野生鳥獣被害対策
野生鳥獣とは
野生鳥獣とは自然環境の中で生活し、人為的な飼育や繁殖がない状態で自立して生息している動物のことをいいます。(犬、猫は対象ではありません)
野生鳥獣対策について
野生鳥獣による農作物への被害や家屋侵入などによる被害、また、大型野生生物の市街地出没による人的被害などがあります。
そのため、状況に応じた被害対策を実施しております。
侵入防止対策について
厚木市では、人里への野生動物侵入防止のため、平成19年度から約25kmにわたる防護柵を設置しており、地区協議会による定期的な点検を実施しております。
また、農業被害防止のため、電気柵設置費用の補助も行っております。
ニホンザルの追い払いについて
厚木市周辺には、愛川町及び上荻野地区等を行動域とする半原群と、伊勢原市、清川村及び七沢地区等を行動域とする鐘ヶ嶽群が生息しており、行動を監視するとともに、追い払い隊を配置し、人里への侵入防止を行っております。
また、17時の位置情報を公開しております(土日祝日及び年末年始を除く)。
捕獲について
ニホンザルの捕獲については、専門員に委託して、神奈川県管理計画に基づく管理捕獲を行っております。
イノシシ、シカなどの大型動物については、神奈川県猟友会厚木支部、厚木獣害対策わな設置協議会などの団体の皆様により農業被害等防止に向けた捕獲を行っております。
中型動物であるアライグマ、ハクビシン、アナグマの捕獲については、箱罠の貸出しを行っております。
野生鳥獣による被害を減らすために
野生鳥獣による被害を受けにくくするためのアドバイスを神奈川県が公開していますので、参考にしてください。