ムクドリ対策について
ムクドリとは
体長約24cm。体の色は全体的に黒褐色で、くちばしは橙色の鳥です。
夜になると、駅周辺の街路樹に大量に集まることが増えて問題になっています。
ムクドリは虫を食べる益鳥ではありますが、果樹を食べる害鳥の面や、大量に集まった際の糞害等の問題もあることから対策を行っています。
農作物被害対策
農作物被害対策には次のようなものがあります。
防鳥網
設置や撤収に手間はかかりますが、最も確実な対策といえます。
ムクドリ対策には網目が30mm以下のものを使用します。
追い払い器具
鳥をおどかして追い払う器具で、吹き流し、鷹型の凧、爆音機等がありますが、一時的に効果があっても、鳥は実害がないことを学んで効果は徐々になくなっていきます。
効果的に使用するには収穫期直前に設置して、必要な期間が過ぎたら片付けたり、設置位置や器具の種類を頻繁に変える等の工夫が必要です。
捕獲
市では、JAあつぎと猟友会による捕獲を支援しています。
捕獲は、数を減らすことよりも、鳥に「ここは危険な場所」だと覚えさせることによる対策です。
生活環境対策~なぜ大量のムクドリが集まるのか~
ムクドリは、夜間も明るく、カラス等の天敵から身を隠せる場所をねぐらにするのを好みます。また夕暮れになると集まる習性があることから、本厚木駅周辺の街路樹等に大量のムクドリが集まってきます。
現在は、道路管理者により街路樹の枝の剪定や鳥よけ設置等ムクドリが止まりにくくなる対策をしています。
この記事に関するお問い合わせ先
環境農政部 農業政策課 農業政策係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2800
ファックス番号:046-223-0174
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更新日:2025年04月04日
公開日:2024年11月28日