あつぎ3Dデジタルマップ

更新日:2024年04月01日

公開日:2024年04月01日

3D都市モデルとは

3D都市モデルとは、都市の地形と、都市空間に存在する建物や街路などをデジタル空間上で立体的に表したものです。また、この立体的に表した建物等に、単なる形状だけではなく、高さや階数、使用用途といった情報を付与することで、まちづくりにおけるデータの可視化や防災のシミュレーション等を行うことが可能になります。​
厚木市では、令和5年度から国土交通省が主導する日本全国3D都市モデルの設備・オープンデータ化プロジェクト「Project PLATEAU(プラトー)」に参画し、3D都市モデルによる災害リスクの可視化から活用をスタートします。

あつぎ3Dデジタルマップ一覧

3D都市モデルは、詳細な表現レベルに応じて、LOD(Level of Details)が設定されています。LOD1は最も単純な高さ情報が付いたモデルで、直方体の組み合わせで定義したものです。LOD2では外観の凸凹が表現され、屋根や壁などの情報も付けられています。
「あつぎ3Dデジタルマップ」では、市内全域をLOD1で整備し、本厚木駅周辺及び愛甲石田駅周辺については、更に詳細なLOD2に航空写真を用いた画像を貼り付け、より精細に再現しています。

LOD

あつぎ3Dデジタルマップ

あつぎ3Dデジタルマップ上で建物をクリックすると建物の属性情報を見ることができます。

※ご覧になりたいマップの画像をクリックすると、マップが開きます。

LOD1

LOD1

市内全ての建物を三次元で閲覧できます。

LOD2

LOD2

本厚木駅周辺及び愛甲石田駅周辺を実空間に近い状態で再現しています。

オールハザードマップ(3Dデジタル版)

市民の皆様にお住いの地域の災害リスクを直感的に理解していただくため、市が公開している洪水浸水想定区域・土砂災害警戒区域・震度分布図・液状化危険度の「オールハザードマップ」を「あつぎ3Dデジタルマップ」に掲載しました。災害等の規模や区域を三次元で確認することができます。

御注意ください
浸水想定区域は河川ごとに公表されています。このため、想定区域が重なる場所は青色が濃く表示されます。

※ご覧になりたいマップの画像をクリックすると、マップが開きます。

洪水浸水土砂災害ハザードマップ

洪水浸水・土砂災害ハザードマップ

地震(震度分布)ハザードマップ

地震(震度分布)ハザードマップ

液状化危険度ハザードマップ

地震(液状化危険度)ハザードマップ

内水(浸水)ハザードマップ

内水(浸水)ハザードマップ

オールハザードマップ(3Dデジタル版)のご利用上の注意事項

災害時は「厚木市防災サイト」で最新の情報を確認ください!

【洪水浸水・土砂災害ハザードマップ】
・洪水浸水ハザードマップは、水防法に基づき国・県・市が公表した浸水想定区域図を表示しています。
・状況により、浸水想定区域以外でも浸水する場合がありますので、洪水が発生したときや発生しそうなおそれがあるときは十分にご注意ください。
・土砂災害ハザードマップは、土砂災害防止法に基づき県が公表した土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を表示しています。
・令和3年5月現在で公表された土砂災害警戒区域及び土砂災害特別警戒区域を表示しています。

【地震(震度分布)ハザードマップ・液状化危険度ハザードマップ】
・震度分布図及び液状化危険度は、厚木市地震被害想定調査(平成31年3月)の結果を表示しています。

【関連リンク】
・「厚木市オールハザードマップ」https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/kikikanrika/7/2/29497.html

・「厚木市内水(浸水)ハザードマップ」https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/gesuidosomuka/12/34344.htm

ヒヤリハットマップ

令和5年度から市が交通安全の向上を目的に実施している「走行ビッグデータ活用事業」で作成した、警察庁の交通事故統計情報と市内を走行する車両から得たデータを「あつぎ3Dデジタルマップ」に重ね合わせました。三次元で市内のヒヤリハット情報を確認できます。

※画像をクリックすると、マップが開きます。

ヒヤリハット

ヒヤリハットマップ

【関連リンク】
「走行ビッグデータプロジェクト」
https://www.city.atsugi.kanagawa.jp/soshiki/dorokanrika/bd-pj/39237.html

Project PLATEAU(プラトー)について

Project PLATEAU(プラトー)とは

Project PLATEAUは2020年度にスタートした国土交通省の新しいプロジェクトです。国土交通省では、スマートシティをはじめとしたまちづくりのデジタルトランスフォーメーションを進めるため、そのデジタル・インフラとなる「3D都市モデル」の整備・活用・オープンデータ化を推進するProject PLATEAU(プラトー)を進めています。

■国土交通省PLATEAU(プラトー) ホームページ
https://www.mlit.go.jp/plateau

オープンデータ

厚木市で整備した3D都市モデルデータは、デジタル・インフラとして国土交通省のサイト「Project PLATEAU(プラトー)」に二次利用・商用利用可能な形でオープンデータ化され、どなたでも無償で自由にご利用いただけます。3D都市モデルの多様な提供価値を活かすことで、まちづくりを始め、防災、観光、交通、環境、防犯、健康など様々な分野でのシミュレーションや分析等の任意のサービスに展開でき、地域課題の解決に役立つユースケースを開発することが可能です。

■3D都市モデル(Project PLATEAU)ポータルサイト
https://www.geospatial.jp/ckan/dataset/platea

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

都市みらい部 都市計画課 まちづくり政策係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2400
ファックス番号:046-222-8792

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