家庭教育支援について

更新日:2021年04月01日

公開日:2021年04月01日

家庭教育とは…

親や、これに準ずる人が子どもに対して行う教育のことです。
家庭教育は、子どもが基本的な生活習慣・生活能力、人に対する信頼感、豊かな情操、思いやりや善悪の判断、自尊心や自立心、社会的なマナーなどを身につける上で重要な役割を担っています。

教育基本法(家庭教育)≪抜粋≫

第10条 父母その他保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。
2 国及び地方公共団体は、家庭教育に自立性を尊重しつつ、保護者に対する学習の機会及び情報の提供その他の家庭教育を支援するために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。

第2期教育振興基本計画について(審議経過報告)≪抜粋≫

基本施策21 豊かなつながりの中での家庭教育支援の充実

基本的考え方

  • 保護者は子の教育に大一義的責任を有しており、家庭教育は、基本的な生活習慣の習得、自立心の育成、心身の調和のとれた発達などに大きな役割を担うものである、現代の社会は、家庭環境の多様化や地域社会の変化により、家庭教育が困難な社会となっており、基本施策19とあいまって、家庭教育が地域や学校との連携をはじめとする豊かなつながりの中で行われるよう、親子の育ちを応援する学習機会の充実を図るとともに、コミュニティの協働による家庭教育支援の充実を図る。
  • また、多様化する家庭が抱える様々な課題に対応した家庭教育支援の充実が図られるよう、課題を抱える家庭への学校と連携した支援の仕組みづくりを推進する。

厚木市教育委員会の家庭教育支援について

 厚木市教育委員会では、家庭教育を支援するための事業を次のとおり実施しています。

家庭教育学級開設支援

 市内の幼稚園や小中学校、私立初等学校などの保護者会等が、家庭教育学級を開設するための支援をしています。

家庭教育情報提供事業

 幼稚園児保護者や小中学校PTA等を対象として、子どもの年代ごとや成長過程に生ずる課題や問題に対応する情報や、子育てに必要な保護者の不安や悩みを解決できるような情報などを、保護者の要望に合わせて情報提供の場とした講演会を実施しています。

「早寝早起き朝ごはん」推進事業

 子どもたちにとって、小さいうちから基本的な生活習慣を身に付けることが大変重要であることを、データを根拠とした情報や「早寝早起き朝ごはん」を推進するための情報をチラシや冊子、啓発グッズなどの配布を通して子どもの保護者や地域の方などに理解をしていただくための活動をしています。

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

市民交流部 市民協働推進課 公民館係
〒243-0018
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2513
ファックス番号:046-221-0260

メールフォームによるお問い合わせ