コミュニティ・スクール ***全市立小・中学校への導入が完了***

更新日:2021年05月21日

公開日:2021年04月01日

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の仕組みのフロー図

コミュニティ・スクールの仕組み

 教育委員会では、保護者や地域の方が学校の応援団として、学校運営に参画するコミュニティ・スクールを平成26年から導入し、平成30年6月からは全市立小・中学校で取組がスタートしました。地域とともにある学校づくりを進め、子どもたちの豊かな成長と健やかな育ちを支えています。

コミュニティ・スクールとは

 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律第47条の6」の規定により置くように努めなければならない機関であり、保護者や地域の皆さんが一定の権限と責任を持って学校運営について参画する仕組みです。この学校運営協議会を設置している学校のことをコミュニティ・スクールといいます。

コミュニティ・スクールの魅力

  • 保護者や地域の方々が学校運営に参画することにより、地域に開かれた信頼される学校づくりが進められる
  • 学校と保護者や地域の方が情報を共有するようになり、関係が深まることや協力が得られやすくなる
  • 保護者・地域の方の学校運営への理解が深まり、学校を支援してもらえる
  • 地域ならではの特色ある学校づくりが進められる
  • 学校に多くの方が関わることにより、地域の力をいかした教育活動ができる
  • 子どもたちや保護者と地域の方とのつながりが深まる
  • 保護者や地域の協力により、教員が子どもと向き合う時間を確保できる など

子どもたちや学校、保護者、地域の方々の全てにメリットがあります。

取組事例

 学習の補助(家庭科、書道、鍵盤ハーモニカ、英会話など)や環境整備(花壇やプランターの手入れ、除草、清掃など)が保護者や地域の方の協力によって進められています。
 また、防災訓練、美化清掃、こどもまつり、公民館まつりといった地域の行事における子どもたちや保護者、地域住民の交流を通じて、地域のつながりも深まっています。

ミシンが机に設置された教室で保護者ボランティアがミシンの扱い方を子供たちに教えている写真

保護者ボランティアがミシンの扱い方を教えます

赤いサルビアや小さな白い花の咲いている花壇で保護者たちが花壇の手入れをしている写真

情報交換をしながら花壇を手入れします

コミュニティ・スクール設置状況

平成26年10月1日(3校)

 相川小学校、戸田小学校、相川中学校

平成29年6月1日(2校)

 厚木小学校、依知南小学校

平成29年10月1日(10校)

 三田小学校、厚木第二小学校、緑ケ丘小学校・林中学校、愛甲小学校、依知小学校、依知中学校、睦合中学校、東名中学校、睦合東中学校

 緑ケ丘小学校と林中学校は、2校で設置

平成29年11月1日(2校)

 北小学校、上依知小学校

平成29年12月1日(2校)

 清水小学校、藤塚中学校

平成30年2月1日(1校)

 厚木中学校

平成30年6月1日(16校)

 荻野小学校、小鮎小学校、玉川小学校、南毛利小学校、戸室小学校、妻田小学校、鳶尾小学校、毛利台小学校、上荻野小学校、飯山小学校、森の里小学校、荻野中学校、小鮎中学校、玉川中学校、南毛利中学校、森の里中学校

  • 南毛利小学校、戸室小学校、南毛利中学校は、3校合同で設置

関連ファイル

関連ページ

この記事に関するお問い合わせ先 inquiry

教育委員会 教育部 教育総務課 教育企画係
〒243-8511
厚木市中町3-17-17
電話番号:046-225-2663
ファックス番号:046-224-5280

メールフォームによるお問い合わせ