令和6年度第3回スポーツ推進審議会会議録(令和7年3月12日)

更新日:2025年03月26日

公開日:2025年03月26日

 

会議概要
会議主管課 産業文化スポーツ部スポーツ魅力創造課
会議開催日時 令和7年3月12日(水曜日) 13時30分から15時00分まで
会議開催場所 厚木市役所第二庁舎(厚木ビジネスタワー)4階
教育委員会会議室
出席者 委員10名(欠席2名)
文化スポーツ部担当次長、スポーツ魅力創造課長、スポーツ振興係長、スポーツ施設係長、担当副主幹
傍聴者 なし
説明者 スポーツ魅力創造課長、スポーツ振興係長、スポーツ施設係長

 

会議の経過は、次のとおりです。

1 開会

スポーツ魅力創造課長

2 あいさつ

会長

3 案件

(1)第2次厚木市スポーツ推進計画の取組状況について【資料1】

資料1に基づき、事務局説明

委 員:7ページ、子どものスポーツ活動の推進の14.15番でお尋ねですが、学校で聞こえてくるのは、部活動に関して、下級生が上級生に対して非常にお世話になった、繋がりが親密になった、これを伝統として次の世代に繋げていきたいという話がたくさん出たので、中学生にとって部活動のウエイトは大きいと感じています。14 部活動指導員配置事業の充実に【新】とありますが、15 部活動指導協力者配置事業の充実と同じに見えますが違いを教えていただきたい。また、指導者はボランティアか、それとも報酬が出ているのか。さらに、この制度に対しての学校側の評判や生徒、保護者はどう感じているのか。指導者を探すときは、学校が探すのか、それとも指導者の一覧表があって指名するのか、学校が部活動強化のために市へ相談ができるか。さらに、指導時間は大会だけの派遣か、それとも日常的に派遣出来ているのか。最後に今後の見通しやどういうところまで目指しているのか

事務局:まずは、14番15番の違いですが、【新】は、第一次スポーツ推進計画にはなく、第二次スポーツ推進計画に加えた項目を【新】と記載しております。それから違いですが、14番は指導員配置事業で15番が指導協力者配置事業となります。指導員配置事業は、学校の先生を代わりに、試合への引率や顧問の代わりになることができる立場です。指導協力者配置事業は、顧問の代わりができずに、あくまで顧問のサポートをする立場となり、それが違いです。それから、学校の反応などは教育指導課で取り組んでいる事業ですので、学校側の反応や保護者から反応は把握しておりません。また、指導者の探し方ですが学校からの要望等も受けて、教育指導課で、それに対応する形で探して、配置していると認識しております。次に時間帯は、平日の放課後、土日いずれも、指導していると聞いております。最終目標ですが、学校の先生の負担軽減というところで、指導員などを多く配置して、部活動の地域移行がありますので、そこに繋げていくための、取り組みと認識しております。また、謝礼も出ておりますが、資料を持ち合わせておりません。

会 長:地域移行に関する事に関わっていますので知っている範囲で話させていただきます。事務局の説明のとおり、教員の負担軽減と土日を中心にここで言う指導員配置事業を進めていく形で話がありました。いろいろな市町村から子どもの数が減っている、スポーツをやる場所が確保出来ない、指導者が確保出来ないなど地域によって問題点が違うので、厚木市における問題点を各学校の先生や保護者にアンケートで進めていくのは聞いています。謝礼については適正な金額にする方向でないといい指導も出来ないし安全面の問題などあります。また、土日の人手が足りないなど教員負担が非常に高い。

委 員:第二次スポーツ推進計画は新規だけですか。8つの施策が増えておりますが、増やしていくだけですか。スクラップアンドビルドで、減らした事業はありませんか。

事務局:第一次スポーツ推進計画を持ち合わせておりませんが、スクラップした事業もあると認識しております。また、次回の際にお答えさせていただきます。

(2)厚木市スポーツ施設整備実施計画の進捗状況ついて【資料2】

資料2に基づき事務局説明

委 員:各施設の修繕費は右肩上がりでしょうか。

事務局:老朽化が進んでおりますので、毎年、すべての修繕が行えれば、来年度予算が減る傾向にはなりますが、限られた予算の中で、優先順位をつけて修繕していますので、同じ予算が続いているので、さらに不具合が出てくる形になりますので、横並びか少しずつ増えている状況です。

