区域区分(市街化区域及び市街化調整区域)

更新日:2023年04月01日

公開日:2021年04月01日

 市街化区域と市街化調整区域との区域区分、いわゆる線引き制度は、無秩序な市街地の拡大を防ぎ、効率的な公共投資及び計画的な市街地の形成を図るために都市計画区域を区分する、都市計画における基本的な制度です。
 この制度は、昭和44年施行の新都市計画法により設けられたもので、本市においては、首都圏整備法で規定する「近郊整備地帯」に指定されていることから、この制度が適用され、昭和45年6月10日に市街化区域(2,517ヘクタール)と市街化調整区域(6,767ヘクタール)に区分(線引き)されました。
 その後、計画的な市街地整備の見通しや公共施設の整備状況を踏まえて、おおむね5年ごとの都市計画基礎調査の結果で行われている定期的な見直しや、土地区画整理事業等の着手が明らかになった地区を市街化区域に編入する変更が行われています。
 現在、市街化区域は約3,201ヘクタール、市街化調整区域は約6,183ヘクタールとなっており、行政区域(約9,384ヘクタール)の約3分の1が市街化区域です。

  • 市街化区域は、既に市街地を形成している区域及びおおむね10年以内に優先的かつ計画的に市街化を図るべき区域です。
  • 市街化調整区域は、市街化を抑制すべき区域です。
区域区分(市街化区域及び市街化調整区域)の変遷

告示(変更)
年月日
(告示番号)

市街化区域面積
(ヘクタール)

市街化調整区域面積
(ヘクタール)

合計
(ヘクタール)

備考

昭和45年6月10日
県告示第502号

2,517

6,767

9,284

当初線引き

昭和52年3月30日
県告示第250号

2,541

6,745

9,286

都市計画区域の変更及び上荻野ほか2地区約24ヘクタールの編入

昭和54年3月30日
県告示第238号

3,004

6,282

9,286

第1回見直し

昭和59年12月25日
県告示第1081号

3,019

6,267

9,286

第2回見直し

昭和62年2月10日
県告示第92号

3,028

6,258

9,286

三田山王上地区約9ヘクタールの編入

平成元年7月14日
県告示第632号

3,037

6,249

9,286

小野宝蔵山地区約9ヘクタールの編入

平成元年7月14日
県告示第633号

3,037

6,249

9,286

都市計画区域の海老名市との分離

平成元年11月21日
県告示第997号

3,102

6,184

9,286

上荻野地区約35ヘクタール及び林地区約30ヘクタールの編入

平成2年12月25日
県告示第1088号

3,102

6,281

9,383

第3回見直し

平成6年6月10日
県告示第528号

3,102

6,281

9,383

「整備、開発及び保全の方針」の変更

平成9年3月28日
県告示第236号

3,103

6,280

9,383

第4回見直し

平成13年11月20日
県告示第797号

3,103

6,280

9,383

第5回見直し

平成21年9月18日
県告示第475号

3,103

6,280

9,383

第6回見直し

平成26年11月28日
県告示第590号

3,173

6,210

9,383

下古沢上古沢地区約70ヘクタールの編入

平成28年11月1日
県告示第519号

3,173

6,211

9,384

第7回見直し

令和元年9月13日
県告示第188号

3,201

6,183

9,384

南部産業拠点(酒井地区)約28ヘクタールの編入

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