいことがある。少年野球で飛ばないバットを使用してプレーをしていても、土手からすぐのところに道路があるため、ボールが道路の方へ飛んでしまう。移転しないならネット等対策を講じてくれないか。

事務局: 市営野球場付近の道路は堤防道路であり、アスファルトの張替えだけでも県土木事務所から厳しい意見を言われている。フェンスの設置でも、堤防に穴をあける必要があるので、今まで許可が下りていなかったのだと思う。できる範囲で対策を講じる必要がある。

会 長: では、この件についても報告的内容のため、了承でよろしいか。

― 全員了承 -

 

(3)令和5年度社会体育事業実施結果について【資料3】

資料3-1、3-2に基づき事務局説明

委 員: アカデミーの成果は。

事務局: ソフトテニスのアカデミー受講者の数名が過去に国民スポーツ大会に出場している。また、野球のアカデミー受講者が昨年の夏の甲子園にピッチャーとして出場している。

会 長: では、この件についても報告的内容のため、了承でよろしいか。

― 全員了承 -

(4)令和6年度社会体育事業予定(案)について【資料4】

資料4に基づき事務局説明

会 長: 学校におけるスポーツ活動の熱中症対策は重要で、特に9月~10月上旬は配慮する必要がある。先程の説明の中で、あつぎスポーツレクリエーションフェスティバルを9月に、市民体育祭を11月に入れ替えたという話があったが、9月に移行したイベントの熱中症対策は考えているのか。

事務局: 市民体育祭では、屋外競技の人は1日外での参加となり、今大会では、救急車の出動があった。それに対して、あつぎスポーツレクリエーションフェスティバルでは、自由に屋外競技と屋内競技に参加することが可能。役員についても適宜休憩を取りながら、また、一部競技については屋外と屋内の役員の入れ替えも可能なので、9月に移行した。

会 長: では、この件についても、了承でよろしいか。

― 全員了承 -

(5)令和6年度社会体育事業予算(案)について 【資料5】

資料5-1、5-2に基づき事務局説明

委 員: スポーツ合宿誘致事業補助金は、具体的にどのようなものか。

事務局: 市外に活動拠点を置く団体等が市内スポーツ施設を利用し、かつ、市内の宿泊施設を利用した方を対象に1人当たり1泊2千円補助するものである。この補助金により、宿泊施設を利用して、本市でのスポーツ合宿や大会に参加してもらうことを考えている。

委 員: 種目は何でも構わないのか。

事務局: 構わない。

委 員: この補助金の申請は厚木市スポーツ協会や厚木市レクリエーション協会等を通しての申請なのか。それとも、誰でも申請が可能なのか。

事務局: 誰でも申請が可能。ただ、厚木市スポーツ協会加盟団体等が主催する大会に参加するなど条件を満たす必要がある。宿泊施設についても、旅館業法に則って営業している旅館やホテルが対象で、七沢自然ふれあいセンターは対象にならない。

委 員: 競技力向上支援事業費の中の全国大会等出場奨励事業費の奨励金額が少ないと感じる。予算的に厳しいかと思うが、大会参加費くらい出してもらうことはできないか。

事務局: 予算的に厳しい。意見として頂戴する。

会 長: では、この件についても、了承でよろしいか。

― 全員了承 -

(6)令和6年度スポーツ団体に対する補助金について【資料6】

資料6-1、6-2に基づき事務局説明

会 長: 意見・質問は。なければ、了承でよろしいか。

― 全員了承 -

(7)その他

第1回スポーツ推進審議会で配布すると話していたニュースポーツのルール概要を配布。

委 員: 厚木市独自で作成しているニュースポーツ「セストシューター」とはどのようなものか。

委 員: 別紙ルール概要を基に説明。※ルール概要は現時点のもので、今後調整し、完成する予定。

今後は、スポーツ推進委員や地区体育振興会委員が地区に伝え、その後、他市の研修等で実施し、広く周知していきたい。小学校高学年~70代の高齢者も実施しているもので、少し動きがハードなものだが、いずれは大会も実施したいと考えている。

委 員: 令和7年度に全国モルック大会を厚木市で実施するということで、モルックを選んだのは素晴らしいと思った。道具代が安く、安全でゲーム性がある。こどもから大人までみんな公平に楽しめる。

及川球技場は、人工芝で天候に強く、レクリエーション種目を含め、あらゆる競技ができる素晴らしい施設。ただ、駐車台数が少ないため、近くの幼稚園の駐車場を借りているのが現状。今後、どの施設においても駐車場は必要であり、特に郊外に施設を作る際には考えていただきたい。

事務局: アクセスを考えた際に車は重要である。施設の大きさに対しての基準はあるが、足りないというのが現状で難しい部分がある。今後、新しい施設を整備する際には、基準に捉われず、できる限り広い駐車場にしたいと考える。また、多くの市民が観客となるような「みる」スポーツ施設として、アクセスがいいところに整備したいと考えており、その際には、委員の皆様にも意見をいただくと思う。

第1回モルック大会は、今年度は、石川県金沢市、来年度は愛媛県今治市で行われ、視察に行く予定。その視察を参考に令和7年度に厚木市で実施する。具体的な場所は決まっていないが、開催時期は5月下旬~6月上旬の予定。

会 長: 私も先日スポーツなじみDAYでモルックを体験した。老若男女だれでもできるし、色々な人とコミュニケーションがとれる。どんな人とも楽しめるというのは、スポーツの導入という意味でもすごくいいと思うので、ぜひやっていただきたい。

会 長: その他、委員から質問はあるか。ありがとうございました。他に質問がなければ、本日の審議事項は全て終了となる。

4 閉会

副会長

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