委 員:急激な上がりはないですか。

事務局:大きな修繕があった場合は、予算としては大きくなります。

 

(3)令和6年度社会体育事業実施結果について【資料3】

資料3に基づき事務局説明

会 長:厚木市でモルックを普及させたくさんできるよう頑張っているみたいですが、何か成果はありますか。

事務局:市内の状況ですが、厚木市で2団体公認団体として登録されております。小・中学校にモルックの道具を貸し出しして授業で行うなど、学校でも、普及が図られております。また戸室小学校からの要望で出前講座を行った際にモルックの話をしたら、ぜひやりたいと話が出ております。

会 長:順調に普及できていますね。うちの大学でも、授業で取り組んでいきたいと思います。成果が出ましたら皆様にお伝えしたいと思います。

(4)令和7年度社会体育事業予定(案)について【資料4】

資料4に基づき事務局説明

委 員:第3回モルックジャパンオープンに共催は厚木市が入るのですか。

事務局:日本モルック協会と厚木市の共催事業です。

(5)令和7年度社会体育事業予算(案)について 【資料5】

資料5に基づき事務局説明

委 員:ネーミングライツは、他の施設ではどうですか。可能性ありますか。

事務局:本市はとしては、受入可能ですので、いつでもお受けしたい。

委 員:公募はしないのか。

委 員:すでに公募はしていますが、あまり目立ってないのかもしれません、常に、募集はしています。

会 長:ほかに市内でネーミングライツはありますか。

事務局:市内には、及川球技場が2件目で、図書館のプラネタリウムのところが神奈川工科大学の1件目で、これを期に増えていければ良いなと思います。

(6)令和7年度スポーツ団体に対する補助金について【資料6】

資料6に基づき事務局説明

委 員:全国大会の軟式野球のカテゴリーは何ですか。

事務局:還暦野球です。

(7)厚木市スポーツの聖地づくり基本構想の策定について【資料7】

資料7に基づき事務局説明

委 員:パブリックコメントを見ると、この競技なら厚木という意見があり、確かにそういう発想があればいいかなと思いました。非常に、皆様に前向きな意見で感心しました。

会 長:本当に肯定的な意見が多くていいなと思いました。

(8)その他

委 員:中学軟式野球のクラブチームを立ち上げた場合、中学校のグラウンドを貸していただけますか。

事務局:中学校のグラウンドは部活動が優先されます。土日の中学校のグラウンドは部活動がありますが、夜間照明がある学校は、夜間利用させていただくような状況です。小学校のグラウンドについては、土日はお借りしています。チームを立ち上げて使う場所となると、やはり学校以外の場所でということが前提になってしまいます。

委 員:グラウンドの確保が問題でこれから部活がなくなっていくのであれば、学校施設を使用できれば、運営がしてやすくなると思います。

委 員:県内でも、建物があってできない、グラウンドがあっても声が出せないなどの話があります、横浜や川崎だとそれで、クラブチームの運営できないような話を聞いています。小田原は声を出してはいけない施設もあり、グラウンドを借りられたとしても、うまくいけるかどうかはちょっと難しいかもしれません。普通の球場や競技場でも声出せないところもあります。

委 員:ソフトボールの中学生の男子の部活が完全になくなり、去年から男子の中学生クラブチームができました、やはりその辺は協会などにお願いしてグラウンドを確保するなどはいかがですか。

事務局:男子ソフトボールチームは学校のグラウンドやナイターで学校を利用していると聞き及んでおります。

委 員:土日中学校のグラウンドが空いていることが多くなりました。以前なら部活動で賑わっていましたが、使用しないのであればお借りしたい。

事務局:小学校に関しては、土日の日中の開放もしています。中学校については、部活動がありますので、ナイター施設がある中学校のみ夜間開放しています。

4 閉会

副会長

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