第2次厚木市観光振興計画を策定しました

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

  本市の観光振興については、平成24(2012)年に「厚木市観光振興計画」を策定(平成29(2017)年に改定)し、「情報発信」、「内なる醸成」、「外との連携」を3つの戦略として掲げ、基本目標である「自然と都会をつなぐ都市」の実現に向け、具体的な施策を展開してまいりました。

その間、国では、平成28(2016)年に策定した観光立国基本計画に基づく施策を進め、令和元(2019)年には訪日外国人旅行者数が過去最高の3,188万人に達しました。

しかしながら、令和2(2020)年に流行した新型コロナウイルス感染症の影響により、訪日外国人が激減したほか、国内旅行においても新しい生活様式に対応するなど、観光を取り巻く環境が大きく変化しました。

本市をめぐる状況としては、新東名高速道路の全線開通を始め、計画が進められるリニア中央新幹線の整備など、今後、交通インフラの拡充により旅行者を含めた交流人口の増加が期待されています。特に、新東名高速道路の全線開通にあたっては、厚木・伊勢原・秦野の3市にインターチェンジができるなど、丹沢・大山・宮ヶ瀬へのアクセスが多様化するため、エリアを捉えた広域観光の重要性がより一層高まっています。

こうした中、令和2(2020)年度をもって現行の計画の取組期間が満了を迎えることにあわせ、これらの環境変化に対応した新たな観光戦略の構築を図る必要があることから、令和3(2021)年度を始期とする第2次厚木市観光振興計画の策定を行ったものです。

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